【授乳中に噛む】乳首やおっぱいを噛む赤ちゃんをたった数日で矯正するための4つの対処法

授乳

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赤ちゃんが授乳中に乳首を噛んできて悩んでいませんか。

  • 授乳中に乳首やおっぱいを噛むので傷になってしまった
  • 最近痛みがひどくて授乳に恐怖心がある
  • 我慢してたけど下着が擦れるだけでも胸が痛い

授乳中にいきなり噛まれると痛さとビックリで思わず声が出ますよね。
何回も噛まれ続けると授乳中じゃなくても痛いしだんだん怖くなってきます。

なぜ、赤ちゃんが乳首やおっぱいを噛むのか。
それは5つの理由があります。

ということで、
乳首やおっぱいを噛むのをやめさせる方法」を紹介します。
合わせて傷になったおっぱいの治療方法もお伝えしますね。

まだ離乳食前だったり月齢が浅い子だと授乳しないわけにもいきません。
そのまま断乳になってしまうと体重が増えなくなったりして不安です。

なので、これから紹介する方法を使って噛むのをやめさせましょう。
この記事を読むことで
赤ちゃんが噛むのをやめてくれて、今の痛みからも開放されます

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赤ちゃんが乳首を噛む5つの理由

ある日突然噛みだすようになったのには理由があります。
その子によって理由は違いますが、ほとんどがこの5つに当てはまりますよ。

歯がむず痒い

歯が生えはじめてくると口がむずむずして痒くなります。
もうすぐ歯が生えそうというときになると
噛むことで痒みを紛らわせようとするんですね。

これを授乳中にやられてしまうので、噛まれて痛い!となります。

ママの反応が面白い

最初は不意にされてしまった噛む行為。
「痛い!」と反応してしまうとママの反応に赤ちゃんが喜んでしまいます。

ママがはしゃいでいるのと勘違いしてしまっているんですね。
するとまた反応が見たくて噛むことを繰り返すのが原因です。

お腹がいっぱいになった合図

お腹がいっぱいでもうおっぱいはいらないときも噛みだすことがあります。
もういらないのにおっぱいが目の前にあるから何となく噛む。

ここでも反応してしまうとママの反応を楽しもうと加速します。
なので、お腹がいっぱいになりそうなタイミングで外してあげましょう。

母乳の味が気に入らない

食生活が変わってきたり、不摂生を続けていると母乳が不味くなります。
母乳はママの血液ですから食べたものがダイレクトに伝わります。

最近の食生活は和食中心で栄養もしっかり取れていますか。
もし油ものが増えていたり甘いものなどに手を出していたら
母乳の質が悪くなってしまって赤ちゃんが嫌がって噛んでいる可能性があります。

母乳の質については別記事で詳しく書いているので参考にしてください。

「母乳の質は意識してる?」授乳期間中のママが上質の母乳を作るための【絶対に】摂りたい栄養素と避けるべき3つのモノ

集中力が切れて遊びだした

長時間の授乳をすると赤ちゃんも疲れてきます。
月齢や飲み具合にもよりますが、
片側で10分以上授乳に時間をかけるのはよくないですね。

飲み疲れて意識が他のことに向くと遊び感覚で噛み始めたりします。

これは必死に母乳を飲まないと命が絶たれてしまうような
新生児の段階ではなくなった証拠でもあります。

少し余裕が出ているので、一旦時間で区切って様子を見るのも手です。

赤ちゃんがおっぱいを噛むのをやめさせる対処法

授乳はできれば続けたいし、安易に断乳の選択はできません。
せめて噛むことをやめてくれれば最高ですよね。

なので、4つの方法を使いこなして噛むことをやめさせましょう。

言い聞かせ、鼻をつまむ、噛まれたら終わりにする

噛まれた直後に鼻をつまんであげます。
するとおっぱいを口に含んだままだと呼吸が上手くできず離してくれます。

これを繰り返し行なっていくと「苦しいから噛まない」につながってくれます。
お子さんによっては効かない子もいるので100%確実ではありませんが、試してみてください。

そのとき「噛んじゃダメ」ということも言葉で伝えることを忘れずに。
噛んだら一旦授乳は切り上げるようにして理解させていってください。

まだまだ幼いお子さん相手だとわかってもらうには時間もかかります。
諦めずに繰り返すことで「噛む=おっぱい終わり」が体に染み付いていきます。

痛いときでも叫ばない・声を出さない

声を出すのは絶対に「NG」です。
確実に赤ちゃんがママの反応を楽しんでしまいます。
どんどんクセになって悪化する一方なので、痛いでしょうが我慢です。

噛まれても無言で鼻をつまんだりして他の対策へ移行してくださいね。
最初は普通に飲んでくれるなら、途中でそのタイミングが来ます。

来ることがわかっていれば覚悟はできていますので、
咄嗟のときとは違って何とか踏みとどまれるはずです。
その瞬間からやめさせることをスタートしてみてください。

1回は痛いですけど頑張りましょう。

久保田カヨ子先生の本に習う

脳科学おばあちゃんで有名な久保田カヨ子先生の本に
こんなテクニックがありましたので紹介します。

やり方は

1.自分の指を赤ちゃんの口に入れます。

2.赤ちゃんが噛んだら「痛い!」「こら!」「やめて!」等と大げさに言います。

3.噛むのをやめたら、めいいっぱい褒めます。

4.噛むのをやめなければ・・・鼻をつまんでやめさせます。

これを何度も繰り返して身につけさせていく方法ですね。
事前に指で練習するだけなのでおっぱいにダメージもありません。
いわゆるエアー授乳練習というわけです。

すでに乳首が痛いときでも訓練できるので、
ぜひ家の中で授乳前とかにやってみてください。
噛んだら鼻をつままれるのを嫌がってやめてくれますよ。

これでわが家も軽く歯をあてることはあっても痛いほど噛む事はなくなりました。

噛んだらおっぱいを押し付ける

鼻をつまむのもひとつの方法ですけど、なぜか効かない子もいます。
そんなときに使えるのがおっぱいを押し付ける方法。
これで合わせて鼻も塞いで息苦しくできます。

しかも赤ちゃんは「ママにされた」とはわかりません。
鼻をつまむのと同じ効果があるので代用テクニックとして使ってみてください。

それに乳首を咥えさせるのが浅くなってきていませんか。
産まれた頃に授乳の方法を教わったとき、
おっぱいは思いっきり押し込むよう教わっているはずです。

最初の頃のように思いっきり乳首を口に入れてもらうようにすると、
歯が生えていても乳首に歯が当たらなくなりますよ。
うちはこれもしっかりやるようになったらすぐ改善しました。

初心を思い出して正しい方法で授乳しなおしてみてくださいね。

噛まれた傷をスムーズに治すためのアイテム達

これまで何回も噛まれ続けていると傷になってしまったり
最悪膿が溜まっていたりすることもあります。

怪我をしたままの授乳は母子ともによくないので
しっかり手当をして治していってください。
そんなときに使えるのがこれらのアイテムです。

キズパワーパッド


見た目はただの絆創膏です。
いえ、実際に絆創膏です。

これは乳首に直接貼るんじゃなくて、
乳輪の周りなどを噛まれたときに使うといいです。
普通の絆創膏より傷の治りが早くて済みます。

取扱説明書を読むと
獣の噛み傷には使用しない」と書いてあります。

赤ちゃんも獣みたいなものですけど、水で洗い流すなどをすれば
問題なく使えますし、体験談もいっぱいありますよ。
自己責任になってしまいますが、痛みも普通の絆創膏より抑えてくれます。

馬油


乳首に怪我があるときは馬油が安全面からでもおすすめ。
使い方も「ただ痛いところに塗る」だけでOKです。

注意点としては無添加の物を使うこと。
馬油100%のものが安心・安全です。

塗った後は保湿効果を高めるためにサランラップ等で湿布してあげると
効果が倍増して治りもよくなってきます。

また赤ちゃんの口に入っても大丈夫なので、
手入れもサッと拭いてあげる程度でいけます。

病院で処方されることもあるぐらいで、
説明書きにもしっかり口に入れても安心と書いてあるので心配無用ですよ。
乳首が痛いなら試してみてくださいね。

紫雲膏(しうんこう)


漢方の塗り薬である紫雲膏。
あまり聞いたことがないかもしれませんね。

赤ちゃんにも安全に使えるので乳頭の怪我の塗り薬として使えます。
ただ使うときに気をつけてほしいことがいくつか。

  • 匂いがキツイ
  • 見た目が真っ赤で服につくと落ちない

こうした注意点を知っていれば大丈夫です。
変なものが入っていないので副作用的なことも
心配しなくていいのがうれしいですね。

ゴマ油とラードが匂いの元なんでしょうね。
顔に塗るのは勇気が入ります。

メインは火傷などの薬なので、余っても他で使いまわせますよ。
家にひとつあると万が一家事の油はね時のとかに使えるので便利です。
他にもニキビとか肌荒れにも使えるので幅広いですよ。

膿がたまったりひどいときは必ず病院へ

家庭で治そうとするには限界があります。
あまりに酷いとそこから感染症などの危険も潜んでいるので
早めにお医者さんに診てもらったほうが安心です。

そのときに行くべき科は「産婦人科」です。
お医者さんでもアンダーム軟膏などを処方してくれるので
市販品じゃなくこちらでもらうのも一つの手です。

傷でも病気でも早めに対応しておくことが悪化させない最良の手段ですよ。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は授乳中に赤ちゃんに噛まれたときの対処法をお伝えしてきました。

最後にもう一度対策だけ復習しておくと

  • 言い聞かせ、鼻をつまむ、噛まれたら終わりにする
  • 痛いときでも叫ばない・声を出さない
  • 久保田カヨ子先生の本に習う
  • 噛んだらおっぱいを押し付ける

こんなお話をしてきましたね。
周りでも赤ちゃんが乳首を噛みだす話はよく聞きます。

そんなときに今回紹介した方法を教えてあげると
その後数日もすれば収まったという話も聞いています。

どれがピッタリ来るかはその子次第なところもありますが、
全部先輩ママ達が実践して効果があったものばかりです。
ぜひあなたも駆使して乗り越えてみてくださいね。

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