【ハイハイしない】影響あるの?発達障害の不安を取り除くための5つの理由

成長・発達

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赤ちゃんがハイハイしてくれなくて悩んでいませんか。

  • 1歳になってもいまだにハイハイができず心配しています
  • 嫌いなのか座ってばかりでハイハイをしません
  • ハイハイしなくても発達上問題はありませんか?
  • つかまり立ちはできるけど、ハイハイする気配がない

育児書や周りの子を見ると同じ月齢でハイハイしてたりして
つい「遅れているかも」と不安になってしまいますよね。

なぜ、ハイハイしてくれないと不安になるのか
それは
発達障害の可能性を疑ってしまうから

ということで
ハイハイしない赤ちゃんを心配しなくて良い理由」をお伝えします。

この記事を読めば
ハイハイをしないことに不安を感じることなく、この先どうなっていくのかもわかります

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ほとんどが過剰な心配

ハイハイに限らず子どもの成長はちょっと遅れたり早かったりと
個性が出るものばかりです。

いま出来ていないからといって1年後も出来ていないわけでもないはず。
特にハイハイはしない子もいるぐらいの項目です。

もしお座りやつかまり立ちが出来ているなら、心配する必要はありませんよ。

つかまり立ちが出来ている時点で足腰には問題がないことが判明しています。
それにお座りができないと歩くことはできません。
少しずつでも成長していけばいずれはできるようになります。

心配しすぎて「ハイハイの特訓だ!」とか考えないでくださいね。
練習する必要なんてありませんからね。

もし1歳になっても首がすわらなかったり、
1歳から何ヶ月経ってもお座りできないのは、発達上問題があります。
でもハイハイしないのは単なる個性のことも多いのです。

心配するだけ疲れてしまうので、見守ることを覚えましょう。

病院での見解は1歳半になるまでなんともいえない

ハイハイをしないからといって発達に問題があるかどうかを
お医者さんは即断できません。

病院に行ってみればわかりますが、大抵の答えは「様子を見ましょう」です。
実際に様子を見て改善することがほとんどだからです。

なので、いまハイハイをしていないからといって心配することはありません。
1歳半を超えてもハイハイせずつかまり立ちもできないくらいになって
ようやく病院へ行くレベルだと思っていてもらって大丈夫です。

どうしても心配なら発達相談を受けよう

それでもどうしても心配しすぎてしまうママもいるはずです。
そんなときは病院の前に発達相談を受けてみてください。

各自治体が支援センター等の名前で発達相談窓口を持っています。
お住いの地域でもあるはずですので、調べてみてくださいね。

そこで一旦お話を聞いてみてちょっと見てもらえば
これまで見えてこなかったことや実は◯◯だった。
なんてことがわかる
こともあります。

ハイハイだけじゃなく発達に関することなら何でも相談できますし、
それ以外のことなら別窓口がそれぞれありますよ。
一人で抱えて悩まずに公共機関のサービスを使いこなしてくださいね。

太っている子、ぽっちゃりタイプはハイハイが遅め

太っていて体が重いから動かないこともあります。
そしてハイハイで動かないから太っているという悪循環になっているかもです。

ズリ這い、ハイハイ、寝返りなど動作に関することをあまりしないと
赤ちゃんは母乳やミルクの栄養素たっぷりで丸々していきやすいです。

なので、お子さんがぽっちゃりタイプなら焦ることはないです。
1歳くらいでもハイハイしていない子なんていっぱいいます。
ここも焦らずに少しでも体を動かしてあげてスリム体型になるまで待ちましょう。

ハイハイが始まると一気に痩せていきますよ。
運動量がこれまでと大幅に違いますからね。

いまのぷにぷにした姿が見れなくなってしまうので、
しっかり堪能しておいてください。

体が柔らかい子もハイハイが遅い

体が柔らかい子にハイハイは過酷です。
グニャグニャしているのに支えないといけないわけですからね。

柔らかい子は立っている方が楽だったりします。
なのでつかまり立ちが先に出来てしまう子は柔らかい体を持つ子も多いです。

普段の生活から「うちの子、体柔らかいな〜」と感じるなら
ハイハイができなくても遅くても心配無用ですよ。
場合によってはそのままハイハイせずに立つ方を選ぶかもしれませんからね。

ハイハイをしない弊害はないの?

ハイハイだけで何から何まで決まるわけじゃありません。
経過のひとつとして筋肉トレーニングになるといった情報や
転んだときに咄嗟に手が出る話もあります。

でも、これも様々な方のお話を総合していくと一概には言えません。
ハイハイを飛ばしてあるき出した子でも転んだときに手は出ていますし、
運動能力もその後成長してから立派に陸上部などで頑張っている子もいますから。

なのでこの時期のハイハイのお話を盲信しすぎないこと。

情報時代なので色々なお話も入ってきます。
たしかに正しい情報や便利なこともありますが、
その反面不必要な情報にも触れすぎてしまうデメリットもあるんです。

迷いの元になる情報があるから心配になってしまうわけですね。

それにハイハイやつかまり立ちより、
まずはお座りできるかのほうが重要ですよ。

なぜなら、お座りできないままで歩き出すことは無いから。
お座りするには条件が必要で、腹筋背筋が強くなって
そのバランスをコントロール出来る脳の成長がないと絶対にできません。

お座りできる=歩くバランスを取れる成長準備ができた証拠なんですよ。
なのでお座りが1歳になってもできないなら心配する必要もありますけど、
ハイハイができない・しないからって弊害はありませんよ。

どうぞ安心してくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はハイハイをしない赤ちゃんでも大丈夫ということをお伝えしてきました。

ついつい親ばかりが先回りして「まだかまだか」と成長を望んでしまうのですが、
子どもは子どもなりに自分のペースで成長していっています。

ちょっと順番が他と違ったり、少し遅かったりすることもあります。
それに成長の過程は生まれた時から遺伝情報としてインプットされているので、
矯正はできないというお話もあります。

とするならば、あなたの赤ちゃんは既にある程度ハイハイをするタイミングが
遺伝子の中に組み込まれているということにもなります。

実際のところは定かではありませんが、
そう考えておけばいつかその時が来るとも思えませんか。

本当に問題となる「発達障害」の可能性を疑うのはもっと先です。
確率的にはそうじゃない確率のほうがはるかに高いですからね。
20代女性が出産した場合の確率は0.06%くらいの確率です。

いまはただ赤ちゃんの成長を温かく見守ってあげてくださいね。

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