準備OK?出産前に買うべき物と買わなくていい物の一覧リスト

ベビー用品

出産,準備,リスト,品,赤ちゃん,新生児
出産準備品で何を揃えたら良いか悩んでいませんか。

  • お店に置いてある準備リストがすごい量で全部揃えるのは無理
  • 出来る限り少ないもので済ませたいけど、どれがいるのかよくわからない
  • 実際に使うものと使わないものって何があるか知りたい

はじめての出産だと事前に準備をどこまでしたら良いかわかりにくいですよね。
ベビー用品っていっぱい種類があるのでどれが必要かよくわかりません。

ということで
最低限必要なミニマム出産準備リスト」をご用意しました。

ここにある一覧のものだけでも手元にあれば
新生児期の赤ちゃんの子育てを開始できる最低限のものを揃えました。
その他のものは必要に応じて買い足していけば十分です。

リスト以外のものは買わなくて良いとまではいいませんが、
ママによっては不要なこともあるものばかりです。

これを参考に準備品を整えていけば
無駄な買い物をせず、使わなかった!ということを極限まで減らせます

スポンサーリンク




最初に知っておくべきこと

出産の準備を整えるのに本当に必要なものは意外と少ないです。
これは実際に子育てをしてみてはじめてわかりました。
雑誌や育児本を見るとあれもこれもと書いてあるので迷います。

これらはベビー用品店があれこれ買わせようとする意図で作っています。
なので、リストに不要なものがいっぱい含まれています。
実際にわが家でも買っても使わないものがいくつもありました。

こうした経験も踏まえて本当に必要なリストを作り上げました。
ぜひ、参考にしてみてください。

代用できないものを揃える

ベビー用品として売られているものの中には、
大人が日常生活で使っているもので代用できるものが多々あります。

最初は極力手を出さず、必要に応じて買い足していく方法をおすすめします。

代表的なものが「紙おむつ」
これは他のもので代用するのは難しいアイテムです。

反対に代用可能なものだと「おくるみ」
これはバスタオルとかでも同じ効果が得られます。
わざわざ専用品を買わなくても事足りるので不用品として扱います。

ですので、揃えるべきは代用ができないもの。
これを頭に入れておいてくださいね。

最初のお世話で必要なものは全 7 種類

新生児、赤ちゃんのお世話を進めていくのに最初に必要なもの。
それらが手元にあればスタートを切れます。

  • 衣類・服
  • 寝具用品
  • 授乳用品
  • お風呂用品
  • おむつ用品
  • 健康雑貨
  • ベビーキャリー

全 7 種類は上記のものになります。
その中でも個別アイテムが必要ですよね。
それは次のリストを参考にしてみてください。

ミニマム出産準備リスト

  • 短肌着
  • 長肌着
  • カバーオール
  • 哺乳瓶
  • 粉ミルク
  • ガーゼ
  • ベビーソープ
  • 紙おむつ
  • おしりふき (洗浄綿でも代用可)
  • 体温計
  • 保湿剤
  • 消毒液
  • 綿棒
  • チャイルドシート (車利用者のみ)

全 14 種です。
これらを必要な数だけ揃えれば、出産後のお世話を行えます。

衣類・服

  • 短肌着
  • 長肌着
  • カバーオール

肌着 3 枚程度と 2 way オールやカバーオールを同数用意しましょう。
赤ちゃんは母乳やミルクの吐き戻しで汚すことも多いので予備が必要です。
洗濯するペースに合わせて枚数を調整するといいですね。

ベビー服は手洗いですぐ洗えるので、実はそれほどたくさんの枚数がなくても
お風呂ついでとかに手洗いすれば少ない枚数でも着回せます。
成長するとすぐサイズが合わなくなってしまうので、50 サイズは買いすぎないように。

↓のセットでまとめて買うと安くて必要なものが一式揃います。

寝具用品

大人用布団で寝るなら不要です。
もし添い寝でしか寝てくれない赤ちゃんだと全く使わない可能性もあります。

季節にもよるので何ともいえないところもありますが、
タオルケットや毛布でも掛け布団の代用は十分可能です。

もし別途で用意するならセットになっているもので一式揃えるほうが
コストも手間もかからずおすすめですね。

授乳用品

  • 哺乳瓶
  • 粉ミルク

完全母乳育児を目指していても、
母乳の出が安定するまではミルクを足すことが多いです。

出産するまでわからないので、1 セットは持っておいた方が良いです。
わが家も母乳育児をしましたが、新生児期だけは哺乳瓶でミルクを足していました。
2 本用意していましたが、1 本でも足りる状態でしたね。

ミルクだけで育てる予定の方は 3 本くらいあった方が楽にできます。
なお、哺乳瓶は必ず耐熱ガラス製を選んでください。
プラスチックは有害物質が溶け出す可能性があります。

【毒に注意】離乳食初期に必要な食器セットのおすすめが陶器製な5つの理由

お風呂用品

  • ガーゼ
  • ベビーソープ

ガーゼは必須ですので、何枚か用意しておきましょう。
お風呂以外でも赤ちゃんの汚れを拭くたびに使います。

ベビーソープは専用のものを用意すると便利です。
石鹸で洗うのはあまりおすすめできません。
なぜなら、石鹸は立派な界面活性剤で刺激が強すぎるからです。

詳しくは別記事で書いているので参考にしてみてくださいね。

沐浴でも少し大きくなってお風呂に入るようになってもベビーバスは必須ではありません。
あれば便利なものという位置づけになります。
なので、今回のリストからは除外しています。

家の環境にもよるのですが、少し大きめのタライひとつあればお風呂として使えます。
ベビーバスはうまく使えば 1 歳超えまで使えるのですが、1 ヶ月程度で
使用をやめられる方も多いです。

わが家は幸いにも洗面台だけで十分入れることができましたので、
新生児期にはベビーバスはあまり使っていませんでした。

その後は使うことになったのですが、最初になくても大丈夫だという印象です。
必要であれば買い足しましょう。

【沐浴】赤ちゃんの絶対に失敗しないお風呂の入れ方(動画付)

おむつ用品

  • 紙おむつ
  • おしりふき (洗浄綿でも代用可)

紙おむつは必ず 1 セットだけ買うようにしてください。
それ以上ストックを貯めることはおすすめできません。

なぜなら、大きさもすぐ変わることもあれば、
用意したおむつが赤ちゃんに合わないこともあるからです。

実際にパンパースなら大丈夫なのに、メリーズならかぶれたということがあります。
使ってみないとわからないのでいきなり大量購入はリスクです。
成長も著しいものがあるので、新生児用をすぐサイズアウトすることだってあります。

お子さんの差が激しいので、産まれて様子を見てから
その子にあった最適なものを揃えるのがおすすめですよ。

健康雑貨

  • 体温計
  • 保湿剤
  • 消毒液
  • 綿棒

体温計は大人用でもいけるのでは?と思うでしょうが、
赤ちゃんは大人みたいにじっとしていられません。
すぐに検温できるタイプのものを使うほうが合理的で、確実です。

保湿剤は必須です。
赤ちゃんはスキンケアをし続けるとアトピーになりにくい研究結果もあります。
ここは他に回さない分お金をかけても良いところ。

少し高級品でも良いものを使って肌をバッチリ守ってあげてください。

ドルチボーレ ミルキーベビーローション

消毒液と綿棒はへその緒のケアをするときに使います。
1 ヶ月もすれば完全に乾いてくるので、それまでの本数があれば乗り越えられます。

ベビーキャリー

  • チャイルドシート (車利用者のみ)

新生児期にお出かけする予定がなければ、ベビーカーはまだ買わなくて良いです。
生後 3 ヶ月くらいになれば必要になってくるので、それまでに揃えれば十分です。
車を使用する方はチャイルドシートを揃えておいてくださいね。

抱っこ紐はいずれ必須なのですが、これも出産直後に出番はありません。
新生児期から外に出る必要があるかどうかで判断しましょう。

出産前に買わなくてよいもの

出産前に絶対に買わなくてよいものの判断は実は難しいのです。
なぜなら、赤ちゃんの個性が完全にわからないからです。

たとえば、ベビーベッドを買い揃えたとします。
それなのに「赤ちゃんがベビーベッドで寝るのを嫌がったら」どうします?
それこそ使う予定が使い物にならなかったとなります。

  • ベビーベッド
  • ベビーラック・チェア
  • ベビースケール

こうした大型品やスケールのような使用期間の短いものは買わないものの筆頭です。

レンタルを有効活用する

大型家具類のおすすめはレンタルです。
何ヶ月も借りると買うのと同じくらいの金額がかかりますが、
使わなかったときはすぐに返却できるのでスペースもお金も被害が少なくて済みます。

あれこれ準備しておくに越したことはないのですが、
揃えすぎても無駄な買い物が増えるばかりです。

必要になったら買う」を基本として買いすぎないことが結果的に
少ない持ち物で子育てを進めていけるコツですよ。

ベビー用品がレンタルできる業者

生活環境によって異なる

揃えるべきアイテムは生活環境によっても変わってきます。
車を使わないとどうしようもない場所か電車やバスが使えるのかも大きな違いです。

新生児期からお出かけしたいなら新生児対応のベビーカーを用意してもいいですし、
太陽に対する紫外線や日焼けへの対策品も必要になります。

反対に出かけないママにとっては最初から必要じゃありません。
使う頃に買わないとどんどんベビー用品で家のスペースが埋まります。

リスト以外のものは適宜判断して揃える

最初に全部買うと必ずといっていいほど使わないものが出てくることになります。
それらを少なくしていくためには買わないことです。

持っていないと何とかしようと代替案を考えるものです。
頭を使わずに手元にベビーグッズを揃えるより、これで代用できるかなと
考えていくことが大切です。

あれば便利でもなければないで何とでもなるものです。
昔の人はいまほど便利な世の中じゃありませんでした。
それでも子育てをして皆立派に大人まで育てあげてきてますよね。

なので、あれば便利そうというだけで買わないようにしましょう。
使ってみるとそうじゃなかったものがほんとに多いんですよ。

色々試してみたいのならまずは 100 均へ行きましょう。
いまの 100 均は赤ちゃんに使える用品がいっぱいあります。
そこで試して失敗しなければちゃんとしたものを買っても大丈夫。

使う前から想像で物を買うとほんと失敗します。
服でも試着せずに買うと実際着てみると違ったとか多いですよね。
それと同じでベビー用品も使わないとわからないことだらけです。

リストは必要最小限にまで絞り込んでいるものばかりです。
これ以外のものはなくても子育て出来るレベルのものですので、
ママがやっぱり必要だと思ったものだけ買い足してくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
最後にもう一度出産準備リストを見直しておきましょう。

  • 短肌着
  • 長肌着
  • カバーオール
  • 哺乳瓶
  • 粉ミルク
  • ガーゼ
  • ベビーソープ
  • 紙おむつ
  • おしりふき (洗浄綿でも代用可)
  • 体温計
  • 保湿剤
  • 消毒液
  • 綿棒
  • チャイルドシート (車利用者のみ)

本当に最低限必要なものだけをリスト化していますのでぜひ活用してください。
人によっては足りないと思うところもあると思います。
それでも、これだけあれば赤ちゃんとの生活を十分スタートできます。

大人用で代用できるところは代用し、
足りないと思ったら買い足していくことで補ってくださいね。

でないとわが家みたいにベビー用品で溢れかえることになります。
インターネットですぐ手に入る時代ですから、
必要になってから買っても全然間に合いますよ。

スマホひとつですぐ注文できるなんて便利な世の中になりました。
Amazon や楽天を使うことが多いかもしれませんが、
新生児期の通販でおすすめはヨドバシカメラです。

お値段はものによって高いものもありますが、
急ぎのときの配達の早さと全品送料無料は魅力です。
ポイントも 10 %還元があるので、何回か使うと手放せなくなります。

急ぎでベビー用品が手元に欲しいときは活用してみてくださいね。

関連記事

スポンサーリンク




ベビー用品