【実践テク】眠らない赤ちゃんをわずか5分で寝かしつける超かんたんな方法 〜その3〜
赤ちゃんの寝かしつけに悩んでいませんか。
- 布団に入れてから効果的な寝かしつけ方法を知りたい
- すんなり寝てくれなくて時間がかかっている
- おっぱいと抱っこ以外の有効な方法がない
寝かしつけが長引くと時間もかかりますしこっちも寝てしまいそうになりますね。
なぜ、赤ちゃんの寝かしつけが上手くいかないのか。
それは
「赤ちゃんの眠気をうまくコントロールできていないから」
このままだと毎日、毎回時間も手間もかかって他のことに時間を使えません。
ですので、すぐ実践できる効果的な赤ちゃんの寝かしつけテクニックを紹介します。
赤ちゃんに限らず眠気を誘う共通のテクニックは存在します。
ということで、
赤ちゃんの寝かしつけ「実践テクニック編〜その3〜」をお届けします。
前回までの記事はこちらを参照ください。
【実践テク】眠らない赤ちゃんをわずか5分で寝かしつける超かんたんな方法 〜その1〜【実践テク】眠らない赤ちゃんをわずか5分で寝かしつける超かんたんな方法 〜その2〜
寝る前に少し使ってあげるだけで、コテンと眠りについてくれるようになりますよ。
入眠儀式におやすみなさいを言って回る
家じゅうを抱っこでめぐるおやすみなさいツアーにGO! です。
スムーズな寝かしつけのコツは、
「これをしたらねんねの時間」という入眠儀式をつくること。
赤ちゃんの頭に〝刷り込み〟をするわけです。
たとえば、寝る時間になったら、
家じゅうをめぐる「おやすみなさいツアー」に出かけるのはどうでしょう。
おやすみなさいをする先は
- パパやおばあちゃんなどの家族
- テレビや冷蔵庫、ペット、毎日遊んでいるおもちゃ
- 観葉植物や赤ちゃんが使う棚
何でもOKですが、赤ちゃんが関わるものに絞ります。
それらに「おやすみなさい」を言って回るツアーです。
声掛けも同時にする
回っているときは赤ちゃんにも話しかけてあげてください。
「明日もまたいっしょに遊ぼうね」
「パパももうすぐねんねするよ」
「○○ちゃんのほうが先に寝るから『おやすみなさい』しようね」
など、言葉かけは家族構成や状況に応じて、自由にアレンジしてくださいね。
これをしたら寝るということを覚えさせるのがひとつの目的です。
ひととおり「おやすみなさい」を言い終われば寝室に向かいます。
同時に照明を消していく
リビングやキッチンを出るときには、照明を消して暗い状態にします。
すると、さらにスムーズにねんねの態勢になることが多いです。
寝るときに照明がついていては、パパ・ママはまだ起きていることがわかります。
そうなると寝ようと思っても赤ちゃんも気が散って眠りにつけません。
なので、一緒に寝るんだよということを覚えてもらいましょう。
そのためにも、部屋の照明は消すこと。
少し明かりが必要な場所は、間接照明程度の薄暗い明かりに切り替えましょう。
これもひとつの儀式として一緒に行うと良いです。
1度やりはじめたら必ず継続すること
入眠儀式は変更してはいけません。
毎日の寝る前の行動が違うと赤ちゃんも区別がつかないからです。
- 毎回同じ動作・行動がある
- 次も同じ行動(寝る)がある
これの繰り返しで、手前の動作が寝るにつながります。
まずは入眠儀式を覚えてもらうところからですが、変更してはいけませんよ。
心理学でいうパブロフの犬と同じですね。
できれば回る順番も固定のほうがいいです。
するとツアーの最後も覚えてくれるようになります。
赤ちゃんは日々の繰り返しを覚えるペースが早いです。
何ヶ月もかかるようなお話ではありません。
まずは、1週間くらい続けてみてくださいね。
まとめ
言葉を操れない赤ちゃんには行動で教えてあげます。
そのための入眠儀式にツアーを使ってみて下さい。
- 家のひと・モノに対しておやすみなさいをする
- 声掛けをしてもうすぐ寝ることをわかってもらう
- 照明を消して部屋を暗くする
これ一つだけで完全に寝てくれるわけではありません。
それに1日だけじゃなく、毎日繰り返さないと効果も出てきません。
ただ、寝る前の同じ行動・習慣は赤ちゃんに寝る準備をさせる効果があります。
実際にはおなじツアーじゃなくてもいいです。
寝る前には何か固定した繰り返しの出来事を用意してあげること。
これだけで赤ちゃんの眠りの心構えがグッとよくなります。
即日コテンとはいきませんが、他のテクニックも合わせて使いこなしてみてください。
しばらくすると、きっと寝る準備を覚えてくれますよ。
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