おむつのサイズアップ、本当にすぐ必要?ピッタリおむつサイズ替えテクニック

おむつ

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おむつのサイズが微妙に合わなくてサイズアップするか悩んでいませんか?

  • 腰はいけるけど、太もも部分がちょっと厳しい
  • 目安体重を超えているからいまのおむつでいいか心配
  • おしっこやうんちがたまに漏れる

赤ちゃんのおむつサイズの替えどきってわかりにくいですよね。
かといってそのままにしておくと

近々サイズが合わなくなってかぶれの原因にもなります
慌ててサイズをあげて、大きいものをつけていると漏れが頻繁に起こります

では、どうすれば?
もちろん答えは「赤ちゃんにとってベストなサイズを選んであげる」です。

なので、ここでは赤ちゃんのジャストサイズのおむつを身につけるため
おむつサイズアップの目安とサイズアップするほどではない
少しのサイズ違いへの対応方法をお伝えしますね。

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おむつを新生児用・S・M・Lサイズの違いだけで選んじゃダメ

おむつは各社から発売されていますよね。
それこそ同じメーカーでも〜用と分かれていたりします。

  • 生まれたての新生児は新生児用
  • 1〜数ヶ月すれば Sサイズ
  • 3ヶ月〜6ヶ月になれば Mサイズ

みたいに大まかな目安はあります。
でも、それだけじゃダメです。
しっかり赤ちゃんの体型を見極めてみてください。

どこの部分が細いですか?
どこが大きいですか?

おむつの範囲でいえば、「胴・お腹周り」と「太もも周り」・そして「腰」がメインです。
なのでこの3つの部分を「S・M・L」で分けてしまいましょう。

お腹・Lサイズ
太もも・Mサイズ
腰・Sサイズ

みたいな感じですね。
腰は太さというより長さで決めてください。
ここが長いと全長の短いおむつは背中漏れしやすくなります。

といっても明確な基準はないので、赤ちゃんの体型からあなたが感じるレベルでいいですよ。
うちの子はお腹・M、腰・S、太もも・XL!って感じです。

サイズ分けができたら、おむつメーカーを絞りましょう

まずは体のサイズの中で「一番大きい」ところに着目してください。
ここのサイズが合わないとそもそも入りませんからね。

おむつメーカーは「S・M・L」の中でも各社で特徴があります。
たとえばパンパースであればおむつ全体が小さめです。
体全体がSやMのお子さん向けなサイズです。

逆にメリーズは大きめのゆったりサイズです。
同じ新生児用でも全然サイズ感が違いますよ。

では、各社のおおまかなサイズ感だけでまとめてみましたのでご覧ください。
体の一番大きい部分で判断してみてください。

こんな感じに分類できます。
許容範囲は一番細いところと太い所の対応可能な範囲だと思ってください。

パンパースはほんと許容範囲が狭いです。
でもこれにはちゃんとした理由もあるのです。
詳しくは後述しますね。

逆にゲンキは幅広いサイズ感で、多少の成長も吸収できる許容量を持っています。
なので、サイズ感がよくわからない初心者ママには心強い味方ですね。
まずはひとつの目安で手にとってみてくださいね。

お腹まわりはテープタイプの調整で十分対応可能

おむつの役目はおしっこやうんちを漏らさないことです。
なので、ここはサイズが多少あわなくても大丈夫。

お腹回りはテープタイプであれば止める位置を変えてあげれば対応可能です。
そして先程のパンパースはこのテープが本当によく伸びる。
なので、許容範囲が狭くても対応できているんですね。

お腹周りは一番サイズ調整がしやすいところ。
重要度はサイズ変更のできない太ももや腰の長さに比べれば優先度は低くなります。
でも、一番端でも届かないとかだとサイズアップしてくださいね。

サイズじゃなくメーカーを変えて対応

メーカーごとでサイズの違いは本当にバラバラです。
下手にワンサイズ上を買う前に、
一度おむつメーカーを変えるほうがしっくりくる可能性が高いです。

体重は気にしなくてOK

体重とおむつサイズは必ずしも連動していません。
大きい子はたしかに体重もあります。
ただ、それがおむつサイズと一致しているとは限らないからです。

あくまで目安なので、体重は気にしなくて大丈夫です。
見た目と着用時の判断で決めてしまってOKです。

試履でサイズを確認する

迷ったときはこれが一番無難で確実です。
悩むくらいなら一度つけてみるのが早いですよね。

「でも、わざわざそのために買うの?」

いいえ、買いません。
じつはおむつにも試着できるように試供品があるんですよ。

取り扱い店舗の店員さんに聞いてみてください。
比較的すんなりもらえるところがいっぱいあります。
もちろん購入するつもりで迷っているときだけにしてくださいね。

テープタイプからパンツタイプに変えてみる

まだパンツタイプを試していないときは一度履かせてみましょう。
形が変わればサイズも変わります。
全長が変動するので、パンツタイプにしたことで漏れなくなったお話も聞きます。

「まだ、立っちもできないんだけど…」

それでも構いませんよ。
ねんね期の頃にパンツタイプを使ってはいけないことはないです。
ただテープタイプよりコストがかかるので、サイズアップまでの一時的な利用とかでもありです。

サイズアップのタイミング

「メーカーごとのサイズ違いではまだ足りない」
「太ももやお腹周りにおむつ着用痕がかなり残っている」

こんなときはメーカー変更じゃなくサイズアップしてあげてください。
いまメリーズを愛用していて、ちょっと厳しくなってきたとか
少し大きくしたいとかなら、ワンサイズ上の小さめパンパースに変更もいいですね。

おむつはつい在庫を抱えがちですので、使い切るまでは粘ってしまいそうですが…。
あきらかに小さいときは、まず同じメーカーのワンサイズ上から試しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。
微妙にサイズを大きくしたいとかだとサイズアップは大きくなりすぎることがあります。
お値段は同じくらいでも、枚数が減ってしまうので1枚あたりの単価もアップです。

そんなときの対策も兼ねて

  • 「もう少し今のサイズで頑張ってみたい」
  • 「微妙なサイズ違いを修正したい」

こんなときには、ぜひこの記事の内容を思い出してみてくださいね。
サイズの見極めが慣れないうちは許容範囲の大きいおむつが楽ちんですよ。

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