【要確認】新生児対応「母乳・おっぱい」の上手な飲ませ方

授乳

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おっぱいを上手く飲ませられなくて悩んでいませんか。

  • 出が悪いわけじゃないけど、上手く飲んでくれない
  • 飲ませ方がいまのやり方で正しいのか自信がない
  • 赤ちゃんにうまく飲ませてあげられないのがストレス

上手くできなくてせっかくの母乳を赤ちゃんが飲めないのは辛いですよね。
さらに出が悪いと2つが重なって余計に凹みます。

なぜ、おっぱいを上手く飲ませられないのか
それは
赤ちゃんもママもまだまだ飲み方も飲ませ方も上達していないから

でも、安心してください。
ちょっとしたコツを掴むと誰でも上手くできます。

ということで、
おっぱいの上手な飲ませ方」を紹介します。

赤ちゃんの飲み方が上手くなるには体の成長が必要だったり、
しばらく飲みなれていくのに時間が必要だったりします。

せめてママ側だけでもスマートにこなせていれば
授乳もスムーズに進みますよね。

完璧な方法をマスターして、母乳の出もずっと良くなることができます

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赤ちゃんの飲み方を観察する

おっぱいを飲んでいるときは、赤ちゃんの様子をよく観察してください。
しっかり見ておくポイントは

赤ちゃんの口は乳輪が見えなくなるくらい大きくあいて
深く乳頭をくわえているかどうか。
赤ちゃんの舌は下の歯ぐきよりも前に出て、
お母さんの乳頭をしっかりくわえて、
舌を波打つように動かして飲んでいるか。

この2つです。
母乳を飲む時と哺乳瓶でミルクを飲むときは、飲み方が全然違います。
おちょぼ口で浅く乳頭をとらえていると、母乳はじょうずに飲めません。

赤ちゃんの飲み方が悪いと母乳の出も良くなりません。
最初の頃はママも慣れていなくてうまくできないことが多いです。
なので、お互いに飲み方・飲ませ方を上達させる必要があります。

音がしていませんか?

授乳時にコツンコツンという音がしている場合は、
乳頭を浅くくわえた飲み方をしている可能性が高いです。
乳頭の亀裂の原因になることが多いので、もう一度くわえさせ直してください。

グッと押し込むように入れてあげる必要があります。
赤ちゃんの口があまり開けてくれなかったりして
入り口が小さいと難しく感じる部分ですね。

首を振っていませんか?

新生児期の赤ちゃんが授乳前に首を振るしぐさをするときは、
おっぱいをいやがって「イヤイヤ」をしているわけではなく、
一生懸命おっぱいをさがしているのです。

上手に乳頭がくわえられるようにサポートしてあげてくださいね。

乳頭の上手なくわえさせ方

おっぱいをくわえさせるときは、ママが口を開けてはダメですよ。
赤ちゃん自身で大きな口をあけてもらいましょう。
目の前にもっていくとフェロモン(匂い)に反応してあけてくれます。

赤ちゃんが口を開いたら、乳頭の先を赤ちゃんの口の奥に向かって、
まっすぐの方向か、上あごのカーブに沿って入れてください。

ママの乳房を赤ちゃんの口へ持っていくというよりも、
赤ちゃんをママの乳房に引き寄せて
乳頭を赤ちゃんの舌の上にのせてあげると、飲みやすくなります。

ついついおっぱいを押し付けてしまいがちなんですけど、
動かすのは赤ちゃん側です。
間違えないようにしてくださいね。

くわえた後も観察

赤ちゃんがおっぱいをくわえたら、
赤ちゃんの口の開き方をよく観察してみてください。

赤ちゃんの唇が朝顔の花のようにきれいに開いているか

もし唇を巻き込んでいたら、ママの指で唇を外に開いてあげてください。

乳輪の下にある乳管膨大部というところまで
赤ちゃんにくわえてもらう必要があります。

なぜなら、ここを舌で刺激してあげないと母乳が出てこないからです。
そして、乳管膨大部は左右で位置が違うこともあります。
左右でおっぱいの飲み具合が違うと感じるなら、片方が奥にある可能性もあります。

また、下唇は目では確認できませんよね。
指で赤ちゃんの下あごを軽く下方へ引いてあげると口が大きく開きます。
すると下唇が外側に開くので、確認することができますよ。

このとき、赤ちゃんが母乳を飲んでいるリズムをじゃましないようにしましょう。
うまくいかなかったときはもう一度初めからくわえさせ直しになります。

飲ませ始めは左右交互に

授乳するときに左右どちらから飲ませるか。
これは毎回変更して飲ませ始めは交互にします。
乳房の状態と母乳分泌量が左右同じになるようにするためです。

前の授乳が右→左にしたなら、今回は左→右の順番ですね。
これを毎回変更しながら繰り返します。

しかし、どちらか痛いところやかたいところ、
赤ちゃんがいやがる側があったら、そちらから先に飲ませましょう。

ただし、どんなに片方のおっぱいの調子が悪くても、
いつも同じ側の乳房からばかり飲ませるのも避けてください。
乳房の状態を見ながら、何回かに1回は調子のよい側からも飲ませてあげてください。

1日に8回くらい授乳するなら、そのうちの1回は
状態の良い方から飲ませるといった感じですね。

なぜなら、赤ちゃんの哺乳力は最初のほうが強いからです。

もしいつも同じ側からばかり最初に飲ませていると、
片側だけ強く吸われることになってしまいます。
これではそちらの乳房の母乳分泌量ばかりがよくなることになりますよね。

すると乳房に左右差が出てきます。
それを避けるためになるべく交互に飲ませ始めることが大切です。

自分の乳頭もしっかり確認

赤ちゃんがおっぱいを飲み終わって乳頭をはずしたとき、
すぐに乳頭の形をよ〜く見てください。

赤ちゃんが上手に母乳を飲んだときは、乳頭の形は丸くなっているはずです。

  • 乳頭がつぶれていないか、
  • 上の方だけ三角にとがっていないか

この2つをよく観察してみてください。
一部分がとがっていたり、ぺちゃんこになっていたりすると、
乳頭亀裂や乳腺炎の原因になることがあるからです。

このような場合は、飲ませ方をもう一度工夫しましょう。

  • 赤ちゃんに深くくわえてもらう
  • 普通抱き、逆抱きを組み合わせる
  • 赤ちゃんの口の向きを変える
  • 飲み残しがないようにいろいろな方向から飲んでもらう

対処方法はいっぱいあります。
乳頭の形が丸くない状態が続いてしまうと
後々ママ自身の苦痛につながりますから、観察と対応を忘れずにしてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はおっぱいを上手に飲ませる方法と観察ポイントを主にお伝えしてきました。

厳重に見るべきポイントは

  • 赤ちゃんの飲み方
  • くわえた時の状態
  • 飲み終わった後の乳頭

これらを毎回しっかりチェックです。
それに合わせて、正しいくわえさせ方でくわえさせてから
交互に飲ませるのをすれば大丈夫ですね。

赤ちゃんの飲み方の上達はママ側で操作できません。
なので、せめてできる範囲で飲みやすい環境だけは作ってあげてください。

生後1ヶ月を超えてくると赤ちゃんもママも授乳に安定感が出てきやすいです。
赤ちゃんの舌が短かったり、口を大きく開けられないと
なかなか上手く飲ませられないですからね。

いきなり全部完璧にやろうとはしないことです。
ママができることだけはしっかりやっておいて、
赤ちゃんのことは時間がある程度まで解決してくれる
くらいの気持ちでいたほうがいいですよ。

あまり神経質にこだわり過ぎるのもストレスになって
母乳の質に影響が出てしまいますからね。

やっと出産が終わったと思った直後から辛い時期に突入です。
ほとんどの先輩ママは妊娠期間中にリアルに厳しい現実を
わざわざ教えてくれたりはしてくれません。

せっかくおめでたい出産のときに、
その先に待ち受ける本当の大変さを妊婦に伝える必要なんて
どこにもありませんからね。

下手をすると不安が大きくなって、出産に影響が出ても困ります。

それに子育てって実際に経験しないとわからないことも多いです。
赤ちゃんそれぞれで本当に違いますし、当てはまらないことだらけです。

なので、情報を見るのもほどほどに参考程度でいいと思うんですよ。
一番見るべきはわが子ですからね。

ぜひ、授乳のときもわが子をみて観察してあげてみてください。
ひとつの答えにたどり着けるときがこれから何回もありますから。

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