【0〜3ヶ月】赤ちゃんのおもちゃ遊びに即使える。知能開発に効果的な3つの遊び方

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生後3ヶ月くらいまでの赤ちゃん相手にどんな遊びをすればいいか悩んでいませんか。

  • まだ動けないし喋れないうちから何をして遊べばいいのかわからない
  • 赤ちゃんと遊ぶって実際にはどうやるの?
  • 知育開発に使える遊びを知りたい

産まれて間もない赤ちゃん相手にどんな遊びをすればいいかわからないですよね。
かといって何もしないのも何か違う気がします。

なぜ、赤ちゃんとの遊び方がよくわからないのか。
それは
言葉も通じないし、動けない赤ちゃんが相手だから

ということで
知育開発にも使える0〜3ヶ月までの赤ちゃん相手の遊び方」を紹介します。

無理やり遊ぼうとしてもよくわからないと正しいのかもわかりません。
せっかくならやっているこちらも楽しくやりたいですからね。

この記事を読めば
身の回りのものだけで楽しく赤ちゃんと遊べて、同時に知育開発もできる方法が身につきます

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タオル遊び

用意するもの

【材料】

  1. タオル
  2. 小さい布でも可

遊び方

タオルを手に持って赤ちゃんの目の前に垂らしたり、揺らしたりして遊びます。

こんな力が養われます

見ているものを識別する力を育むことができます。
物の状態をしっかり見せることで、特徴を感覚的に掴むことができます。
と同時に目で物を追う追視の練習にもなります。

知能アップポイント

赤ちゃんの興味を引きやすいように赤や黄色など、
はっきりした色のついたタオルを選ぶのがポイント。

  • 「タオルさんが来たよ〜」
  • 「ひらひら〜、こんにちは!」
  • 「何だろう?ふんわりふわふわ〜」

などタオルの動作や感触を言葉にして楽しく接してあげてみてください。
言葉がわからなくても楽しい雰囲気が赤ちゃんに伝わりますよ。

上手な導き方

赤ちゃんが目で追えるようにタオルはゆっくり動かしてあげてください。
声掛けと一緒にゆらゆら動くタオルに視線が釘付けになってくれますよ。

まだねんね期の頃なので、逃げられる心配もありません。
怖がって泣かないなら「何かな?」と興味を持ってくれている証拠です。

遊びのアレンジ

綿100%のふわふわした柔らかいタオルで手足や顔などの部位を撫でてあげます。
触れることで赤ちゃんもタオルの感触を味わうことができますよ。

ここでも大切なのは声掛け。

  • 「ふわふわだね〜」
  • 「ほら、やわらかいよ〜、こんにちは!」
  • 「すべすべ〜、ツンツン」

無言のままタオルが揺れていると怖いです。
楽しい雰囲気が伝わるように明るく声掛けをしてあげてくださいね。

シャカシャカレジ袋

用意するもの

【材料】

  1. レジ袋
  2. セロハンテープ

レジ袋でボールを作ります。

作り方

取っ手の部分を袋の中に入れて丸め込みます。
あとはセロハンテープでとめるだけで完成!

遊び方

作ったボールを両手でつかんだり、こすったりすると音が出ます。
このシャカシャカ音を赤ちゃんに聞かせて遊んであげます。
ボールも一緒に見せてあげると注目を集めてくれます。

こんな力が養われます

レジ袋をこするのを見せること、音を出すこと両方を経験することで
視覚と聴覚の関連性を学べます。

シャカシャカ音はママのお腹の中にいたときに聞いていた音と似ています。
ですので、音を聞くだけでも赤ちゃんに安心感が与えられますよ。

知能アップポイント

ママの言葉掛けで赤ちゃんの知能アップが狙えます。
まだ言葉はおろか自分で動けない赤ちゃんでも耳は聞こえます。

  • 「ここをこすると、ほら音が出た」
  • 「あれ〜?音が聞こえるね。シャカシャカ」

動作を声にして聞かせてあげるとママの声と
シャカシャカ音の2つを楽しんでくれます。

耳で音を捉えさせて、ボールも見せて同時に視覚も刺激するのがポイントです。

上手な導き方

まずは見せるところからやってみましょう。
赤ちゃんが「何かな?」と興味を持ち出したら音を聞かせてあげます。

最初は小さい音からはじめること。
いきなり大きな音を出すと赤ちゃんもビックリしてしまいます。

慣れてくると少しずつ大きな音にしていくといいですよ。

遊びのアレンジ

レジ袋のボールを持って
「ここはお手て、ここは足(あんよ)」と声を掛けて
赤ちゃんの体を少しずつタッチしてあげます。

同時に体の部位を教えてあげる訓練ができます。
袋の感触も味わえるので赤ちゃんにとってはたくさんの刺激になります。

また、ボールからレジ袋を開いてヒラヒラさせてあげるのも効果的です。
「ヒラヒラ〜」と効果音を出しながらゆらゆらしてあげると
視線の移動にも役立ちます。

軍手遊び

用意するもの

【材料】

  1. 白い軍手

遊び方

白い軍手をはめて赤ちゃんに見せてあげます。
そのまま赤ちゃんの体にやさしくタッチして遊びます。

こんな力が養われます

軍手をはめて誇張された手の動きを楽しむことで
手や体への興味関心を引き出します。

また、直接手足や肌に触れてあげることで
ザラザラした感触を知ることもできます。

知能アップポイント

軍手を見せたら

  • 「白いお手てがやってきたよ〜」
  • 「こんにちは!」

と軍手がおしゃべりしているように声を添えて楽しませてあげてください。

声を掛けながら頭や手、ほっぺなど体の色々なところを触ることで
感触とその表現方法を知るきっかけになってくれます。

上手な導き方

軍手だけ見せると怖がるかもしれないので、
パパやママの笑顔を横に添えて安心させてあげること。

白いものを見て「何なに?」と興味を引いてくれます。

遊びのアレンジ

軍手に油性ペンで顔を書いてみましょう。
片手に軍手をはめて「グー」「チョキ」「パー」などの動きを見せてあげてください。

手の形を見せて形の違いを識別できるように
声で「これがグー」「チョキだよ」「パー!」と
言葉も一緒に添えてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

0〜3ヶ月の頃の赤ちゃんって
「何をして遊んであげればいいのかよくわかりません」という方が多いです。

そんな方へ家にある簡単なものを使って遊べる方法をお伝えしてきました。
遊び方をもういちどおさらいしておくと

  • タオル遊び
  • レジ袋でボール遊び
  • 軍手を使って形遊び

3種類だけの紹介でしたけど、動けない時期ならこの程度のことも
赤ちゃんにとっては立派な遊びになってくれますよ。

遊びながら発達の刺激も同時にできるので、
面倒がらずに赤ちゃんに向き合ってあげてくださいね。

何もできない小さいころから触れ合っていくことができれば
赤ちゃんも両親の愛情たっぷりに心優しい子に育ってくれます。
といっても手をかけすぎると疲れてしまうので、余裕があるときで構いません。

わざわざ遊びを調べて見に来てくれているくらいですから、
赤ちゃんへの愛情はもう十分持っていますよね。
今回やり方をお伝えしましたので、ご家庭でもぜひやってみてください。

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