【お菓子ばかり】ご飯を食べてくれない子供にわずか3週間で食事を取らせるための3つの心構え

お世話・ケア

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お菓子は食べるのにご飯は食べないと悩んでいませんか。

  • お菓子はバクバク食べるのに食事になると進まない
  • 一度食べると駄々をこねてなくなるまでやめようとしない
  • ご飯を食べてくれないからお菓子をあげてしまっている

世の中でお菓子を嫌いな子はほとんどいないと思います。
だからといってそれに頼りきってしまうのは考えもの。

なぜ、子どもはお菓子が大好きなのか。
それは
甘いものや味覚を刺激する成分が大量に含まれているから

ということで
子どものお菓子をやめさせて食事を食べてもらえるようにする方法」を紹介します。

といっても簡単に誰でも通用するものではありません。
ママ自身が頑張らないといけないお話です。

それでもこのままお菓子生活が続くと栄養が偏って病気になったり、
せっかくの歯が虫歯に侵されやすくなってしまうことは明白です。

この記事を読むことで
悪しきお菓子のループを断ち切り食事をしっかり食べてもらえるようになります

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お菓子とおやつは違う

お菓子は身体に悪いからダメと言われて
「はい、わかりました」と言ってくれる子はいません。

いや、いてくれたらラクですけども。
なので大人である親がしっかりするしかありませんよね。

お菓子とおやつの1番の違い

お菓子とおやつ。

つい同意語として捉えてしまいがちですが、
それぞれ区別して違うということを認識しておきましょう。

お菓子心を満たすもの
おやつ栄養を満たすもの

お菓子は心を満たしてくれますが、栄養は満たされません。
反対におやつは3度の食事と食事の間に不足する栄養を補うものです。

こう考えるとお菓子は必要なくても困りませんが、
おやつがないと栄養が不足するので必要ですよね。

なので、午後3時頃の決まった時間に「栄養のあるもの」を
食べさせてあげるのが1番効果的ですよ。

最初はバナナやりんごのような果物が使いやすいです。
他にも普通の食事に出すようなメニューでも全然構わないです。

ただ食事前とかに食べさせることは絶対にやめましょう。
ルールをしっかりと決めておいて必ず守らせるようにします。
たとえどんなに泣かれても、です。

食の習慣を正しく積み重ねてあげることで、
子どももお菓子でお腹いっぱいにするのではなく、きちんと食べられる子に育ちます。

フランスのママを見習う

フランスは食育の進んだ国で有名。
そこのママたちは皆揃って食生活に関しては厳しくしつけます。

そのためスーパーで子どもがお菓子をねだって駄々をこねるなんて場面は
普通の生活をしていても見かけることはほぼありません。

最初から最後まで首尾一貫しているので、一度「ダメ」となったら
泣いても喚いてもダメなものはダメなのです。
日本のように「しょうがないな、今回だけね」ということはありません。

あまりに徹底されているから子どもも泣いても無駄だと染み付いています。
なので、最初からグズグズ言うことすらありません。

現地に行ってみるとフランスのママたちは厳しすぎるかも、と感じるはずです。
それでも子どもはママのことが大好きです。
決して嫌いになったりなんてしません。

だから安心して厳しさを貫いてみてください。
ダメなことはダメと毅然とした態度で貫き通す。
どんなことがあっても一度決めたことにブレないことが大切です。

フランス人のこういう姿勢は見習って損はありませんよ。
ぜひ、お子さんをしつける時にも取り入れてみてくださいね。

既にお菓子がないとどうにもならない状態だと無理なの?

これまで散々お菓子をあげすぎて既にお菓子を食べることが当たり前になっている子。
いわゆる依存症に近い状態になってしまっています。

お菓子がないと機嫌が悪い
スーパーで買ってもらえないとグズる
わざとと思うくらい泣いたり叫んだりする

子どもは自分にメリットを感じる出来事への対応は非常に早いです。
お菓子がもらえるならなりふり構わずあの手この手を使ってきますからね。

それでも大丈夫です。
まずは決まった時間にしか食べないことを言い聞かせましょう。

もちろん納得なんてしてくれません。
これまであった権利が剥奪されるわけですから
子どもが理解してくれることもありません。

そこをどれだけ貫けるかが分かれ目です。
もし子どもの駄々に負けてしまうようならお菓子を食べさせないようにすることは
早々に諦めてしまったほうが楽になれます。

なので、決心をしっかり固めてから実行するようにしてください。

  • おやつは3時の1回だけ
  • お菓子は1日決まった量しか食べない
  • 出先で泣いても決して折れない

周りの目が痛くても我慢です。
それはこれまでの自分が招いてしまった過去の精算だと思ってください。
一種の麻薬みたいなものですから禁断症状が収まるまで待つしかないです。

悪しきループを断ち切るには早ければ早い方がいいです。
お子さんの年齢にもよりますが、決断は急いだほうがいいですよ。

乗り越えられた日にはお菓子は特別な時だけにして、
普段はまったく食べなくても平気くらいになってくれます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

お菓子を食べすぎてご飯が食べられないのは本末転倒。
おやつでももちろん食べ過ぎは厳禁です。

制御をするには親であるあなたの意思と絶対に負けない行動が必要です。
やり始めが1番辛いタイミングになりますが、
数日間続けることができれば徐々に習慣化していきます。

そこまで乗り越えるだけで後々がグッと楽になるんですから、
エイヤッと気合を入れて貫き通してください。

まだお菓子を食べるような年齢じゃない子なら最初から一切与えないことも有効です。
味を知らなければそもそも駄々をこねることなんてありませんからね。

子どもにお菓子がもらえるかも?と隙を見せると必至に抵抗してきます。
できれば3歳くらいまではお菓子に頼らない育児ができれば理想的です。
虫歯にもなりやすいですし、正直デメリット面が大きいです。

あなたの厳しさと毅然とした態度が、子どもを将来良い方向へ向かせてくれます。
まだまだ間に合う時期ですからお菓子をやめさせるつもりでやってみてくださいね。

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