【断乳後】乳腺炎回避、おっぱいケアで失敗しないための1日目〜スケジュール表

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断乳,おっぱい,ケア,マッサージ,母乳外来
断乳後のおっぱいのケアで悩んでいませんか。

  • 搾乳で絞ると聞いたけど間隔はどの程度あけるべき?
  • どれくらいの量を絞ればいいのか目安がよくわからない
  • やっぱり病院には行ったほうがいいの?

卒乳でも断乳でも母乳が残ってトラブルになっても嫌ですよね。
できる限りきれいな方法で終わらせたいです。

なぜ、卒乳・断乳後のおっぱいケアで悩むのか。
それは
ケアに失敗すると乳腺炎などのトラブルに繋がるから

ということで
断乳前〜断乳中にやっておきたいおっぱいケア」を紹介します。

難しいことはほとんどありません。
ちょっとしたポイントを抑えてキッチリやれば大丈夫です。

この記事を読めば
断乳後も乳房のつまりやしこりも心配無用でトラブルのないケアができます

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断乳直前にぜひやっておきたいマッサージ

断乳すると決めたらその日を境に必ず断乳しましょう。
ズルズルと引きずると赤ちゃんにもママにも良いことがありません。

断乳直前に準備をしておくとスムーズにやめられるので、
事前ケアもしておくことをおすすめします。

乳質を良くしておく

断乳直後より、直前に必ずやってほしいことがあります。

それは断乳を考えたら早いうちに、
乳質をよくしておいてほしいのです。

なぜなら乳房に詰まりやしこりがあるまま断乳をすると、
乳腺炎などのトラブルを起こすことがあるからです。

やり方は色々ありますが、
やっぱりここは無理せず専門家のマッサージ
直接手で受けることがおすすめです。

自分でやってもいいのですが、どうしても素人判断だと
うまくできないことがあります。
下手に刺激を与えすぎるとかえって出が良くなってしまうこともあります。

なので、もし可能であればできる限り母乳外来を検討してみてください。
それに最後に赤ちゃんにおいしいおっぱいを飲ませてあげたいですよね。
事前ケアをしっかりしておくことで断乳後のケア自体もラクに進められますよ。

断乳後のケアの流れ

ケア自体はシンプルなものですが、個人差があります。
ここで大まかな日程と流れを覚えて実践してくださいね。

断乳1日目

乳質を良くしたら断乳に入りますが、断乳後1日目の夕方くらいから
だんだんおっぱいがたまりだし、乳房はかたくなって張ってきます。

そうなったら、6~8時間に1回、軽く搾乳します。
このときの1回の目安は30mlずつ程度です。

しぼり方は、乳輪部のところを軽く押し広げるようにして内側に押すようにし、
親指と人さし指の腹で、軽くしぼり出します。

これだけでは足りずあまりにも張るようであれば、
冷湿布をしておっぱいを冷やしてあげてみてください。

それだけでも少し張りは和らいでくれますよ。

断乳2日目〜3日目以降

2日目は1日目と同じやり方で搾乳しながら
そのままの状態で最初の2日間を過ごします。

3日目には母乳外来で断乳後のためのマッサージを受けましょう。

1週間後、再びマッサージによって残っているおっぱいをしっかりしぼってもらいます。
これで断乳のケアは一旦終了です。

綺麗に終わっていれば、
このあとは自分でしぼらなくてもいい状態になりますよ。

まだおっぱいが出てくる人は、
3~4日に1回のペースで乳房がかたくなったらしぼります。
これを続けていけば最後には出なくなってくれます。

2人目3人目を考えているママはぜひここで丁寧なケアをしておきましょう。
次に繋がることですから、また母乳育児ができるようになります。

完了するまでどれぐらいかかるのか

断乳したお母さんの体調が落ち着くには、だいたい1ヶ月かかります。
個人差がありますが、1ヶ月から半年くらいで乳房は授乳の機能を停止します。

うまく最初の1週間でほぼ完了できれば、
1ヶ月後に最後の残りを絞って終了するのもいいですね。

母乳外来に一度は通ってマッサージと的確なアドバイスをもらうと
体も気持ちも楽になれますよ。

将来的に安心

もし断乳後のケアがうまくいかないと

  • 乳房が痛い
  • かたい
  • すっきりしない

など、いろいろな後遺症が残る可能性があります。

こんな症状を残さないためにも、
断乳前だけでなく授乳中からマッサージを受けておくのが一番ですね。

それに断乳後も専門家に古い母乳をきれいにしぼりきってもらうと、
次の子が生まれたときの授乳など将来的にも安心ですよ。

どうしても手間がかかってしまうし、お金も必要です。
そこはトレードオフになってしまうので、全員に行ってくださいとは言えません。

ただ、これまでに乳腺炎になったことがあった
何かしら体に不安があればおっぱいと向き合う最後の機会に一度
専門家に見てもらっておいたほうが安心です。

断乳中に控えておくこと

断乳を開始したら少しだけ注意しておくことがあります。
母乳はこれ以上必要ないタイミングなので、
以下のことを避けて大量に作られないように気をつけてください。

入浴

お風呂に浸かるのは断乳中は避けて置いたほうが無難です。
なぜなら乳房をあたためると母乳分泌を促進するから。

この時期はしばらく入浴はやめてシャワーにします。
これなら乳房があたたまり過ぎることもありませんからね。

冬場で寒いときは下半身だけ浸かる等でうまく凌いでください。
お風呂上がりの体の冷えにも気をつけてくださいね。

高カロリーの食事・水分

断乳中は、特に高カロリーの食事や水分を控えます。
良質の母乳を作るイメージで大丈夫ですが、
水分を摂りすぎると母乳の生成が促されてしまいます。

水分量は減らしすぎると健康によくないのでほどほどでいいですが、
以前のように1日何リットルも飲むようなことはしないでくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

断乳後のケアといっても特別なことはほとんどありません。
ご自宅でも十分できる範囲のお話ですから、
ご自身でされる方のほうが多いと思います。

まず1週間やってみてすんなり終われそうならそれでもいいです。
異常がなければアッサリ完了する方もいらっしゃいますからね。

もし、何かあったとき。
これはもう必須で専門家に意見を聞いてください。
病院でも母乳外来でもいいです。

赤ちゃんの成長も大切ですけど、ママの体も無視できません。
もししこりが残ったりするとガン検診のときにひっかかったり
後々の乳がんにつながる可能性も残してしまいます。

それこそ一時の手間とお金を惜しんだゆえに最悪の事態になりかねません。
ちょっとした小さなことなら自己判断でもいいと思います。
ただ、体に関することや健康に関わるところは甘くみてはいけません。

普段元気だから大丈夫。
いま平気だし。

そういってある日突然病気になってしまう方がどれほどいることか。
大きなことに繋がる可能性のあるものは徹底的に排除しておくほうが
結果的に安い買い物になることが多いものです。

安易に病院が苦手だからとか嫌いだからといった理由で
行かないと決めるのだけはやめておいてくださいね。

全国のママたちに心からお願いしたいです。

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