赤ちゃんの溢乳はいつまで続く?吐乳を劇的に軽減させるための3つの方法

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赤ちゃんが溢乳しがちで悩んでいませんか。

  • 授乳後、ゲップをさせてもよく吐いてしまう
  • 溢乳の回数が多くて気になる
  • いつ頃まで溢乳するのか先がわからない

飲んだ母乳やミルクを吐くのはよくありますが、いつまで続くかわからないと不安ですよね。
吐きすぎて体重が減ってしまうんじゃないかと余計に心配です。

では、なぜ溢乳が続くと不安になのか。
それは、
しっかり飲めているか不安になり、いつ頃溢乳しなくなるかわからないから

でも、安心してください。
溢乳にも必ず終わりはあります。

それに、吐いたあとにぐったりしていたり、
何か混ざっているようなことがなければ大丈夫です。

大切なのは、溢乳を極力起こさせないようにすることと、
溢乳はするものだからしたときにどうするかです。

ということで、
溢乳が終わる時期と発生を軽減させる3つの方法」を紹介します。

この記事のとおりにすれば
個人差はありますが、溢乳する頻度が減って後処理も楽ちんになります

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溢乳はいつごろまで起こるもの?

目安は生後8〜9ヶ月以降には終わっている子が多いです。
遅くても1歳くらいまでには大体の子が落ち着いてきます。

ズリバイなどでお腹を圧迫する姿勢が続く時期は出すことも多いですね。

ハイハイしてお腹が上がってくると、吐きにくくなりますよ。
赤ちゃんの頃はまだ体も成長しきっていませんから、
胃がとっくりのような形をしているのです。

なので、吐き戻しやすい体になっています。
これは体が成長してくると落ち着いてくるのと並行しますね。

しばらくはかかりますが、過剰に心配せず大きくなればなくなると思っておきましょう。

飲ませすぎるから溢乳する

母乳でもミルクでも溢乳する原因の大半は飲ませすぎ。
ついついいっぱい飲んでしまう赤ちゃんも多いです。

自分で微調整はできませんから、飲みすぎと感じたら授乳は切り上げてください。
母乳の場合は分量が見えないので、授乳時間を測ってみてください。

いつも10分飲んで溢乳するなら7分くらいで切り上げる
今日は10分飲んでも溢乳しなかったからこれくらいかな

こんな感じで十分調整ができてきます。
毎回あげながら最適な時間の範囲を見つけ出すといいですよ。

ミルクは目に見えるので、そのまま分量を変えてあげるだけでOKです。
ミルク缶の表示は目安なので、赤ちゃんに合わせて最適な量を見つけてあげてください。

もしげっぷと一緒に上がってくる子は、しっかりげっぷを出してあげてくださいね。
げっぷの上手な出し方は別記事で書いています。

新生児を10秒でげっぷ出し!現役NICU看護師も使うスゴ技

授乳後は赤ちゃんを動かさない

飲んだあと、赤ちゃんをお風呂に入れたりお出かけしたりすると吐きやすくなります。
なので、授乳後しばらくは「げっぷをさせておとなしく」しましょう。

母乳が胃の中で吸収されるまで待つことはないですが、
数分間はそのままそっとしておくほうがいいですね。

なので、何かすることがあるときの直前は授乳をしないほうが無難です。
あと吐きやすい子はすぐ寝かせると窒息の危険もあるので、対策も忘れずに。

上体を少し起こして傾けてあげる

胃の形がとっくりのような直線状なのが構造上の吐きやすい原因です。
ですので、すこし上体を起こしてあげるだけでも違います。

手で縦抱きのまましばらくするのもいいですが、
疲れてしまうのでバウンサーやハイローラックチェアなどで角度をつけてあげると楽です。

ほかにも吐き戻し予防枕なんていう専用アイテムも。
代用するなら授乳クッションに乗せてあげるだけでも角度がつくので対策になります。

タオルを背中に敷いて上げるだけでもいいですね。
どんな方法でもいいので、上体をすこしだけ傾けてあげる。
これだけで溢乳する可能性はグッと下がります。

かんたんなので、ぜひお試しください。

まとめ

いかがだったでしょうか。

  • 飲ませすぎない
  • 授乳後は動かさない
  • 上体を傾けてあげる

ポイントとなる部分はこれだけで十分です。
たったこれだけ注意するだけでも溢乳する可能性は下がりますよ。

普通の溢乳程度であれば、赤ちゃんにはよくあること。
噴水のように吹き出さない限りは心配することもありません。
ただ万が一、マーライオンのように噴き出したときはすぐ病院へ。

赤ちゃんは飲むのもまだまだ上手くできない状態です。
そんなときちょっと勢い良く飲みすぎてしまったら、溢乳は起きやすいです。

なので、溢乳が問題というよりも、お子さんから目を離さないことが大切です。
どんな場面になってもサッと対応できるよう気をつけておいてくださいね。

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