【警告】バウンサーの恐怖!赤ちゃんを長時間寝させるのは即刻やめて

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バウンサーで赤ちゃんを寝かせても大丈夫か心配で悩んでいませんか?

  • バウンサーでは寝てくれるけど、布団じゃ長時間寝てくれない
  • バウンサーに寝かせると骨とか体にあんまり良くないか気になる
  • 昼間にバウンサーで寝かせていると夜に寝てくれない

バウンサーって便利なので赤ちゃんが寝てくれるとつい長時間使ってしまいますよね。

ただ、バウンサーには「赤ちゃんを長時間寝かせないでください」と
説明書に書かれているのが気になりますね。

なので、忘れないでください。
バウンサーは「ベッド」ではなく「チェア」に分類されているんです。

大人も椅子に長時間座っていると
足がむくんだり、体が痛くなったりすることってありますよね。

これは同じ姿勢を長時間しているから起こる症状です。
赤ちゃんもバウンサーに乗ったままでいると同じことが起こりえます。

他にも
背中を丸めて乗り続けるので、ずっと使い続けると猫背の原因になります。
また、生後6ヶ月未満の乳児が背中を曲げて長時間寝ていると窒息の危険性も。

多少の時間を使うにはまったく問題がないのですが、
夜寝るときもバウンサーで寝かせるような極端な使い方は危険です。

ということで、
今回はバウンサーに頼らなくても赤ちゃんが寝てくれるので、
もう長時間使用をしなくて済む5つの工夫をお伝えします。

今後バウンサーを卒業するときに困らなくなりますよ。

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バウンサーを長時間使わない工夫

バウンサーの使用を禁止する

あるから欲しがるの原理を取り除くためです。
もし最初からバウンサーが無ければ赤ちゃんも乗りたがりませんよね。

中途半端にやめるのではなく、一旦スッパリと完全にやめてみて様子をみます。
判断基準は赤ちゃんがバウンサーを欲しがる素振りを見せるかどうかです。

新生児期であれば、しぐさそのものがまだできないのでやめるも乗せるも自由です。
でも月齢が進むと自己主張もしてくるようになってきます。

ある日なくなっても自分からバウンサーを欲しがるような素振りを見せるのであれば、
バウンサーの使用禁止は解除してあげてくださいね。

赤ちゃんを抱っこやおっぱいで安心させる

定番のあやし方法ですが、やっぱり効果絶大ですよ。

お腹の中から出てきてまもない新生児の赤ちゃんは、外の世界が怖いから泣きます。
すると当然、赤ちゃんはたとえ一時的に寝てても起きてきますよね。
そこでママの抱っこやおっぱいで安心させてあげると眠りやすくなります。

添い乳をしている場合は、着地の手間がいらずうまくいきやすいですね。

夜だけでもミルクを飲ませる

母乳は消化が早いため、夜中でもお腹がすいて起きる赤ちゃんがいます。
夜ゆっくり寝るためには、消化が遅いミルクがいいこともあります。

普段母乳育児のママさんは、この機会に取り入れてみてくださいね。
ミルクを卒業するような月齢では、代わりに少し温めた牛乳を飲ませてもOKです。

我が家では入眠儀式もかねて、
電子レンジで少し温めた牛乳を飲ませてから必ず寝るようにしています。

いまではもう、牛乳が温まるのを電子レンジ前で待ち構えるぐらいになりました。
おかけで夜は12時間ぐらいグッスリ寝てくれていて助かっています。

歌を歌う・絵本を読んであげる

赤ちゃんの月齢に関係なく聞かせてあげてください。
内容が理解できなくても、ママの声は赤ちゃんに届いています。

お腹の中でずっと聞いてきたママの声は、
赤ちゃんにしっかりインプットされていますよ。

それだけで気持ちが落ち着いてくれることも十分にあります。

我が家もママの歌声で気持ちが落ち着いて寝てくれることもよくありました。

ママの声であれば、絵本でも童謡でもJ-POPでも何でも大丈夫。
声を聞かせることを目的にして、何か声を発してあげてみてくださいね。

背骨がCの字になるように授乳クッションにもたれさせる

布団で寝るのを嫌がる子が多いのは背骨が丸まっていないから。

ママのお腹の中にいる赤ちゃん。
そのときの胎児の姿勢ってわかりますよね。
そう、背中がアルファベットの「C」みたいに丸まった状態です。

約10ヶ月お腹の中で丸まったまま成長してきた赤ちゃんです。
それが外に出ると背骨がまっすぐになります。
すると慣れないこともあって、新生児期の頃には居心地が悪いんです。

その点バウンサーだと背中が少し丸くなるので、
姿勢が落ち着いて眠りやすくなっているんですね。

ですので、ここは授乳クッションを使ってお腹の中の姿勢をうまく再現してあげましょう。

それだけでも赤ちゃんはママのお腹の中にいたときのことを思い出して
安心して眠ってくれるようになります。

バウンサーと同じ「C」型姿勢のかんたんな作り方

寝かせたい場所(布団の上など)を決める

赤ちゃんの足が来る位置に座布団を置く

授乳クッションの先が座布団にかかるように置く

出来たくぼみに赤ちゃんのおしりを入れる

掛け布団をかけてきゅっと包む

やり方は、まず座布団かバスタオルを用意します。
バスタオルなら四角く少し太さをつけてたたみましょう。

次に、授乳クッションの先っぽを座布団やバスタオルに
少しだけかかるぐらいの位置に置きます。

すると真ん中にくぼみができます。

そのくぼみに赤ちゃんのおしりを入れて、
赤ちゃんの頭を授乳クッション側にもたれさせて寝かせます。

これでアルファベットの「C」のような形に上向きでなりますね。

もし隙間が大きいなら左右の隙間や足の下を丸めたバスタオルなどで埋めてもいいですね。

最後にその上から布団をかけてきゅっと包む。
おくるみとかでも代用できますので、季節に合わせて調整してください。

この姿勢を作ってあげると
首がすわる前の赤ちゃんは安心してすやすや寝てくれますよ。

ただ、大きくなってくると足をバタバタさせたりして
姿勢がずれてくるので注意してください。

バウンサーを使うならこれだけはやっちゃダメ

ここまで説明したように、バウンサーで長時間寝かせるのはダメです。
あくまで椅子としての役割であることを忘れずに。

もちろんお昼寝の1~2時間程度なら問題ありません。

あと、昼間に赤ちゃんを泣かせないようにと使いすぎにも注意です。
赤ちゃんは、ただ意味もなく泣いてストレス発散したい時があります。

なので、昼間に泣く時間がないと赤ちゃんもストレス発散ができません。
そうすると昼間泣けなかった分、夜や夜中に泣き出すということが起こります。

多少の泣きは赤ちゃんにとっても必要なんです。
あまり押さえ込まないように気をつけてくださいね。

まとめ

バウンサーを使うのは、決して悪いことではありません。
便利グッズはうまく使えばママの育児を助けてくれます。

ただ、なにごとにも用法や適量というものがあるように
バウンサーひとつでも使いすぎは悪影響があるということ。

それにたくさんの睡眠を必要とする新生児期の赤ちゃんが
夜にうまく眠れないのには、理由があります。

  • おっぱいが欲しい
  • 安心したい
  • 眠いから泣く
  • スキンシップが欲しい
  • 抱っこして欲しい

ほんと理由はいっぱいあります。
赤ちゃんによって望むことも落ち着く環境もぜんぜん違います。

なので、赤ちゃんにベストな方法をいろいろ試してみてください。

バウンサーじゃなく、添い乳で安心させて母子ともに眠る
ここで紹介した授乳クッションにもたれさせてお布団に入れるなどなど

お布団にいながら、胎内の安心感を取り戻せる環境を工夫もしてみてくださいね。

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