【授乳後に湿疹】赤ちゃんの乳児湿疹が出たときに確認するべき3つのチェックポイント

皮膚・肌

湿疹,授乳,乳児湿疹,対策
授乳後に赤ちゃんに湿疹が急に出て悩んでいませんか。

  • 昨日まで何ともなかったのに授乳後に急に湿疹が出た
  • 一時的に湿疹が出てもしばらくすると治ったり再発したりする
  • 湿疹のせいで痒みが出てずっと辛そうにしている

赤ちゃんが急な湿疹に襲われると不安になりますよね。
湿疹といっても思い当たることがないとピンと来ません。

なぜ、授乳後に赤ちゃんの湿疹が出ると不安なのか。
それは
アトピーの可能性を秘めているから

ということで、
赤ちゃんに授乳した後に湿疹が出たときのチェックポイント」を紹介します。

湿疹といっても幅広い可能性を秘めています。
まずは問題の原因切り分けをしてあげることが大切です。

この記事を読むことで
いまの授乳が原因なのかそうでないのか判断がつくようになります

スポンサーリンク




湿疹が出たときに確認しておく3つのポイント

湿疹が出た理由に母乳が関係しているかどうかを探ってみてください。
母乳育児中の赤ちゃんが口にするものはほぼ母乳のみです。
ということは可能性として母乳に含まれる成分に原因があることが考えられます。

前日に食べたものや食生活を疑ってみる

いつもはなんともないのに突然赤ちゃんに湿疹が出た場合
前日あたりからの食生活を振り返ってみてください。

何かいつもと変わったもの刺激のあるもの
同じものを大量に食べたりしなかったでしょうか?

最近のピリカラブームでとうがらしを使った料理の食べすぎ
発疹が出たという報告もあります。
心当たりがある場合にはその食材を食べるのをやめてみましょう。

これからは毎回の食事を記録しておくと良いです。
スマホで自分の食べる献立を写真に取るだけでもいいです。
何を食べたら湿疹が出るのかを早めに把握しておいてください。

食物アレルギーの反応が出ている可能性も

もし同じものを食べたら毎回湿疹が出るようであれば、
食物アレルギーの可能性もあります。

食物アレルギーの検査は新生児期等の月齢が浅いうちだと血液検査ができません。
パッチテストなども正確性が疑われる部分も多いので、
やはりここも食べたものの記録が大切になってきます。

もし食物アレルギーの反応が出ているなら、除去して食事を取る必要が出てきます。
なるべく早めに小児科医に相談してみましょう。
そのときはアレルギー科がある小児科ならベストです。

母乳以外の可能性も探っておく

天候や汗、衣類の素材やスキンケアで使っていたものといった
外的要因も常に考えてみてください。

1日の生活の中で湿疹が出る前と出た後で変えたことはないか。
服の素材でもスキンケアのメーカーでも構いません。

これまでと一つでも違うことをすることがあれば
何から何に変更したかを記録しておくとすぐ特定することができますよ。

細かに記録する必要なんてありませんから、
おおまかにここを変えたとわかるようにしてみてください。

できれば湿疹が出る前と出た後で特定できればベストですが、
よくわからないのであれば一旦今の状態を記録して
これからのものと比べていってみてください。

授乳で起こるのであればママの食べ物が疑わしい。
そうでなければ外的要因ですよね。

皮脂を落としすぎるので石鹸やボディソープを使うことがNGの場合もありますからね。

授乳は続けても大丈夫?

授乳は続けてもかまいません。
その後1週間くらいは湿疹が出ないか様子を見てください。

もし湿疹が続けて出るようならその前後の食事を記録しておくと
食事と湿疹の関係がわかります。

一時的に湿疹が出てもその後収まるのであれば問題ありませんし、
一向に治る気配がなく悪化していくならそこでまたお医者さんに相談してください。
薬は必ず処方されたものだけを使ってあげてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

授乳後に湿疹が出るとなるとまず疑うべきは母乳です。
これは=ママの食べたもの

お子さんがアレルギーを持っていても反応が出ますし、
油を多く含むものを食べ過ぎたりしても湿疹に繋がったりします。

こうしたことから授乳期間中はママと赤ちゃんは一心同体です。
離乳食が始まって卒乳・断乳するまでママは常に赤ちゃんと隣り合わせです。

妊娠期間中から続く栄養面や健康面の管理は
出産後も1年程度は続いていくことになります。

ですので、なるべく和食を中心とした一汁三菜の食事
しっかり水分を取って良い母乳を作ってあげることが必要なんですね。

友人のお話ですが、ママが卵を食べると湿疹を出す子がいました。

その子は大きくなってから検査をしたのですが、
卵白のアレルギーがレベル6の判定を出して
授乳期から離乳食へ移行後も大変苦労したお話を聞いています。

少し摂取したからといって全部が母乳から出て行くことはないです。
でも、もし高レベルでアレルギー反応を持っていると
たった少しのことでも反応してしまいます。

赤ちゃんが産まれたときから食育は始まっていると心得て置いてくださいね。

スポンサーリンク




皮膚・肌