【断乳直後】泣き叫ぶ赤ちゃんを上手にフォローするための3つのポイント

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断乳した後の赤ちゃんが大丈夫か心配じゃありませんか。

  • 何かフォローしてあげないとと思うけど何をしたらいいか
  • 母乳がなくなったあとに気をつけることってあるの?
  • 泣き叫ぶだろうから上手く乗り越える方法が知りたい

断乳は大きな決断ですから不安にもなりますよね。
ママにとっても赤ちゃんにとっても辛い瞬間になってしまいます。

ということで
断乳後の赤ちゃんにしてあげて欲しいアフターケア」をお伝えします。

断乳するとなると精神的な負担がどうしてもかかってしまいます。
それに合わせて離乳食の食べっぷりにも影響が出てくることになります。

ママが赤ちゃんのフォローをしてあげることで、
辛い断乳もスムーズに乗り越えることができますよ。

この記事を読めば
どこをどうフォローしていくのかがわかり、赤ちゃんの体調変化も感じ取れるようになります

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断乳後の赤ちゃんにしておくフォローはコレだ

ある日突然おっぱいがなくなると赤ちゃんにも大きな影響が出ます。
自然に卒乳するにしても体調面・食事の両面から授乳前と同じように
維持できる環境を用意してあげる必要がありますよ。

そんな不安定になりやすいタイミングで気をつけておきたいこと。

水分補給が一気に必要になる

まず足りなくなるのが水分です。
これまでは母乳から飲んでいた水分を補わないといけません。

断乳を開始した日から母乳を飲んでいたときと
同じくらいの水分量
を赤ちゃんに与えましょう。

飲むものは番茶でも湯冷ましなどでもかまいません。
ここで水分を与えないと一気に脱水状態気味になるので気をつけてくださいね。

しばらくは消化の良いものにする

母乳をやめると赤ちゃんは急に食欲旺盛になり、
よく食べたり飲んだりするようになります。

でも、食べすぎて下痢や便秘になったり体調を崩すこともあります。
なので、食事もおやつもなるべく消化のよいものをあげてください。

かといって「断乳してかわいそうだから」と、
お菓子などを与えるのはやめておいてくださいね。

外で遊ぶ時間をしっかり持つ

断乳直後は赤ちゃんもおっぱいがまだまだ恋しい頃です。
おっぱいから気持ちをまぎらわせるために、外に散歩に連れていったり
一緒に体を動かしたりしてなるべくエネルギーを発散できるようにします。

以前から外遊びは取り入れているかもしれませんが、
その場合には時間を伸ばしたり午前と午後のように回数を増やしたりしてください。

ここでしっかり体力を消耗させておくと断乳時の夜泣きも回避しやすくなります。
夜も出来る限り眠くなるまで思いっ切り遊ばせるといいですよ。
最初の3日間が勝負ですからね。

精神的フォローも忘れずに。いっぱい甘えさせてあげる

断乳すると最初の1晩か2晩はいままでにないくらい泣くかもしれません。

そういうときはうんと甘えさせてあげて、その子の好きな遊びにつきあってください。
断乳は赤ちゃんにとっても高いハードルなのです。
一緒に乗り越えてあげるためにも精神的フォローも大切です。

急にお母さんにくっついて離れなくなる子もいます。
その場合にはしっかり抱きしめて赤ちゃんの気持ちを受け入れてあげてください。

1時間くらい泣いてしまう子もいますが、
そのうちに赤ちゃんも落ち着いてくるはずです。

断乳の上手なやり方は別記事でも書いていますので参考にしてみてくださいね。

【やり方】卒乳・断乳したいママが「おっぱいバイバイ」に失敗しないための5つの方法

赤ちゃんが不安定になることを知っておく

断乳後2~3週間ころになると、赤ちゃんの体にも変化があらわれます。
一時、かぜをひいたような不安定な状態になることもありますが、
1ヶ月もたてば体もしっかりして食欲なども安定してきます。

「ほんとにお兄ちゃん・お姉ちゃんらしくなった」と実感するお母さんも多いはず。

このころには、食事もきちんとかまなければいけない
固さのものを与えるようにしましょう。

直後に体調不良を起こすことがある

断乳直後から赤ちゃんに異常があれば母乳を再開することも検討してください。
具体的には次のような症状が出たときは戻しましょう。

  • 急に熱を出した
  • 歩かなくなった
  • 吐く・下痢をする

せっかく断乳したからといって、無理に断乳を続ける必要はありません。
落ち着いたらもう一度やり直せばいいです。

体調不良になるということは、まだ時期じゃなかったということ。
赤ちゃんにとっておっぱいはまだまだ必要なものということです。
よほどの事情がない限り無理にすすめることはしないであげてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
断乳するときの赤ちゃんに対する注意点をいくつかあげてきました。
改めておさらいしておくと

  • 水分補給をしっかりする
  • 直後は消化の良いものを食べる
  • 外で遊んで体力を使わせる
  • いっぱい甘えさせてあげる

そして「体調不良があれば断乳は一時中断する」でしたね。

ママ自身も体のバランスが変わるタイミングなので負担がかかります。
赤ちゃんのフォローに加えて自分自身のケアも必要になってきますからね。
断乳する時のケアについては↓の記事を参考にしてみてください。

【断乳後】乳腺炎回避、おっぱいケアで失敗しないための1日目〜スケジュール表

おっぱいが終わると赤ちゃんの食欲の増え方はすごいですよ。
これまで徐々に授乳回数を減らしているなら体験できないかもしれません。

ただ、離乳食を食べてくれないと悩んでいるママからすると
今までの苦労は一体何だったのか…」と思うほどです。

そういうところを知っておいてあらかじめ準備しておけば
急変した赤ちゃんを前にしても慌てなくて済みます。

断乳はひとつの分岐点にもなりえます。
一度断乳が完了してしまえば赤ちゃんはもう
ママのおっぱいを飲むことは通常ありません。

もし断乳を近々しようと思っているなら、
いましかできない授乳時間を大切にしてあげてくださいね。

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