【太りすぎ】ウチの子どもが食べすぎと感じた時に元の健康体に戻すための3つの工夫

成長・発達

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子どもが食べすぎて太り気味で将来が心配ではありませんか。

  • 義両親が甘やかしてお菓子を与えたりする
  • お菓子を食べていないのに周りから太りすぎじゃないと言われる
  • だんだんと食事の量が多すぎるのか心配になってきた

子どもが食べないのも心配ですけど、太り気味なのも気になりますよね。
そのままブクブク太って将来肥満になるんじゃないかと不安になります。

なぜ、お菓子も食べていなくても太っていくのか。
それは
食べるもののバランスが上手く取れていないから

ということで
子どもの栄養バランスを整えて健康的な身体にしていく工夫」を紹介します。

食生活は毎日のこと。
少しの変化でも日々繰り返すことで大きな変化になってくれます。

この記事を読むことで
色とりどりに食卓に並ぶ食生活を手に入れて子どもも自分もスリムで健康的な体型になれます

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何事もほどほどが大切

太りすぎな人に共通する原因としては次の3つがあります。

  • 食べ過ぎ、1回の食事量や回数が多い
  • 都度間食をしている
  • 食べる物のバランスが悪い

他にも食事を取る時間が悪いこともありますね。
子どもの場合はそこまで夜遅くに食事を取ることも少ないはずですから、
まずは上記3つの原因を少しずつでも改善していってみましょう。

特に間食をおやつ以外にしているなら要注意です。
必要以上に食べ過ぎにも繋がるので、午後3時頃を目安に1回取る以外は
出来る限り3食のご飯だけで済ませられるようにしてください。

食べ物のバランスを取る

食べるものが偏っていたり、特定の食事を取ることが多いと太りやすくなります。
ふくよかな方によくある傾向として

  • 肉が多くて野菜が少ない
  • 揚げ物が多い
  • 太りやすい食事を好んでいる

こうした特徴が見て取れることが多いのです。
そして、親が好んで食べていると当然子どもも同じように食べることになります。
するとお子さんの体重も同じように増えていってしまうわけですね。

じゃあ、そんなときはどうするか。
それはお皿をキャンバスに見立ててバランスを取る方法がオススメです。

食べているものを別のメニューへ置き換える

たとえば焼肉を食べることが多いとします。
そこを焼肉→チンジャオロースー、ホイコーローなどへ置き換えて作ります。

するとカロリーも減って野菜も加わるので栄養バランスもグッとよくなりますよね。
あとは出来る限り揚げ物の分量を減らし、他の野菜系食材へ置き換えていきます。

  • 唐揚げ→蒸し鶏やササミサラダに変える
  • ハンバーグ→煮込みハンバーグにする
  • エビフライ→蒸しエビのサラダ

何でも変更できますが、極力揚げない・焼かないような料理へ変えていくことが
わかりやすいですね。

他にもこれまで唐揚げ4個とプチトマトにごはんだったとしたら
「唐揚げ2個+トマトとコーンのサラダ+冷奴+ごはん」みたいに変えてください。

料理は「蒸す・煮る・焼く・炒める・揚げる」の5種類しかありません。
炒める・揚げるはどうしてもカロリーが高い料理になりがちです。

なので蒸すのが1番おすすめにはなりますね。
温野菜の蒸し料理とかだと栄養も逃げない上に食べやすく
カロリーも控えめでいいとこどりです。

色味に気をつけてみる

料理を作るときの見た目は気にしていますか。
普段そこまで手が回っていないのなら、この機会にぜひ取り入れてみましょう。

一皿を色とりどりにすることを意識するだけで見た目だけじゃなく
栄養のバランスも同時に取れるようになります。

なぜなら、色味のある食材はほとんどが野菜だからですね。
同じ食材でも料理の中に野菜を組み込んでいくと
色味と栄養のバランスが簡単にとれます。

それに野菜の色が違うと栄養素も異なるので
結果的にいろんな栄養が取れることにも繋がるのです。

ピーマン、黄パプリカ、赤ピーマンと色が違えば栄養素が違うし
味も見た目も変わってきますよね。

緑のレタス、赤のトマト、黄色のパプリカとしていくだけで
色を足す=色々な栄養を取ることができるというわけです。

こういうのは外食が得意とする分野なので、
もし外で食べる機会があるときはよく見てどういう食材を使って色を見せているか
じっくり観察してみてください。

普段の食卓にたった1色だけでも色を入れてあげると変わってきますよ。

間食をやめるだけでも痩せていく

もしいま現在栄養補給のおやつ以外で間食をしているなら
それをやめるだけでも少しずつ痩せていきます。

もちろん他の部分が同じであれば、という条件はつきますけどね。

間食をすること自体はそこまで悪いとはいいませんが、
子どもの頃から間食するクセがついてしまうと大人になっても直りません。

お腹が減っていないにも関わらず口寂しく食べてしまうような自体になるので、
不必要に栄養の摂りすぎという状態に陥ります。
子どもの頃からそんな習慣は不要ですからね。

間食をやめる効果は思いのほか大きいです。
日々食べていたものがなくなるわけですから、
その分のカロリー分は確実に下がります。

太り気味と自覚があるのなら尚更やめることをすぐ始めてみてください。
駄々をこねられても負けてはいけませんよ。

まとめ

いかがだったでしょうか。

太り気味、太りすぎと気になるレベルになるにはそれなりの理由があるはずです。

食生活を正しくバランスの取れたものに変えていくと
人はある程度自分の身体を調整する機能を持っています。

過剰な栄養摂取を止めることで本来の健康的な姿にもなっていけるわけですね。
子どもは唐揚げやハンバーグ、エビフライといった揚げ物や
油を多く含んだメニューが好きな子が多いです。

特に男の子はそうしたメニューを好みますよね。
そんなときでも置き換えてうまくアレンジしてあげてくださいね。
全部食卓から取り除くのではなく、分量の調整をしてあげるだけです。

1品あたりの量は少し少ないくらいがちょうどいいんですよ。
何事も食べ過ぎ、偏りすぎは弊害をきたしますからね。

種類が増えるとママも作る手間が増えてしまうかもしれません。
ただ今の生活を続けていくだけで改善されるわけでもないんです。
子どもが太りすぎるということは何かが違っているサインでもあります。

揚げ物や炒め物が好きならそれはそれで構わないです。
ただ分量の調整ができるような賢いママになってくださいね。

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