【寒さ対策】寝相が悪い赤ちゃんを完璧に守る防寒対策3つと安心おすすめ暖房器具

お世話・ケア

寒さ対策,赤ちゃん
赤ちゃんの寒さ対策をどうすればいいか悩んでいませんか。

  • 寒くてなかなか寝付いてくれない
  • 雪国なので寒さに赤ちゃんが大丈夫か心配
  • 夜から明け方にかけてものすごく冷える
  • 寝ているうちに布団から出て丸まっていることがある

しっかり布団や毛布をかけたりしていても寝相が悪いと抜け出してしまったり。
それに朝になると手足が冷たかったりして心配になりますよね。

ということで、今回のお話は「赤ちゃんの寒さ対策」です。

  • 暖房をかけるならエアコン?ストーブ?それとも他の機器?
  • 寝相が悪くて布団を抜け出すときでも取れる対策ってあるの?
  • ホットカーペットって寝るときもつけてていいの?
  • 赤ちゃんに寒さ対策として靴下をはかせるのは有り?

などなど、考えればキリがないくらい出てきますよね。
そもそもの原因は気温が低いから。
ならば部屋の中だけでも暖かくなるよう工夫をしてあげるだけです。

この記事を読めば
赤ちゃんの安全を守りながら上手に寒さ対策を取ることができます

スポンサーリンク




寒さの原因は空気の流れ

部屋の中でも寒いのは冷たい風が流れているからです。
外の気温が下がれば当然冷たい空気が部屋に入り込んできます。

ここをシャットアウトできれば部屋の気温が下がらないので
ずっと暖かい部屋を維持できます。

服でも同じでアウターにウインドブレーカーのような風を通さない服なら
中が薄着でも体温で内部が暖まるので寒くないのと同じ原理ですね。

でも、それを実現するには高断熱の家に引っ越すしかありません。
暖かさも電気代も節約できるので、可能なら検討してみてくださいね。

隙間を塞げ

窓,隙間,寒さ対策
引越しとなると現実問題難しいお話なので、
これはできないことを前提とするなら冷気をとにかく塞ぐことです。
とくに注意するべき場所は「

外に直結しているところは冷気の入り口にもなります。
なので、ここをウレタンボード隙間テープを使って塞ぎます。
これだけでもかなり家の保温力がアップできます。

窓以外でもつながっているようで隙間があいているので
手を当ててみて冷気が来ている所があれば、どんどん塞ぎましょう。
またウレタンには発泡ウレタンという泡タイプもあります。

見た目イマイチなのが難点ですが、断熱材としては安価で優秀ですよ。

エアコンはつけっぱなしがおすすめ

エアコン,寒さ対策
部屋のエアコンはONにしたらそのままにしておいたほうが
結果的に電気代の節約にもなります。

なぜなら、冷えた部屋を暖めるためのエネルギーが不要だから。
最初の設定温度に行くまでが一番電気を消耗します。

一度暖まった部屋なら温度を維持するだけなので
それほど大きなパワーを必要としません。

なので、中途半端に節電を意識して消すよりも
つけっぱなしのほうが安くつくことも多々あります。
寒いエリアほど恩恵も大きいので、赤ちゃんのためにもエアコンはONが基本でOKです。

温度だけは調節してあげてくださいね。
とくに授乳タイムに合わせて部屋が温まっていると
赤ちゃんも快適におっぱいが飲めてグズりも減ります。

ただ暖房は部屋が乾燥するので加湿器との同時併用をおすすめします。
肌やのどにも優しいので小さい赤ちゃんがいるなら加湿器や
空気清浄機機能付のものをひとつ用意しておくといいですね。

石油ストーブはできれば避けておく

赤ちゃんの月齢にもよりますが、単純に危険度があがります。
どうしても使うならストーブには必ず
ストーブガードをつけておくようにしてください。

上にやかんを置いておくと加湿機能も同時併用できるので便利です。
ただ、換気が必要になってくるのでまた部屋の温度が下がってしまいます。

メリットとデメリットが混在して良いとこ取りが難しいので
よほどの地域じゃない限りはエアコンで乗り切ったほうが得策です。
暖房がないと生死に関わる問題になるところだとちゃんと設置してくださいね。

これから買うなら石油ファンヒーターを選ぶべし

もし、これから何かを買う予定ならぜひ石油ファンヒーターにしておいてください。
ストーブガードだけだと火傷を負う子どもの患者話が実は絶えません。

石油ファンヒーターなら吹き出し口も小さく、吹き出し口以外なら触っても安全です。
でもそのまま使うのはやっぱり危険があります。

なので、吹き出し口を小さくしたりカードする
吹き出し口ガードを使います。

これなら直接吹き出し口に触ることもできないし、
距離も出るので何かある心配も大幅にダウンできます。
実際に使っていますが、いままでに何かあったことはないですね。

西松屋とかに売っているので合わせて買っておくと安心ですよ。

ホットカーペットも危険が伴う

ホットカーペットは便利なんですが、もしそこで寝てしまうと
低温やけどを負ってしまう危険性が潜んでいます。

それにラグがあるので掃除も少しやりづらいのが困り物。
ミルクをこぼしたりすると手間ですよ。

既に家にあるなら活用するのもいいですが、
やけどにはくれぐれも気をつけて長時間寝ないように使ってくださいね。

寝相が悪くても大丈夫、腹巻きを使え

赤ちゃんの寝相が悪くて布団や毛布から出ていくことありますよね。
わが家でも同じ経験がありました。

そんなときに用意したのが「腹巻き」です。
ただの腹巻きなんですが、大人用のものを用意するのがポイントです。

これで包んであげるとちょうど身体部分がキレイにおさまってくれます。
まだ新生児期とかだと大きすぎるかもしれないので、サイズには注意を。

300円均一とかで売っているもので十分ですよ。
一番小さいサイズを買うとちょうどいいくらいになります。
これでいつでもどこでも掛け布団をしているのと同じ効果があります。

着る毛布も悪くない


毛布生地なのに着れるタイプのものがあります。
保温力も高いのに服の上から着れるのでそのまま寝てしまっても大丈夫なくらいです。
Groony のシリーズは毎年人気で人気カラーは即完売していますよね。

もちろん新生児期から使えるものも売っています。
毛布まで防寒性はいらないというならガーゼタイプもあります。
温度調整に使いやすいので一つ持っていると長く重宝できますね。

腹巻きだと肩部分が出てしまうので
全身を覆ってあげたいママにはおすすめです。

手足をママの手で暖めてあげて

赤ちゃんは眠くなると手足があたたかくなるのをご存じですか?
人間は眠るときに体温を下げて体をお休みモードにします。
手足があたたかくなるのは熱を放出して体温を下げようとしているから。

なのでぐっすり眠っているときは布団から出ている手が少しぐらい冷たくても、
赤ちゃんが寒さで起きてしまうことはないですからご安心を。

ただ、寝つくときに布団の冷たさで手足が冷えるのはダメ。
これだとなかなか快い眠りに入っていくことができません。
手先足先が冷たくて眠れないというのは、大人でも経験がありますよね。

寝る前に赤ちゃんの手や足にさわってみて冷たいなと感じたら、
ママやパパの大きな手であたためてあげましょう。
寝る前に授乳しているなら授乳中に脇で足を挟んであげるのもいいですよ。

ほかにも両手でくるんであげたり、さすってあげたり。
ママのおなかに赤ちゃんの足をくっつけて、じかにあたためてあげるという方法も。
やさしく触れるのなら、どんな方法でもOKです。

手足がほんのりあたたまると、赤ちゃんは安心して眠りの世界に入っていけますよ。
昔ながらのアナログな方法が気持ちよい眠りに誘ってくれます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

暖かく過ごしたいけど暖房は何を使うべきか。
どういった服装や防寒がいいかで悩みますよね。

今回は厳冬期の寒さを凌ぐ方法をいくつかお伝えしてきました。
大人だけなら便利な暖房器具でも赤ちゃんがいると凶器に変わります。
なので選ぶ時も安全性を常に意識しながら選択していかないといけません。

腹巻きや着る毛布は特におすすめですよ。
部屋でそのまま着ていても動ける上に着脱も楽です。
ちょっと温度調整したいときとかに大活躍です。

最後に伝え忘れていましたが、手ぶくろは家でしないでくださいね。

指をなめたりするときにも食べてしまううえ、
手は体温調整を多少なりとも行うところです。

ですので、あまり暖めすぎると調整機能が働きませんから。
なお靴下は寒すぎるならつけてもOKです。

赤ちゃんが小さい上に外が寒いと家の中で過ごす時間が多い時期です。
少しでも寒さ対策をとって快適な生活を送ってくださいね。

スポンサーリンク




お世話・ケア