【断乳したくない】保育園に預けながら母乳育児を続けていくための3つのポイント

お世話・ケア

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保育園に預けながら母乳育児を続けたいと悩んでいませんか。

  • 赤ちゃんと離れるので母乳があげられなくなる
  • 授乳間隔が開くとおっぱいが張って辛い
  • 二人目は考えていないのでこの子が最後のおっぱいになってしまう

母乳育児を続けたくても仕事があると難しくなりますよね。
できれば卒乳するまで続けてあげたいくらいです。

なぜ、母乳育児を続けるのは難しいのか。
それは
授乳できる時間が限られておっぱいの出も悪くなってしまうから

ということで
保育園に預けながらも母乳育児を続けていく3つのポイント」を紹介します。

大切なことは
ママの赤ちゃんに母乳をあげ続けたいと思う気持ちです。

母乳育児を続けていく方法はいろいろあります。
使えるものはうまく利用して続けていきましょう。

この記事を読めば
保育園に預けてからも継続して母乳育児を続けていくための方法がわかります

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母乳育児を諦めないための3つのポイント

保育園に預けるからと、母乳育児をあきらめることはありません。
預け先では一時的にミルクを与えることになっても
月齢に合わせて工夫をすれば母乳育児を続けられます。

保育園に預ける前後にたっぷり飲ませる

赤ちゃんが生後6ヶ月未満のうちは預ける前後にたっぷり母乳を飲ませます。
これで少しでもママと離れている間の授乳間隔のマージンを狭めてあげます。

6時間〜8時間程度のお預かりにはなるはずですので、
保育園では途中に離乳食やミルクを足してもらうことになります。

離乳食開始前だとどうしても粉ミルクに頼ることになりますけど、
離乳食が始まってしばらくしていれば、ミルクを飲む回数は少ないですよ。

3回食のお子さんなら、1日1回粉ミルクを飲む程度かもしれません。
これなら母乳育児の合間に少し飲んでいるだけなので、
お迎えに行ってから飲ませてあげれば十分母乳育児は続けられます。

昼間も搾乳をして母乳分泌を促す

ママも授乳間隔が開いてしまうので乳腺が詰まったり
おっぱいが張ってきたりして辛い経験をします。

昼休みの5分でもいいのでしぼっておくと母乳の分泌が止まらないです。
これだけでもいい母乳育児を続けることができます。

1日1回だけだと回数的には足りないはずなので、
預けている間もママは可能ならば3時間ごとに搾乳をしてください。

ここはお勤め先の環境や理解によっても変わってくるかと思います。
周りの協力があれば少しでも楽に進められますから、
会社に相談して母乳育児を続けられるか確認しておいてください。

夜中の授乳を忘れないようにする

帰宅してからは母子の時間を大事にするという意味でたっぷりゆっくり飲ませます。
夜中の3時間授乳を忘れないようにすれば、おいしい母乳育児は続けられます。
帰宅後の授乳のためにママは昼食にはいっそう気をつかいましょう。

正直お仕事しながらの夜間授乳は体にかなりの負担がかかります。
睡眠不足にならないように夜は早めに床につけるような
生活を送ることも大切になってきますね。

パパの理解や協力も得られるように準備しておいた方が得策です。
帰宅が遅いパパには晩御飯の支度から後片付けまで手伝ってもらえると
ママも母乳育児を継続してやりやすくなります。

冷凍母乳を用意するまでしなくても大丈夫

1歳を過ぎたら3回食の離乳食も始まっているので、
栄養面では冷凍母乳にしてまでの必要はありません。

徐々に食事からメインの栄養を取っていく時期なので、
母乳の間隔がバラバラになっていても
食事を取る時間や量さえしっかりしていれば成長に問題はないですよ。

1歳未満でまだ栄養のメインが母乳のお子さんには冷凍母乳をあげたくなります。
もしどうしてもというなら、保育園側の対応も必要になってくるので
冷凍母乳をあげてもらえるかは確認しましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

保育園に預けたからといって母乳育児を諦める必要なんてありません。
もちろん完全母乳育児は離れている時間が長くなるので難しいです。

でも、ママと一緒にいる間だけは母乳育児を続けていくことができますよ。

そのためには母乳の分泌を途切れさせないことと、
夜間授乳も継続してあげること。

赤ちゃんに吸ってもらうことができればできるほど、
ママの母乳も途切れることがなくなります。
お仕事をしながらの両立は体への負担も大きく大変かもしれません。

それでも、赤ちゃんに母乳育児を続けたいと願うなら。
自分の気持ちに素直になってみてもいいと思いますよ。

  • 続けてみてどうしても体が大変だった。
  • 赤ちゃんが飲まなくなってしまった。
  • 体調不良を起こしてしまった。

このような体に影響が出るようなことがあれば
はじめてそこで一度考え直してみてください。
それまでは母乳育児を諦めることなんてないんですから。

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