【寝かしつけ】寝ない赤ちゃんが驚くほどグッスリ寝てくれるための5つのポイント

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赤ちゃんの寝かしつけが上手く行かなくて悩んでいませんか。

  • 夜すんなり寝てくれないのでいつも時間がかかってしまう
  • 寝かしつけの時間になると「またこの時間か…」と憂鬱になる
  • 寝たと思っても再び起きて泣き出したりする

赤ちゃんの寝かしつけは簡単なようで手強いですよね。
ふとすると自分も一緒に寝てしまうこともあります。

なぜ、赤ちゃんの寝かしつけが上手くいかないのか
それは
安眠できる環境の準備が不足しているから

ということで
赤ちゃんがグッスリ寝てくれる環境を整えるための5つのポイント」を紹介します。

眠りにつくまでのポイントは大人も赤ちゃんも同じです。
刺激を避け、落ち着ける環境を用意してあげるだけでスッと眠りについてくれますよ。

この記事を読めば
赤ちゃんの寝かしつけの準備は万端になり、
夜も驚くほどすんなり寝てくれるようになります

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赤ちゃんの安眠環境を整える5つのポイント

眠ろうとするときにだれかが部屋の明かりをつけたり、
テレビを見ていたり、話し声が聞こえたりしたら嫌ですよね。

「もう!私は寝るんだから静かにしてよ」

と文句のひとつも言いたくなります。

これ、赤ちゃんにとってもまったく同じこと。
眠るための快適な環境は大人と変わりません。
暗く静かで寒くなく暑くなくという環境を、まずは整えてあげることが大切です。

TVも証明も消して部屋を寝る体制に持っていく

夜のお風呂の前にはテレビを消しましょう。

お風呂上がりには間接照明のやわらかな光にかえるなど
光の刺激もなるべく弱くして就寝30分~1時間前ぐらいで部屋も消灯します。

話しかけるママの声はおだやかに昼間より一段階トーンを落としてもいいですね。

テレビや読書、家族とのおしゃべりなどは
赤ちゃんがしっかり寝入ってから静かに楽しみましょう。

赤ちゃんが安眠できる環境は、
仕事や育児で疲れたパパやママにも好影響を与えてくれること間違いなしです。

この際、大人もいままでより少し早く就寝するように
生活を変えるのもいいかもしれませんね。
早寝早起きは育児にも健康にも有効な手段です。

就寝前にスマートフォン・携帯電話の画面を見ないように

スマートフォン(携帯電話)はもはや暮らしの必需品ですよね。

ママやパパは布団に入ったあとスマートフォン(携帯電話)でLINEやメール、
インターネットのサイトを見ていませんか?
まさか赤ちゃんに携帯電話の画面を見せたり見えてしまってはいませんか? 

ひょっとしたら今ここを見ているのも就寝前かもしれませんね。

ある研究によれば寝る直前までパソコンや携帯電話の画面を見るのは、
大人でもエスプレッソコーヒー2杯分くらいの覚醒効果があると言われています。

脳が興奮状態のまま眠りにつくと、赤ちゃんの体を育てる
ホルモン分泌にも影響する可能性があります。

携帯の画面が赤ちゃんにどんな刺激を与えているのか、
想像するとちょっとこわいですね。

ですので、寝る前にはスマートフォン(携帯電話)を見ないように
画面や電源を必ず切ることを習慣にしましょう。

「仕事で遅くなるパパからのメールやLINEが受信できない」
「友だちから大切な連絡がくるかも」

など、電源を切るのが不安なときは、ひとまずマナーモードに。

ただし、消灯した部屋で赤ちゃんが寝ようとしているとき、
連絡が入ったからとママが起きてしまったら落ち着きません。

LINEなどのチェックは赤ちゃんがぐっすり寝入ってからにして、
周囲にもそう知らせておくといいですね。
◯時〜◯時は寝かしつけタイムだから連絡は取れないルールにしておくとスムーズです。

いつも同じモノと同じ場所で

「枕がかわると眠れない」という経験は大人でもありますよね。

これ、赤ちゃんも同じです。
生まれてきてからそれほど時間がたっていない赤ちゃんにとって、
この世はまだまだ知らないことばかり。

普段の生活のちょっとした変化にも敏感になっています。

だから「いつもと同じモノたち」に囲まれていると、
赤ちゃんは安心して眠りにつくことができるのです。

これを利用するために「いつもと同じもの」として、
赤ちゃん専用の寝具を用意してあげましょう。

生まれたときから使い慣れた毛布やタオルは、
その感触とにおいに慣れているので、
赤ちゃんが眠りに入っていきやすくなります。

帰省などでお泊まりするときも、毎日使い慣れた毛布などを持参できるといいですね。

いつもと同じということでいえば寝る場所も。
今日はママの布団、明日はベビーベッドというように場所を変えたりせずに
常に決まった場所で眠るようにしましょう。

いわゆる安眠儀式というやつです。
寝る前〜寝るところまでいつも同じパターンを繰り返してあげれば
儀式が始まったからねんねの時間だと認識してくれるようになります。

「この場所で、この毛布がかかったらねんねの時間」ということを、
赤ちゃんが感覚的にわかってくると寝かしつけもスムーズになりますよ。

お布団にシャツを1枚使ってみよう

生まれたときから使い慣れた寝具のにおいで安心できるように、
大好きなママのにおいは赤ちゃんにとって最高に安心できる精神安定剤です。

  • 深夜何度も起きて泣いてしまう
  • 寝起きに必ずぐずる

こうした傾向がある赤ちゃんは不安が強いのかもしれません。

こんなときの対策には赤ちゃんの布団の上に
ママが着ていたシャツを1枚かけてみましょう。
ママのシャツで赤ちゃんをくるむのもいいかもしれません。

ただし、新生児期はシャツが顔にかかっても払いのけたりできません。
なので最低でも首がすわり、寝返りできるようになってからにしてください。

人は一晩の間に、深い眠りと浅い眠りをくり返しています。

眠りが浅いときにフッと目が覚めてしまうことは、
あなたも経験があるのではないでしょうか。

そんなふうにぼんやり目覚めた状態のときに
ママのにおいを感じられれば安心して再び眠りに入っていけそうですよね。

赤ちゃんが寝ぼけて泣くたびに抱っこしたり授乳しているのでは、
ママの負担が大きいですし、なかなか体が休まりません。
シャツ1枚で夜泣きが減るかもしれないなら試してみる価値はあると思いませんか。

寝汗の対策はパジャマに有り

大人は一晩にコップ1杯分くらいの汗をかくといわれています。
赤ちゃんの場合、個人差はあるものの大人より体温が高めなため
大人以上に汗をかいています。

それこそ朝になると、まるで頭を洗ったみたいに、
汗でぐっしょりぬれている赤ちゃんもいるほどです。

そんな汗かき赤ちゃんのためにパジャマは吸水性の高い綿素材
出来る限り肌ざわりのよいものを選びましょう。

デザインはママのお好みでいいのですが、
かわいさだけでなく機能性もしっかりチェックです!

赤ちゃんは寝ている間もよく動くのでカバーオールタイプのものなら
ゆったりしたデザインのものがいいですよ。

赤ちゃんが寝ている間に動きやすいかどうかを見きわめましょう。
また、上下に分かれたタイプのものなら腹巻きを用意するなど、
とにかくおなかが冷えない工夫をしましょう。

暑い季節も、タンクトップ1枚で寝かせたりしないこと。
汗を吸収する面が少ないので、あせもなど肌トラブルの原因になりかねません。
薄手で涼しげなパジャマを選んであげると汗による肌トラブルも減りますよ。

まとめ

いかがだったでしょうか。
赤ちゃんに焦点を当ててお話をしてきましたが、
実際は大人も同じことを心がければ夜の睡眠の質はグッと良くなることばかりです。

同じように気をつけてあげるだけでいいんですよ。

  • 寝る1時間前からブルーライトのような刺激を避ける
  • いつも同じ環境で眠りにつく
  • 寝ていてもママの存在を感じさせてあげる
  • 寝汗の対策はパジャマでしっかりとっておく

言ってみれば当たり前のことばかりかもしれませんが、
ポイントとしてまとめて覚えてやってみると効果はすごいですよ。

赤ちゃんも大人も眠るという行為は同じもので
原理も同じものです。

であれば、世の中にある安眠方法はすべて赤ちゃんにも当てはまるということ。
何も大人だけが、赤ちゃんだけが特別なことなんてありません。

赤ちゃんを上手に寝かしつけができる方は
前準備から手を打っていて上手にできる人のことなんです。
どれも簡単ですぐにでもできてしまうことばかり。

早速あなたも今日の夜から取り入れていってみてくださいね。
ご参考になれば幸いです。

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