【赤ちゃんをベッドに置くと泣く】せっかく寝たのに〜、とガッカリしないための7つのコツ

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赤ちゃんが寝てくれたのに布団に移すと起きてしまって悩んでいませんか。

  • 布団に寝かせると決まって毎回起きる
  • そのまま布団で寝かせようとしても寝てくれない
  • 抱っこで寝るともう降ろせない

赤ちゃんって背中スイッチと言われるように
布団に置こうとすると毎回起きてきて寝付いてくれませんよね。
着地に失敗するとこっちもついイライラしてしまいます。

なぜ、赤ちゃんの布団移動に失敗しやすいのか。
それは
眠りが安定する前に移動しようとしてしまうから

ということで
赤ちゃんの布団移動を失敗しない7つのコツ」を紹介します。

大切なことは密着度と温度差。

この記事を読めば
抱っこでもおんぶでも一度寝た赤ちゃんを起こすことなく
お布団へスムーズに移行できるようになります

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布団移動のテクニック

寝た!と思ってからが勝負の開始です。
ここであせって布団に置いてしまうとほとんどが失敗に終わります。

ちょっとしたコツを覚えて使いこなせばスムーズにできるようになりますよ。

あせらないこと。15分〜30分の様子見

赤ちゃんを抱っこやおんぶで寝かしつけたあと、
寝息を立てはじめたからといってまだまだ油断は禁物です。

最初の15分〜30分はまだまだ眠りが浅い時間帯です。
これはレム睡眠とノンレム睡眠の周期が大人とは逆になっているから。

赤ちゃんは最初浅い眠り→深い眠りに移行していきます。
その移行が終わる前だと移動時に目を覚ます確率が高くなります。
大人は最初に深い眠り→浅い眠りになっていきますからね。

なので布団に移すベストタイミングは15~30分後。
これなら深い眠りへ移行していることがほとんどです。

赤ちゃんの眠りの周期は30分程度で切り替わります。
覚えておいてくださいね。

膝をベッドがわりに使う

テレビを見ていたら大人のあぐらの中でいつの間にかねんねしていることがあります。
こういうときもしばらくは膝をベッドに見立てて眠らせておいてあげてください。

膝に寄りかからせる感じで体を密着させてあげると安心してくれます。
ママとの接触は赤ちゃんを深い眠りへ誘ってくれますからね。

先の15分〜30分程度はそのままにして寝かせておきましょう。
そのままスマホでも読書でもいいですし、軽食でも取れます。
これなら待っている間も暇はしませんからね。

しばらくじっと待ってから移動してあげてみてくださいね。

抱っこのときは腕枕を使いこなす

抱っこのまま寝てしまうとそのまま15分〜30分同じ状態を続けることになります。
月齢にもよりますが、赤ちゃんを持ち続けるのも重いです。

なので、こういうときはママも一緒に布団に横になりましょう。
そのとき赤ちゃんをしっかり抱いたまま腕枕をしてあげてください。

寝息が安定してくるまでキープです。
腕枕も手がしびれたりする可能性もありますが、抱っこよりは負担が少ないです。
ちょっと大変ですけど15分は頑張って耐えてみてください。

あとは最後にそっと腕を引き抜くだけです。
ここで起きなければ成功ですね。
慣れてくればかなりの確率で成功できるようになりますよ。

胸の密着を解かない

抱っこのときはママと赤ちゃんが密着状態です。
とくに胸を中心に赤ちゃんとピッタリしているので、
ここに隙間ができると赤ちゃんの感じる温度が下がります。

眠りが深くなっていれば気付いて起きることも少なくなるので、
移動するときも降ろすときも胸は密着したままです。

最後の最後まで離さずにいきましょう。
布団に移動してからも胸を密着したまま覆いかぶさった状態
眠りが深くなるまで待ちます。

寝たかなと思ってから15分~30分程度経つまで待って
ようやく胸を離してみます。
ここで目覚めることがなければ成功です。

眠りが深くなるまで離さないことがポイントですよ。

冬場は布団を温めておく

せっかく抱っこやおんぶで寝かしつけに成功しても、
布団がひんやり冷たいとそこで赤ちゃんが起きてしまいます。

なので寝かしつける前には事前に布団を温めておくこと。
湯たんぽや電気アンカーなどである程度温まっていればいいんですが、
毎回そんな都合よく準備できていないかもしれませんよね。

そんなときは一旦ママの足で温めてあげてください。
敷き布団の上を足の裏でこすって摩擦熱を発生させます。

これでもママの足も冷え性でぜんぜん温まらない!という場合は
事前の温め準備を行うようにしましょう。

おんぶ紐はそのままでOK

エルゴの抱っこ紐とかをおんぶ仕様にして寝かしつけることもあるはずです。
おんぶで寝かしつけた場合は、おんぶ紐をつけたまま寝させてあげましょう。

降ろすときもママが一緒に布団に寝るような形
背中からそっと降ろして上げます。

このとき赤ちゃんの首あたりを手で支えてあげると
後ろにダランと体制が崩れなくて良いです。

あと背中の密着もはずすときは最後の最後まで粘ります。
降ろすことに成功したら掛け布団をそのまま上から掛けてあげるだけでOKです。
おんぶに使った紐は無理に引き抜かなくても大丈夫ですよ。

布団に入れたら覆いかぶさってあげる

抱っこやおんぶで30分待てればいいですけど、
体力的にきつくなってきますからね。

早めにお布団に降ろしてから寝かしつけを再開したいところです。

赤ちゃんを布団に入れることに成功してもすぐ離れないでくださいね。
降ろしたあとは赤ちゃんに覆いかぶさるようなポーズをキープします。
体温を感じさせてあげることでしっかり眠りについてくれるのを待ちます。

あわせて両手を握ってあげると効果的です。
ママの体温とにおいを感じながらスッと不快に眠りに入っていってくれますよ。

寝かせた後の様子見はベビーモニターが便利


赤ちゃんといつも同じ空間にいられるならいいですが、
やはり目を離してしまうことや個室で寝かせる方もいるはずです。

気になるし合間で様子をちまちま見に行くのも一苦労ですよね。
こんなときにベビーモニターをひとつ用意しておくとすごく便利です。
手元の画面で赤ちゃんの様子をモニタリングできてしまいます。

これなら家事をしながらでも別部屋にいても
同じ家の中とはいえこまめに様子を見に行くこともしなくていいです。
夜でも暗闇の中の様子まで見れてしまいます。

もう少し成長してきたら部屋でイタズラしていないか見たりもできますよ。

オートトラッキング機能がついているので赤ちゃんがハイハイしてても自動追尾します。
別の部屋で遊ばせているときとかもずっと見れるので
寝ている時以外でも便利ですね。

≪蛯原英里さんおススメ≫ 2016年グッドデザイン賞&第9回キッズデザイン賞W受賞! ベビーモニター オートトラッキング

まとめ

いかがだったでしょうか。
赤ちゃんが寝たと思ったあとに起きてしまうのは睡眠がまだ浅いから。
しっかりと深い眠りについてから移してあげれば大丈夫なんです。

今回のテクニックをかんたんにまとめておくと

  • 移動は寝付いてから15分〜30分後
  • 膝をベッド代わりに使う
  • 抱っこは腕枕に切り替える
  • 胸の密着を解かない
  • 布団の温度をあげておく
  • おんぶ紐はそのまま紐ごと置く

そして「布団に入れてからは覆いかぶさってあげる」です。

赤ちゃんは温度差に敏感です。
ママと離れるそのちょっとした温度変化を感じ取って起きてしまいます。

眠りが深くなればそれもわからなくなっていくので
あせらず少し手間でも時間をかけてあげることが大切ですね。

日々の生活の中で赤ちゃんの行動に付き合っていると
1日なんて本当にあっという間に終わってしまいます。

寝てくれている間に家事をしたり、自分の時間を過ごしたりと
ママにとっては1日の中で大事な時間にもなってくれます。
そんなときに寝付きが悪いと大変ですからね。

今回のテクニックをうまく使ってスムーズに眠らせてあげてくださいね。
ママの時間の確保もできて赤ちゃんもグッスリ眠れていいことばかりです。

日々の子育ては目に見える以上に大変なことばかりですから、
少しでも楽に効率的にできる方法をマスターしていくと楽しんでいけますよ。

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