赤ちゃんの態度が冷たい|不安を感じるママへ贈る言葉

お世話・ケア

そっけない態度
赤ちゃんから自分は嫌われていると感じて悩んでいませんか?

  • ママにだけ笑ってくれない。
  • ママには目も顔も合わせてくれない。
  • ママが抱っこすると泣く、反り返る
  • おばあちゃんが抱っこしたら泣きやんだり笑ったりする

ちょっとした赤ちゃんの態度やしぐさが気になってしまいますよね。

しかし、安心してください。
赤ちゃんがママに懐いてくれないのには理由があるんです。

あなたがそれを知れば
子どもがいっそう愛おしく感じられるようになりますよ。

ということで、
赤ちゃんに対する不安な気持ちを解消する「あなたが知っておくべき3つのこと」を紹介します。

1. 子どもにたくさん愛情を注ぎたくなる。

2. たくさんの愛情を注がれた赤ちゃんは情緒豊かな子に育つ。

3. ママと子どもの絆が一層深まる。

4. 幸せを感じられる

「子供のちょっとした振る舞いに左右されることなく、落ち着いた日々を過ごせるようになります」

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赤ちゃんが懐いてくれないのはなぜ?

ママ以外の人だと大丈夫なのに、ママにだけどこか冷たく感じる。
これは誰しも大なり小なり感じることがあります。

ママは出産に伴ってホルモンのバランスを大きく崩します。
その中には赤ちゃんに関するあらゆることに過敏になる症状も含んでいるのです。

なので、赤ちゃんの行動ひとつひとつに影響されやすい体になっているということ。
ママに懐いてくれないと感じるのもコレが原因のひとつです。

新生児は自分と母親が別の人間だと思っていない。

新生児期〜生後半年くらいまで、赤ちゃんはママが違う人間だとわかっていません。
酷い話ですが、その間はせっせと自分のお世話をしてくれる
動く授乳マシーンと勘違いしているのです。

なので、冷たい態度やそっけない素振りをされても気にしないことが大切です。
いまは辛い時期かもしれません。
ただ、もう少し大きくなると嫌でもママにベッタリの時期が来ます。

それまでは気持ちを切り替えて乗り越えていきましょう。

赤ちゃんの態度に一喜一憂しないために

月齢が半年未満の子が冷たい素振りをとっても気にしないことが大切です。
そのためにはこの先のことを知っておけば気持ちも楽になります。
いま感じている気持ちはずっと続かないので安心してくださいね。

新生児の頃はそんなものだと楽観的にとらえる。

赤ちゃんは知ってか知らずか、ママは無条件で自分を愛してくれると思っています。
なので、わざわざママには愛想を振りまかないんです。
ほんと世界一ワガママな生き物と言わんばかりに。

ママも一人の人間なのに失礼な話ですよね。

ただ、6ヶ月も過ぎれば親と他人の明確な区別がついてくる時期になります。
すると赤ちゃんもいろんなことに気づき始めます。

  • 「ママとパパがいて、私もいる」
  • 「みんな違うんだ」

ここで今度は赤ちゃんが親と離れることに不安を覚えていくようになります。
これを分離不安といいますが、不安を覚えると今度は後追いするようになっていきます。
この頃までくれば、ママに対してそっけない態度を見せることはなくなっていますよ。

むしろ今度は追われすぎて大変な時期に突入です。
ですので、しばらくすればおさまるものだと知っておいてくださいね。
後追いの対策はこちら
赤ちゃんの後追いを乗り切る5つの対策

何度も抱っこして慣れていく

もしママの抱っこで泣いてしまう場合、まだ抱っこに慣れていなかったりして
ママの抱っこが赤ちゃんにとって心地よくないことがあります。

育児経験があり気持ちに余裕があるおばあちゃんや、
手の大きいパパの方が心地よいと感じていれば、
ママ以外のひとに抱っこされても泣かないことがあります。

でも、そのうち赤ちゃんもママもお互いが抱っこには慣れます。
この先も当分抱っこ生活は続きますから、不安になる必要はありませんよ。

時間が解決してくれる育児は多々あります。
抱っこも自然と当たり前になっていく頃には赤ちゃんも泣かなくなりますよ。

自分を責めちゃダメ

赤ちゃんがそっけなくても決して自分を責めないでください。
とくに自分はダメな母親だと思ったり神経質になる必要はまったくありません。
産後うつを引きおこす原因にもなるので、注意してくださいね。

それにママの不安定な気持ちは赤ちゃんにも伝わります。
すると赤ちゃんの心も一緒に不安定になってしまいます。

どーんと構えて、絶対大丈夫だと思いこんでおいてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。
ちょっと赤ちゃんが冷たくても心配することなんて何もありません。
同じような経験をしたママや赤ちゃんはたくさんいます。

そしてよく覚えておいてください。
産まれながらにしてママのことが嫌いな赤ちゃんはいません。

子どものママへの愛情はすごいのです。
そのうち必ず『ママでないとダメ!』って日がやってきます。

赤ちゃんはママを困らすために産まれてきたのではありません。
そりゃ、まだまだ小さいうちは困らせることもいっぱいあります。
でもママのことはたとえどんな状態でも大好きなのです。

もっともっと赤ちゃんのことも信じてあげてくださいね。

補足ですが、もし里帰り中や同居などで
おばあちゃんが協力してくれるのならしっかり甘えちゃいましょう。

ちょっと悲しく感じるときがあっても
赤ちゃんがママにくれた休息だと思って育児を休むのも手ですよ。

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