【催乳感覚がなくなった!?】体調や乳房の異変がわかる催乳感覚の確認方法

授乳

催乳感覚
催乳感覚がわからなかったり、なくなったりして悩んでいませんか。

  • 催乳感覚というのがどういう感じのものなのかよく分かりません
  • 授乳中おっぱいの奥がジンジンして痛しびれる感じがする
  • 催乳感覚がなくなったんだけど大丈夫?

人によって最初からある人、そうじゃない人
まったく感じない人それぞれあるのでわかりづらいですよね。

「ツーン」と感じることがあっても、それが本当にそうなのか
それとも違うのかわからなくて迷います。

なぜ、催乳感覚がわからないと困るのか。
それは
「母乳がしっかり出ているかどうかわからなくて不安になるから」

ということで、
催乳感覚かな?と感じたときに、これが催乳感覚だとわかる方法」を紹介します。

間隔がわからなくても困ることは少ないかもしれません。
それこそ母乳がしっかり出ていれば問題ないわけですから。

でも、催乳感覚がわかるようになると便利ですよ。
赤ちゃんの授乳のリズムを作れますし、体調の異変にも気づけます。

この記事を読めば
催乳感覚がわかり、乳房の状態や体調のバロメーターがわかるようになります

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催乳感覚って何者?

赤ちゃんにおっぱいを吸われた時に、吸われている方と反対側のおっぱいが
ツーン」と感じたり、「キューン」と収縮したような感覚があることをいいます。

また、吸われていないタイミングでもやってくることがあります。

催乳感覚はオキシトシンの作用で起こる

母乳を飲ませているママは、そろそろおっぱいの時間かなと思うと
胸に「ツツーツツツー」というようなお知らせを感じるようになります。
最初はわからないかもしれませんし、感覚がない方もいます。

また、この感覚は赤ちゃんが母乳を飲んでいるときには、
飲んでいないほうの乳房によく感じるものです。

これはオキシトシンの作用によるもので、
乳腺で作られた母乳の排乳口(乳口)に向かってほとばしり出てくるような、
まるで「わいてくる」「向いてくる」といった感覚です。

この感覚を「催乳感覚」と呼びます。
人によって感じ方や感じる場所が少しずつ違いますけどね。

催乳感覚かどうかを見分ける方法

「催乳感覚かな?」と感じたときに、赤ちゃんの飲み方を見てください。

クチュクチュ、モゴモゴと動いていた口が急に大きく
リズミカルにゴックンゴックンというダイナミックな動きに変わります。
これが一つのわかりやすい判断基準になります。

このとき上手に飲める赤ちゃんは、1分間に50~100gも飲んでしまいます。
ペースアップしている状態になるので、先にあげている方のおっぱいで起こったら
授乳時間を調節してあげてみてください。

催乳感覚が続く時間

催乳感覚は、授乳中ずっとつづくわけではありません。
約30秒から長くても1分くらいで終わります。

すると赤ちゃんもその後はまたモグモグクチュクチュ、
または飲むことをお休みしてしまう子もいます。

乳房も赤ちゃんも何分かひと休みすると、
再びツツーという感覚がやってきます。

当然出やすくなるのでまたゴックンゴックン飲みます。
そして再びお休みタイム。

1回の授乳で、このような出したり止めたりを3回くらい繰り返します。

催乳感覚で飲ませ方が安定する

普通、母乳は出しっぱなしというのではなくて、
赤ちゃんの胃が急激にふくらんでしまわないように、自然に調節しているのです。

授乳を続けていくとこのママの感じる催乳感覚のリズムと赤ちゃんの
おっぱいを飲みたい欲求」のリズムが一致するときがやってきます。

ママと赤ちゃんが一心同体のようになると、
授乳のリズムはだいたい約2時間から3時間に落ち着いてきます。

ここまでくると母子ともに心身健やかに過ごすことができるようになります。

反対にこの感覚が急に鈍くなったり、
感じなくなったりしたときは異変のお知らせです。

乳房機能が低下していたり、ママの体調が悪く、強いストレスがあったりします。
催乳感覚は、乳房の状態や体調を知るバロメーターといえますね。

ただ、母乳育児を半年ぐらい続けていくと授乳のバランスが取れてきて
催乳感覚は感じなくなってしまう方も多いです。

時間もある程度一定間隔で赤ちゃんもしっかり飲めている。
ここまで来ると安定期のような状態なので、
異変ではなく、完全母乳育児の完成と考えてOKです。

実際には非常に弱い催乳感覚が起きているのですが、
あまりに小さすぎて本人にもわからない感覚になっているのです。

なお、チョコレートのような甘いスイーツを食べ過ぎたり
油っこい食事を取り続けると再度出てくることがあります。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回のお話をまとめておくと

  • 催乳感覚はオキシトシンの作用で起こる
  • 赤ちゃんの飲み方で判断する
  • 30秒から1分程度続いて、収まるを繰り返す
  • 催乳感覚は乳房の状態・体調を示すバロメーター
  • 個人差もあり、安定するとわからなくなる

催乳感覚がもしわからなくても不安にならないでください。
母乳育児をしている全員が必ずわかるものではありません。

ひょっとしたら安定した母乳が出ていて
ペースも守られているからこそわからないこともありますからね。

赤ちゃんの様子におかしなところがなければ大丈夫です。
下手に不安を抱える方が母乳に影響がでます。

なので、わかるならそれを頼りにしてみる。
よくわからないなら、感じ取れるようになればラッキー

くらいの気持ちで考えてしまいましょう。
見るべきところは催乳感覚より赤ちゃん自身。

元気に機嫌よく過ごしているなら健康的です。
おかしなことがなければいまのまま授乳を続けてあげてくださいね。

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