【イヤイヤ期】何でも嫌がる子どもがサッと動く超効果的な3つの言葉

行動・しぐさ

イヤイヤ期,拒否,
イヤイヤ期に突入して悩んでいませんか。

  • 服を着替えたくなくてイヤイヤ
  • おむつ替えを全てイヤイヤして逃げ回る
  • おもちゃを片付けさせようとしてもイヤイヤ

こんな感じで1日中イヤイヤされているとこっちも参ってきますよね。
一体どうすれば、と途方に暮れてしまいます。

ということで
イヤイヤ期に効果的な魔法の言葉を3つ」紹介します。

この頃の子ども心理で知っておいて欲しいのは

  • 自分で何でもやりたい
  • 根拠はない自信がある
  • 失敗のことは考えない

です。

この記事の方法を使えば
うまく子ども心理を逆手に取ってイヤイヤ期の反抗を回避できる上、
子どもをその気にさせる魔法の言葉で思い通りに動いてくれます

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やり方を聞く

子どもにお手伝いをさせたい場合に使える方法です。

おもちゃを片付けさせたい
物を取ってきて欲しい

こんなとき、ついつい使ってしまう
おもちゃを片付けなさい」という言い方。

でもこれはNGです。
大人でも上から命令口調で言われると反発したくなります。
子どもも同じでイヤイヤと言いたくなるんですね。

なので、正しい言い方は
どこに片付けるか教えてくれる?
です。

教えてとやり方を聞いてあげるだけで、魔法のように
子どもは自分から片付けをはじめてくれます。

ほら、子どものころって誰かに何かを教えるのって楽しくなかったですか。

そう、子どもは何かを教えるのが大好きなんです。
なので、誰かに何かを伝えたり教えたりするのは
行動する大きな原動力になるんですよ。

他にも「こんなこともできるよ」と新しいことを見せてくれたりします。
できたらしっかり褒めてあげてくださいね。

あと、更に効果をあげるために行動中に楽しい音楽を流すのも効果的です。
片付け中に音楽で気分があがってノリノリでやってくれます。

イヤイヤ期でもやり方を聞く方法にすれば
反抗されずに行動してくれるようになりますよ。
早速試してみてくださいね。

着替え・おむつ交換に使う言葉

お尻にしっぽが生えているか確認させて

たったこれだけです。
「何のこと?」と思うかもしれませんよね。

セリフは尻尾でなくても構いません。
イヤイヤ期くらいの子どもは自分の体に興味がある時期です。

それを利用して、子どもの体に関することを見たいから
見せてほしいという言葉をかけるだけです。

すると尻尾を確認してほしくて
テテテーッ」とこっちに向かってきてくれます。
あとはサッと着替えさせたりおむつ交換を済ませるだけ。

上半身の着替えには使えないので、
そのときは「背中に羽が生えているか確認させて」と置き換えて。

終わったら
「あれっ?生えていないわ」と伝えるだけです。
当然いつまでも生えていないので、次も使えます。

ただこの言葉が使えるのは
子どもがその部分に興味を持っている必要がある」ということ。

尻尾なら尻尾が生えてくるお話や歌を聞かせてあげたりしておくと
そうなの!?」と思い込んでくれることがありますね。

男の子に定番の「ドラゴンボール」
初期の幼少期では尻尾のシーンがいっぱいあるので
これを見ていた子は興味が湧いたりしてくることが多いですよ。

他にも尻尾に関連する絵本を読んでいると
気になってくる子もいます。

一度読み聞かせてあげれば影響力すごいですよ。
おすすめなのは


しっぽ.しっぽ.しっぽっぽ. (作・絵: 木曽 秀夫 / 出版社: フレーベル館)


しっぽ (作・絵: 長 新太 / 出版社: 文化出版局)


ぼくのしっぽは? (作・絵:下田 智美 / 出版社:教育画劇)

あたりの絵本が興味を持ってくれやすいですね。
事前の仕込みが必要ですが、今後楽になれるのでぜひ。

二択で子どもに選択させる

歯磨きをさせるときや着替えのときとかに便利な方法です。

「教えて」の方法でほとんどは通用しますが、全部それだと時間もかかりがち。
なので、子どもに選択肢を与えて選択させてあげます。

「パパが着替えさせてあげようか?」
「ママが歯を磨いてあげようか?」

当然子どもからの回答は「イヤ!」だと思います。
するとパパやママに対してイヤ!なので、その後の行動はイヤじゃなかったりします。

二人いればどちらかができます。

  • パパが着替えさせるのはイヤだからママのところへ行く
  • ママが歯を磨くのはイヤだからパパのところへ行く

こうした行動を促すことができる言葉の使い方ですね。
パパやママ以外でも使えますが、二人いないとできないのが弱点です。

パートナーのお仕事が休みの日の休日用ですね。
それでも自分で選んで決めている行動なので、
その後の動作はスムーズです。

イヤイヤ期の子どもは何でも「自分で!」「ママがいい」がほとんどです。
この心理をうまく逆手にとって使いこなしましょう。

二択の選択肢にすることだけは守ってくださいね。
必ず「Yes」or「No」で答えられる言葉にしてあげてください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はイヤイヤ期の子どもをその気にさせる言葉を集めています。
まとめておくと

  • やり方を聞く
  • 尻尾が生えているか確認する
  • 二択で選択肢を与える

多少の応用力は必要になりますが、どれも効果の高い方法です。
とくにやり方を聞く方法が万能で一番使い勝手もいいと思います。
子どもの自信をうまくくすぐってあげてくださいね。

イヤイヤ期の程度もその子によって様々です。
まったくイヤイヤ期がない子もいますよね。

ネット上ではイヤイヤ期がない子は優しくなり、学力等も優秀な子が多い
というような情報もありますが、気にしなくて大丈夫ですよ。

イヤイヤ期は自分の意思をしっかり持ってきた証拠です。
反抗期がない子は逆に将来どうなるかわかりません。

イヤイヤ期があるほうが子どもっぽいですよね。
その子らしく年を経ていくのを温かく見守ってあげるのも親の努めです。
大変な時期ではありますが、引き続き親業を頑張っていきましょう。

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