【生後1ヶ月】赤ちゃんの増えすぎた体重を適正値にするための3つのポイント

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体重計
1ヶ月検診で赤ちゃんの体重が増えすぎていて悩んでいませんか。

  • 体重が3,000gから4,300gまで増えていて太りすぎと言われた
  • ミルクをあげる量や回数のコツがわからない
  • 母乳だけで大丈夫なのか不安になる
  • このまま増えていくと肥満体になってしまうのではと不安

1ヶ月検診で体重増加を指摘されると不安になりますよね。

なぜ、体重が増えすぎると心配なのか。
それは、
赤ちゃんが将来肥満体質になって、慢性的な病気にかかりやすくなるから

このまま放っておくと、平均曲線をはずれて体重が増えすぎてしまいます。
ですので、早めに適正体重になるように調節してあげましょう。

そのために大切なポイントは「母乳」と「ミルク」の与え方

この頃は普通、母乳かミルクしか赤ちゃんの口には入りません。
あれこれ考え込む必要もないので、まだまだ改善はかんたんですよ。

多少なら母乳もミルクも量が多くても平気です。
まずは基本的な分量バランスを覚えて、
今より体重増加ペースが落ちるようにしてみましょう。

適量がわかれば、ぷくっとかわいいぷにぷにした健康的な赤ちゃんになります。

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ミルクは量と回数で調節する

いま、どのぐらいミルクをあげているか計算してみましょう。
母乳がたくさん出ているならミルクは少なめでも十分足りている状態です。

目安としては、赤ちゃんが1日に必要な母乳量は体重1kgあたりに対して120〜200mlです。
いま4kgなら480ml〜800mlを1日に飲めば十分ということ。

母乳をたくさん飲んでいるなら、おそらく1日の必要量は足りているはずなんです。
ただ、ママによって夕方になると出が悪くなる場合などもあります。

そうするとミルクを減らすのは難しいかもしれませんよね。
でも、そこは量を減らすか回数を減らすかしないといけません。

両方減らすのではなく、量か回数のどちらかをまずは減らしてください。

母乳は減らさないでくださいね。
あくまでミルク量か回数で調節することを守りましょう。

赤ちゃんが欲しがって泣きすぎる場合には、おしゃぶりでごまかすこともできます。
お腹が減っているのではなく、吸いたいだけの可能性もありますからね。

生後3ヶ月くらいまでなら、歯の心配もいりません。
おしゃぶりを赤ちゃんの体重調整に活用してください。

母乳は欲しがるだけあげていい

母乳はいっぱい飲んでいるからといって減らしてはいけません。
母乳は飲めるだけ飲んでも大丈夫です。

なぜなら母乳は消化が早いから。

そのぶん腹持ちはミルクに比べると劣りますので、回数が増えがちになります。
それでもミルクより量や回数の調整に過敏になることもなく楽です。

母乳を欲しがって泣く場合は、溢乳や飲ませすぎと感じるまではあげて大丈夫ですよ。
夕方から出が悪くなってもミルクで代用しなければOKです。

いきなり減らしすぎない

ミルクで調整はしますが、いきなり今までの半分以下にするとか
まったく与えないのも考えものです。

いままで飲めていたのに、減らしすぎると赤ちゃんもストレスです。
いま1日ミルクを5回だったら4回にする。
翌日は3回にするといった形で徐々に減らしてみてください。

まだまだ満腹感もわからない月齢です。
親が調整してあげないと赤ちゃん自身ではできませんからね。

といってもあげ過ぎはもちろんダメですよ。
これまでよりは減らすということだけは心がけて。

1ヶ月検診で指摘されるほどの飲み具合なら、
おそらくミルク無しにしても量は足りています。

泣くペースが早い場合は、回数をそのままにして1回の量で調整するといいですよ。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ミルクを量か回数で調整する
母乳はいっぱい飲んでもOK
減らすときは徐々に

これらを守りながら、最終的には完全母乳へ移行できれば良いですよね。
ついつい不安になって与えてしまいがちなミルクです。

足りていないかな?と不安になったら、しっかり数字を見ましょう。

ミルクは赤ちゃんのご機嫌を取るためのものでもありません。
完全ミルクで育てている方は、分量も時間もかなりきっちり守っています。

栄養価も腹持ちも良いミルクは、つい頼ってしまいます。
でも、適量を守って赤ちゃんの成長に役立ててみてくださいね。

きっと次の検診のときにはかわいい標準体型に変わってくれていますよ。

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