赤ちゃんのコップ練習はおちょこを使え!メキメキ上達する3つの練習方法

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赤ちゃんのコップ練習をどうしようかと悩んでいませんか。

  • 検診でコップの練習をさせてくださいと言われた
  • コップを振り回して周りが水浸しになってしまう
  • 飲ませようと手助けしたら鼻に入ったりむせたりする

何か上手く出来る方法があれば知りたいですよね。
赤ちゃんに練習させるというのは根気も必要でやり方もよくわかりません。

なぜ、コップで飲み物を飲むのが難しいのか。
それは
コップで飲むために必要な要素が1つだけでは済まないから

ということで
赤ちゃんにコップを完全マスターさせるおちょこを使った練習」を紹介します。

おちょこを使えば難しいコップで飲む工程を細分化できます。
すると1つずつ工程を覚えていって最後には飲めるようになる練習方法です。

この記事を読めば
1週間後に赤ちゃんがコップで麦茶をごくごく飲んでいる姿を見れます

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コップを使うのに必要な3つの要素

  1. コップを傾ける角度
  2. 口から溢れない内容量
  3. 飲み物を飲むタイミング

これら3つの要素が合わさってはじめてコップで上手に飲めます。
ということは3つを順にマスターすればコップで飲めるということ。

そのために必要な環境と練習方法を順にお伝えしていきますね。

コップをマスターする練習環境

練習を始める前に練習ができる土台を用意しましょう。
そのために必要なものはおちょこ1つだけです。

必要な道具はおちょこ

コップで飲むには順番にステップアップして
最終的にコップで飲めるようにしてあげます。

そのために必要なコップより前段階に必要なのがおちょこです。
できれば透明なら水量が見えて便利なのですが、100均で売っているものでもOK。

おちょこを使うのはもちろん理由があります。

  • コップより軽い
  • 水の量が少なくて済む
  • 口に届くまでの距離が短い

最初にお伝えしたコップで飲むために必要な3つの要素。
それらすべての難易度を下げて同時に満たしてくれるのがおちょこです。

なのでこれから練習させようとするなら、おちょこからはじめてみてください。

お風呂場をフル活用

最初はほぼ間違いなくこぼします。
そのたびに床を拭き拭きしていてはママも大変です。

なので、どんなにこぼれても良いようにお風呂場を使えば
後片付けがいらなくなります。

それに入浴中は赤ちゃんの喉も乾いてくれます。
通常なら飲み物がいらないときでも、お風呂場なら飲んでくれる可能性もUPです。

入浴のタイミングで毎日コツコツ練習を続けていくのも良いですよ。

ストローは使えるようになっているか

いきなりコップにチャレンジしてはいないですよね。
コップより先にストローをマスターさせておくと飲み物を飲ませるときに役立ちます。

コップで飲めるようになるまでの工程

コップを持てる

スパウトで飲める

ストローで飲める

コップで飲める

一般的にマスターしてくのはこの順番です。
なのでストローも使えない時期から早まってコップ練習を始めないように。

おちょこを使ったコップの練習方法

水は少量ではなく、大量に入れる

おちょこなのでそれほど入りませんが、
分量は大目に最低でも3分の2以上は入れてください。

なぜなら、おちょこの飲み口と水の隙間を埋めるためです。
こぼれることを恐れて少量しかいれないと空間ができます。
するとある程度傾けないと水が口に当たりません。

これでは3つの要素の中でも2つ以上のことを
同時にしなければいけなくなってしまいます。

なので、水を大目に入れて口をつければ水があるくらいの量で飲ませてみてください。
それでも飲めないのなら吸う行為そのものができていません。

ストローで飲めていればいきなり飲めるはずです。
まずは口をつけて飲むというところを練習してあげてください。
上達すれば分量を減らして傾ける練習へ移行できます。

傾ける角度の練習は内容量で調整

先にも書きましたが、コップを傾ける練習となるのは口と水の境目の調節です。
慣れないうちは水を大目に入れますが、徐々に分量を減らしていきましょう。

するとおちょこと口の間に空間ができて、傾けないと飲めなくなります。
大目にいれても飲んでいる練習途中で届かなくなって
傾けないといけなくなることも多々ありますけどね。

そこまで飲めるようになれば、口をつけて飲むはクリアしていますから
傾ける練習を覚えさせていって大丈夫です。

最初はママが角度の補助をしてあげて、何度か失敗を繰り返していくうちに
赤ちゃんも微妙な角度調整を覚えていってくれます。

口に含む量の調整は最後に覚える

吸って飲む、傾けて飲むができても一度に口に入れる量の調整がまだです。
これは最後に感覚で覚えてもらうことになります。
おちょこの量だと少ないので、多少傾ける角度が強くてもそこまであふれません。

数日も練習すれば覚えてきてくれるので、お風呂場でコツコツと続けさせてください。
同時に身につけるのではなく一つずつステップを区切ってあげるのがポイントです。

ここまでくればおちょこを卒業してコップへ移行しても大丈夫ですよ。
形や大きさは変わってもやるべき動作は同じです。
ママが心配する以上に上手に飲んでくれるようになっています。

コップの練習中にやっちゃいけないこと

どんなに失敗しても叱らないことです。
失敗したときに「あ!」と大きな声を出したりすると
赤ちゃんはコップに対して恐怖心を持ち出します。

おちょこならこぼれても平気と思っていても、
いざコップになるとママのひやひや感もアップしますからね。

こぼれることを恐れないことが大切です。
多少の失敗はつきものですから、こぼれたら潔く掃除すればいいかと構えてください。

不安にさせず積極的にチャレンジさせてあげる環境を用意してあげてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
おちょこを使ったコップの練習方法を順にお伝えしてきました。

今回の内容に沿ってステップアップしていけば、
めきめきと上達してくれること間違い無しですよ。

用意するものもおちょこ1つだけで済みますから、
特別なベビー用品とかは買わなくても大丈夫です。
もし自宅になくても100均で売ってますからね。

コップに限らず赤ちゃんに何かの練習をさせるときは
最終的に必要な要素を一つずつに分解して、個別練習させることです。
一つできたから次、また次とやっていくと最後は全部合わせるだけです。

これって大人でも同じことがいえますからね。
大きな目標を達成するときはタスクを細分化して一つずつこなしていく。
すると全部やり終えると一つのゴールに到達しているわけです。

赤ちゃんこそ細分化して簡単にしてあげないと余計に難しいです。
これから何かを練習させるときはぜひ参考にしてみてください。

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