【補助便座とおまる】どっちか迷う!トイレトレーニングの2択を1択にするための5つのアドバイスとおすすめ補助用品

トイレトレーニング

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トイレトレーニングを補助便座かおまるのどちらにしようか悩んでいませんか。

  • 補助便座のほうが片付けが楽そう
  • おまるなら足がしっかりついてふんばりやすそう
  • 補助便座は自分で乗れないし高くて危ないかも
  • キャラクターおまるは遊んでしまってトレーニングにならない

補助便座にしてもおまるにしてもいいところと悪いところ
それぞれがあって、結局どっちがいいんだ〜!となってしまいますよね。

結局のところ確実な正解はありません。
それぞれのメリットとデメリットを理解してどちらがお子さんに
ピッタリくるのかを選ぶしかないわけです。

ということで
補助便座とおまるの2択を1択に変えるためのアドバイス」を紹介します。

あまり吟味しすぎてどんどんトイレトレーニングが遅れていくより
サッと決めてしまって開始してしまった方が見えてくるものもあります。

この記事を読めば
補助便座とおまるの悩みどころが解決して、すぐトイレトレーニングへ進めます

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月齢別で考えてみる

補助便座とおまるは使い始められる時期が違います。
トイレトレーニングを考える頃にはどちらも使える時期になっている頃ですが
早くに開始しようと考えているママは選択肢を間違えないようにしてくださいね。

おまるは月齢の低い子向け

おまるは一人でおすわりができるようになるともう使えます。
生後7ヶ月〜8ヶ月くらいになるとおすわりができてくるので、
この時期からはじめようとするならおまるしか選択肢はありません。

補助便座は1歳以降になってから

大人用トイレの便座につけるので、補助便座は高さがあります。
なのでおすわりが安定していないときに座らせると落下の危険がありますね。

目安は椅子でもバランス良く座れるなら補助便座でもうまく座ってくれます。

2歳以降ならどちらもなくても大丈夫

2歳以降にもなれば言葉も出てきて、体も安定してきています。
この頃までトレーニングをしていない子なら補助用品はなくても
大人用トイレでも座って用を足すことができるようになってきます。

いまのお子さん次第ですが、2歳を超えているなら最初はそのまま
普通のトイレでできるかどうか試してから補助用品を考えてみてください。

おまるを選ぶなら


おまるを選ぶのに向いているのはこんな方々。
補助便座にはないメリットをいくつかピックアップ。

足を踏ん張ってうんちができる

おまるには一番のメリットとして、「足が踏ん張れる」というところがあります。
とくにおしっこじゃなく「うんち」をしっかりさせたいのであれば
おまるの方が上達が早くできるようになる可能性がアップです。

トイレを占領しない

おまるは別物なので大人用トイレを占領しません。
親と同居しているなど、家族の人数が多い家庭ではトイレの数も重要です。

おまるなら取り合いになることもないので、
そういう事情がある場合にはおまるを選んでおけば周りに影響もでませんよ。

場所を移動できる

トイレは通常場所が固定されてしまいます。

おまるなら移動が自由にできるので、
リビングや廊下で様子を見ながらといった
移動式の使い方が可能になります。

トイレの個室空間が苦手といったお子さんにも対応できるので
ここにメリットを感じるならおまるを選んだほうが便利ですね。

補助便座を選ぶなら


補助便座はおまるからトイレに移行といった
移行トレーニングが不要で実際のトイレに近いやり方ができます。
おまるにはない補助便座ならではのメリットを紹介。

片付けの楽さはおまるの比じゃない

何といっても後片付けがほぼ不要です。
そのままトイレで用を足すので、流すだけですからね。
大人と一緒にトイレ掃除すればいつもキレイでいられます。

毎回おまるの手入れが面倒だなと感じる方は補助便座を選んだほうが
後々の苦労も考えると楽にすすめることができますよ。

おまるから実際のトイレに移行する手間がない

こちらも手間がかからないメリットですね。
おまるから本番のトイレでしようとすると、和式じゃないと
形がぜんぜん違って踏ん張りもききません。

ここで移行するためにトレーニングを挟む必要があったりするのですが
補助便座はもともと大人用トイレなのでそれすら不要です。

楽さに重視をおくなら補助便座が一歩優位にありますね。

自分の家のトイレに合う形状を必ず確認する

何となくで選んでしまうと後悔します。
もし便座に合わないものを選んでしまうとカタカタして不安定になります。
便座はどれも似たように見えますが規格が存在しています。

まずは便座の形です。
形状によっては合わないこともありえますからね。
大きくO型とU型の2種類があります。

そのまま便座の形が「O」なのか「U」なのかの違いだけです。
家庭用はほぼ「O」になっているはずです。

もし「U」の形になっている場合には、補助便座がU型でも使えるか
確認してから購入するようにしてください。

それと便座には大型と標準の2種類のサイズがあります。
ご自宅の便座が大型か標準かはサイズを測っておきましょう。

測るところは便座をおろしたときの内寸がわかりやすいです。
一番上から下まで長いところを一直線に測ります。

  • 標準:320mm 〜 340mm
  • 大型:360mm 〜 380mm

現在は大型サイズの便器が主流ですね。
2000年以降に建てられた建物はほとんどの場合
『大型サイズ』の便器が採用されています。

それに合わせて便座までの高さも測っておくといいです。
補助便座には足場までセットになっているものがあります。

こういうタイプは高さの範囲も限定されてくるので、
見落としてしまうと合わなくてダメだったなんてことになりかねませんからね。

そして最後に踏み台のお話です。
毎回ママが抱きかかえて座らせてあげるならいいですけど、
補助便座に登るための足場が必要になります。

そのためにはトイレ自体の広さも必要になります。

奥行きが足りないと足場が置けないので、
このあたりはお家のトイレの大きさを
考慮して選択してみてくださいね。

足場がないならおまるのほうが使い勝手は便利かもしれません。

どちらも受け入れてもらえない可能性を考慮しておく

おまるでも補助便座でもお子さんが嫌がってしまう可能性は必ずあります。
もし設置後に「嫌!」となってしまっても仕方ないと思っておきましょう。

ここで無理にトイレをさせようとすると余計に嫌がって悪化するだけです。
なので、購入前から「もし嫌がったら諦めよう」くらいの気持ちで
構えていたほうがダメージも少なくて済みます。

余計なお金もかからない1週間でおむつはずしの方法

「じゃあそんなときはどーするの?」

ですよね。
少し荒業ですが良い方法もあります。

それは
「ノーパンで過ごさせる」

家が汚れるのは間違いありませんが、1回の失敗で経験から身につく技です。
これを1週間ほど続けてみてください。

友人の2歳3ヶ月の子と2歳半の子はこれだけで1週間かからず
おむつが完璧に取れるまでいきました。

2歳以降でないと理解してもらいにくいかもしれませんが、
効果は抜群です。

家の掃除という最大のデメリットが発生しますが、
お金もかからない方法なので、おまると補助便座のどちらを買うか迷いすぎている方や
おむつはずしを焦って急いでいる方には特におすすめです。

日々トイレに行く工夫をしてあげて

おまると補助便座を選んだあともトイレトレーニングが待っています。
日々の生活の中でトイレに誘導してあげるようにしてあげてくださいね。

  • 朝起きたらトイレに行く
  • DVDや絵本を見せてトイレに誘う
  • 一定時間ごとに座らせる

こうしたことを繰り返して少しずつ身につけていってくれます。
必ずできるようにはなりますからね。
普通の成人の方でトイレ行けない人なんてみたことありません。

少しずつでもトレーニングをして身につけさせてあげてください。
小技ですけどおまるには用をたす前にトイレットペーパーを敷いておくと便利です。

おすすめのおまる&補助便座

これ、「おまる&補助便座」どちらにも使える優秀な商品です。
これさえあればどっちにしようか悩む必要もなく両方使えます。

アンパンマンは男女ともに人気があって鉄板のキャラクターですから、
あまり嫌いな子の方が少ないはずです。

利便性に関しては

  • 取っ手付き型のおまる
  • 様式イス型のおまる
  • 取っ手付き補助便座
  • 様式イス型補助便座

この4種類すべてに対応していますので、時期を問わず使えます。
そして最後にたたんでしまえば「踏み台」にまでなってくれます。

なので洗面所で手を洗う時とかにも活躍できます。
トイレトレーニングが終わってからも役立ちますよ。
これ一つで全部解決できるので、悩んでいるなら選択肢の候補にぜひ。

まとめ

いかがだったでしょうか。
おまると補助便座どちらも一長一短があって余計に悩んでしまったでしょうか。

最終的な判断はお子さんをみながらママが選んであげるしかないですが、
ご自分の生活環境と相談しながら選んでみてくださいね。

最後になりましたが覚えておいて下さい。
トイレは本人がやる気にならないと親がいくら頑張っても終わりません

毎日毎日トイレに行くように言い続けたとしても、
子どもの体がおしっこを我慢できるほど成長していなかったりすると
感覚を感じてからトイレにいくまで我慢しきれません。

そして意欲がないとそちらに意識も向けようとしてくれませんからね。
これは「今日からトイレに行く」と言うのを待つのも一つの方法だということ。

様々な事情や周りの子と比較してしまい焦る気持ちもあるかもしれません。
でも、できないということは絶対にありませんから安心してください。
トイレトレーニングをしなくても出来ている子がいることを知っておいてくださいね。

補助機器を使うことでお子さんのおむつはずしが成功すると
手のかかるおむつ交換からも開放されて楽になれます。
うまく誘導して身につけさせてあげてくださいね。

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