【誰でもできる】理想の育て方をしたいとき絶対に効く子どものしつけかた

しつけ
子どものしつけに手こずってはいませんか。

  • 言ってもぜんぜん言うことを聞かない
  • 何度教えてもうまくやってくれない
  • イライライしてしまって投げ出したくなる

子どもを理想的な子に育て上げるのって大変です。
お金を稼ぐよりよっぽど長く険しい道のりですよね。

だからといって教えないわけにもいきません。
そのままにしておくと将来苦労するのは目に見えています。

子どものしつけに悩むひとが多いのはどうしてでしょうか。
それは
何度も繰り返し教えても身につけてくれないから

ということで、
「何度も繰り返し教えなくても良い方法」をお伝えします。

あなたは子どもに注意したり、教えたり言うだけで終わっていませんか。
しつけで大切なのは言葉じゃなく行動。

「誰でもできて効果抜群のしつけ方法で、理想の子育てができます」

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子は親の後ろ姿を見て育つ

子供がしつけを「身に付けて」いく時ってどういうときかわかりますか。
それは「親の真似をするとき
なので、親の言葉よりも親の姿勢や行ないがしつけに変わります。

しつけには大きく2つのパターンがあります。
おもに「言う」か「見せる」かです。

それぞれのパターンをご説明しますね。

耳でするしつけ

教育は耳からよりも目から、と言います。
子供が小さいうちから、ああしなさい、こうしなさい、
ということを親は絶えず教えていかなければいけません。

教えられる側からいうと、これらの言葉は耳から聞いているわけです。
でもこれって聞いている側からすると辛いんですよね。

ほら、あなたも子供の頃に経験したことありませんか。

  • 「宿題はやったの!?」
  • 「はやく勉強しなさい」
  • 「帰ったら手を洗うでしょ」
  • 「使ったら片付けしなさい」

自分の親から言われたこと、いろいろ思い出しますよね。
いま自分も同じことをしてはいないでしょうか。
これが、耳から聞いているというしつけかたですね。

見せるしつけ

子どもたちは目で親の姿を見ています。
それこそ毎日毎日、本人が気づかないようなところまで、です。

口に出す事柄は、いわば「理想」です。
体が表わすのは「現実」です。

目で見たもののほうが、子供にとって、
はるかに大きな影響力を持つのは当然のことですよね。

たとえば、口をすっぱくして

「約束は必ず守りなさい」

と言い聞かせたお父さんがいたとします。

でも、そのお父さん自らが「日曜日に遊園地へ連れて行く
という子供との約束をないがしろにすれば、やはりこの教えは身に付かないんですよ。

たとえ理由が急に入った仕事だったとしても、です。
だって現実に約束は守られていませんから。

子どもに仕事だからと言い聞かせても、
大人の事情を理解するほうが無理なものです。

たとえわかったような顔をしていても、
心の奥では納得しているわけありませんから。

なので、約束を守って欲しいのであればまず自分が約束を守ること。
宿題をやる習慣をつけて欲しいなら、
自分も一緒に宿題を見るなどの習慣をつけること。

親が見せてあげれば、子どもはそれを真似します。
これは昔から変わらない子育ての法則みたいなものですね。

ですので、真に思いやり深いやさしいお母さんの姿に常に接している子供は、
自然にやさしい心の持ち主となるに違いないですね。
良いところをどんどん見せてあげれば、自分も成長できますよ。

まさしく子は親の後ろ姿を見て育つのです。
後ろ姿――つまり、建て前や見栄でお化粧された正面の顔ではなく、
現実の生きざまを、私たちは子供に見られているのです。

とりわけ、子供との接触が多いお母さんは、
お父さんよりもずっと長い時間、背中を見つめられていることになります。

わかっていると日々気を抜けなくてプレッシャーですけどね。
ちょっとした自分の悪いクセを真似されると気付かされたりします。

ぜひ、言葉だけじゃなく背中で語ってあげてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。
既に知っているという方も多いお話です。

でも、あらためて心に刻んでおく必要がある大事なことなんですよ。

つきつめていえば、結局のところ教育とは親の側の問題だからです。
子供をどう育てるか」は、「親がどう生きるか」の
別の表現に他ならないと言えませんか。

いま、自分の性格を見つめ直したとき、
自分の親と似ているところはありませんか。
これこそ自身で証明しているともいえる出来事なんです。

それだけに決して片手間にやってできる、というものではありません。
またそうであってはならないのです。
子育ては常に真剣勝負、と心得たいものですね。

ぜひぜひ、理想だけじゃなく現実の姿を見せて教育してあげてくださいね。

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