【妊娠から2歳までに】子どもの「野菜嫌い」を無くすために知っておきたい3つのこと

成長・発達

野菜嫌い,子供,離乳食
子供が野菜嫌いにならないようにするにはどうすればいいか知りたくありませんか。

  • 好き嫌いなく食べられるように育って欲しい
  • 苦手な食材を克服するにはどうすればいいかわからない
  • これから産まれてくる子にできることってあるの?

お子さんには何でも食べる子に育ってほしいですよね。
料理を作るママも苦手な食材を使えないと不便です。

ということで
今回のテーマは「好き嫌いをなくすための食育」がテーマ。

赤ちゃんは生まれる前から食育が始まっています。
そこで少しでも好き嫌いがなくなるようにできることをお伝えします。

この記事を読めば
子供の野菜嫌いになる確率を劇的に減らし、
将来何でも食べる子に育てることができます

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味覚の種類は大きく5種類

  • ◎ 甘味
  • ◎ 塩味
  • ◎ 酸味
  • ◎ 苦味
  • ◎ うま味

大きくわければ味覚はこの5種類に分類されます。

酸味が強いお酢苦味があるピーマンのような野菜は
腐っていたり毒性を感じやすいので子供はあまり好きにはなりません。

何か体に悪そう

こんな直感が働いてしまうからなんですね。
一方でケーキのような甘みやコクがあるうま味の入った料理は
元気になる栄養素の元なので好んで食べようとするのです。

子供がよくマクドナルドのフライドポテトを好きなのは
味覚の塩味をしっかり感じるからです。

赤ちゃんや子供は正直すぎますからね。
一般的に共通して好む味というのは甘味・塩味・うま味が
たくさん入っている食べ物ということにつながっています。

野菜嫌いは妊娠期間中から始まっている

アメリカのフィラデルフィアにあるモネル化学感覚センターというところで
研究者たちがある研究発表を行ったことがあります。

その内容とは
子供の食べ物の好き嫌いは妊娠中の母親の食べ物の影響を受ける」ということ。

一言でにいえば
食べた物の味は、羊水から胎児に伝わっているというのです。

また、母乳も同じように影響を受けて一部の食べ物の味は
母乳からも感じ取ることができると言っています。

とくに「ニンジン」はハッキリしていて、実験でも使われました。
どういう実験かというと、まず3つのグループにママを分けます。

  • 妊娠期間中からにんじんジュースを毎日飲んでいるグループ
  • 授乳期間中からにんじんジュースを毎日飲んでいるグループ
  • にんじんジュースをまったく飲まないグループ

後はそれぞれのグループで離乳食が開始されてから
にんじん味のシリアルを食べさせるという機会を作りました。

すると妊娠期間中からジュースを飲んでいるグループ
他のグループに比べて約2倍くらいの量のシリアルを食べたという実験結果です。

これは妊娠期間中からママの摂取した味に慣れ、
自分の食べ物の好みにも影響を与えた結果として残っています。

ですので、赤ちゃんに食べてもらいたい食材や好みの味は
妊娠期間中から既に始まっていると言えるんですね。

なので、妊娠をしたプレママの時期から
様々な食材をバランス良く摂取することは
子供の好き嫌いを減らして、味に慣れさせる食育になるということです。

すでに産まれちゃってるよ!

という方のほうが多いと思います。
でも安心してください。
2歳までであれば食育は可能という実験結果も同時に発表されています。

なので、まだ2歳未満のお子さんをお持ちの方は
日々の食生活の見直しも考えてみてくださいね。

できるだけ甘いものは避けて、野菜や果物中心の食事を取っていると
その間に好き嫌いせずに食べてくれるようになってくれますよ。

さまざまな経験が必要

妊娠期間中から授乳期間を経て好き嫌いの形成は始まっています。
ただ、ミルクだけで育ててきたママは授乳期間も食べ物で赤ちゃんに影響を与えません。
授乳期間以降も離乳食開始までは同じ味が続いてきてしまいますよね。

それでも大丈夫です。
そこは離乳食期間の間に色々な味を経験させることで
好き嫌いをなくすことが可能です。

そのためにはたくさんの味に触れる。
おいしいと感じてもらえる料理をしっかり用意すること。

なるべく良い食材を用意して同じ食べ物でもよりおいしく食べてもらうことです。
トマトひとつでも果物ひとつでも出来が全然違いますよね。

そのときに食べた味というものは子供は覚えてしまいます。
最初に食べたトマトがおいしくなかったら、
他のトマトもおいしくないと思いこんでしまいます。

そうなると野菜嫌いが始まってしまうので、
赤ちゃんにあげる食材は多少高くても良いものをあげてくださいね。

それに近年の研究結果では、小さいうちからたくさんの食べ物
食べ方に触れることで子供の味覚が刺激されて、
色々なものを食べている子ほど好き嫌いが少ないという結果があります。

離乳食が始まれば可能な限り日々のレパートリーを増やしていくと
好き嫌いもなくなるという好循環に入っていけますよ。

その分ママは大変になりますけど、
将来の子供のためを思えばがんばれますよね。

好き嫌い改善にこれだけはやめて

  • 「身体に良いよ」
  • 「健康になるよ」

この言葉は禁句です。
子供が小さいときに説明しても通じないし理解しきれないからです。

たとえば、
ピーマンは体にも健康にも良い
と説明しても理解できません。

ピーマン=まずい

そう思っている子供に理解させるのは難しいんです。
むしろ健康に良い=まずいと理解してしまう可能性のほうが高くなります。

これが大人だったら逆に通用します。
ピーマン=健康という情報が出回ったらみんな一斉に買いにいきますからね。

それにほら、青汁とかだって普通おいしくないじゃないですか。
それでも飲む方がいるのは健康に良いからというメリットが
苦味を上回っているから飲むことを続けることができるんですね。

食べないと罰を与える

これも絶対にNGです。

実際に実験結果も出ています。
そのときの対象はにんじん。

にんじんを食べないと遊園地に連れて行ってあげない

こう伝えてにんじん嫌いの子に食べさせようとしました。
もちろん食べてはくれるのですが、当然子供にとっては嫌な経験です。

このような苦手な食べ物を食べないと何か与えないのは逆効果です。
調査結果でもそのときは無理やり食べていたとしても、
どんどんにんじん嫌いになるという結果になってしまっています。

まとめ

いかがだったでしょうか。
赤ちゃんが生まれる前から既に食育が始まっていることは理解できましたか。

今回のお話をまとめておくと

  • 妊娠中のママの食事も重要な要素だった
  • 野菜をおいしいと感じるには食べる経験が必要
  • 出産後も2歳までは食育が有効である

そして、苦手なものも「条件付きで食べさせようとしない」です。

ママが妊娠中や授乳期間中にどんなものを食べたかによって、
それが直接子供の味覚や後の食べ物の好みに影響を与えてしまいます。

これってすごく怖いことですよね。
ママの責任感ハンパないです。

ひょっとしたら妊娠期間中に戻りたい!
なんて思う方もいるかもしれません。

でも、まだ2歳未満ならこれから修正していけます。
2歳以上のお子さんならこれ以上嫌いにならないよう強制しないでくださいね。
決して無理強いはしないことが大切です。

1日でも早く食生活の大切さに気づいて
日々の中で食育をしていっていただければなと思います。

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