【異常?】全く起きない・泣かない赤ちゃんに不安になったら確認したい3つのポイント

成長・発達

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赤ちゃんがぜんぜん泣かず寝てばかりで不安になっていませんか。

  • 新生児なのに授乳間隔を5~6時間あけても泣かない
  • 放っておくと一人でずーっと何時間でも寝ている
  • 横で生活音がしても、大量のウンチやおしっこが出ていても無反応
  • 母乳やミルクをあげようとしても、すぐに寝るので体重が増えず心配
  • 周りからは楽でいいねと言われるが、自閉症の可能性もあって不安でたまらない

赤ちゃんの泣き声に悩まされるのも辛いですけど、
まったく泣かない・反応がないと反対に不安になりますよね。

なぜ、赤ちゃんがまったく泣かないのか。
それは
元々の個性で泣かない赤ちゃんに産まれてきたから

はじめてのお子さんだと病気や障害を疑う気持ちもわかります。
ですが、不安なときほど深呼吸をして落ち着くことです。

ということで、
赤ちゃんがぜんぜん泣かないときに確認すべき3つのポイント」を紹介します。

泣かないのは満たされてる証拠ともいいます。
赤ちゃんに異常があるのか、ママの取り越し苦労なのか。

この記事を読めば
本当に何か問題があるのかを見極めて適切な対応を取ることができます

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赤ちゃんの様子をみるときに確認したいポイント

泣かないことが異常なのか、それがその子にとって当たり前なのかは
普段の状態をよく観察して判断してください。

赤ちゃんの顔色

顔色がよく元気なら心配ありません。
赤ちゃんは体に異常が出ると顔が青ざめたり赤くなったりと
顔色の変化が起こります。

また、おしっこやウンチが出ているなら大丈夫と判断しても良いですよ。
便は健康のバロメーターなので、毎回状態をチェックしてあげてくださいね。
体調が悪いときは色や堅さに普段と違うものが見られます。

体つきはどうか

泣かない状態で体重が順調に増えているかを確認してください。
母乳やミルクの飲む量が少ないと体重が微増で止まるか減ってしまいます。

もし痩せているような兆候がある場合は病院で診てもらう判断になります。

標準を気にしない

泣く頻度も母乳やミルクを飲む量も個人差が激しい部分です。

育児本やインターネットの情報をそのまま鵜呑みにすると
間違った情報を掴んでいたり、こうあるべきと決めてかかったりしてしまいがちです。

疑わしい情報を見るときは、必ず根拠や裏づけも一緒に見るようにしましょう。

標準はあくまで平均ですから、個人差がある赤ちゃんに
全てが当てはまるわけもありません。
一番に見るべきは赤ちゃん自身の様子ですから、間違えないでくださいね。

一人で悩まず誰かに相談しよう

新生児期は産婦人科へ相談

新生児期の生後1ヶ月以内の赤ちゃんは産婦人科で診てもらうのが一般的です。
同時に助産師へ相談できる上、赤ちゃんの体を詳しく診てもらうことができます。

泣かないと不安になるママの不安を取り除くことが先決ですから、
病院へ行くのは安心を手に入れるためにも必要な行為ですよ。

1ヶ月検診以後のお子さんは、まず小児科へ行けば間違いはありません。

自治体の育児相談のセンターへ相談

子育てで気になることは独自で調べるより専門家に聞くと良いです。
その方が早くて確実ですからね。

気になることがあれば何でも無償で相談に乗ってくれるところを
各自治体で公表しています。
市や区のWebサイトを見るか、直接役所に聞いてみるといいですよ。

月齢が幼くても利用できるように自宅訪問もやっているところまであります。

インターネットや育児本は一般的な子どもの症例であって、
わが子のためのアドバイスではありません。

本人を見てしっかりアドバイスや対策をもらえれば
ママだって安心できますからね。

寝てても泣かなくても授乳の頻度は下げないで

個人差はあれど1日の授乳回数はある程度維持しておかないと
赤ちゃんの衰弱につながってしまいます。

なので、寝ていても泣かなくてもママが調節して飲ませてあげることだけは必須です。
どんなに大人しくしていても成長に必要なエネルギーは欠かさないこと。

哺乳瓶で飲ませてみる

おっぱいを吸うのは赤ちゃんの力がいります。
特に出産直後のママは母乳も出やすい状態ではありません。

赤ちゃんの栄養補給が重要なのでおっぱいで飲まない場合は、
哺乳瓶でも飲ませてあげてください。

母乳で育てたいなら搾乳した母乳を哺乳瓶に入れても構いません。

力の弱い子は哺乳瓶でも途中で寝てしまうかもしれません。
その場合は都度起こして飲ませてあげます。
何度も繰り返すうちに飲めるようになりますよ。

ここで泣いて嫌がるようであれば、泣かない赤ちゃんじゃありません。
いままで泣くほどのことがなかったということも考えられますからね。

ぜひ、試してみてください。

寝ていても起こす

赤ちゃんの体重増加が1日10g以下のような時は
ちょっと無理してでも起こして飲ませましょう。

おおまかな目安は3時間以内です。
どんなに遅くても4時間以内には授乳をしてください。

夏場はとくに脱水症状が心配になります。
あまりに寝てばかりいると栄養不足も当然ながら心配です。

逆に順調に体重が1日30gくらい増えている赤ちゃんは
栄養が足りている証拠なので、わざわざ寝ているところを起こす必要はありません。

まとめ

いかがだったでしょうか。
ぜんぜん泣かない赤ちゃんのお話も周りの方から伺うこともあります。
その子たちはその後も立派に成長して今も元気に動き回っている子ばかりです。

なので、泣かない・寝すぎていることで心配になりすぎる必要はありません。
本当に心配しなければいけないのは、何か異変が見られたとき。

赤ちゃんと毎日過ごすママなら少しの変化でも気づいてあげられるはず。
何かおかしいと感じることがあれば、見逃さないようにしてくださいね。

ほとんどの場合「泣かない」「よく寝る」のは赤ちゃんが満たされていて
泣く必要がない、安心してぐっすり眠っているだけです。

顔色がよく、おしっこやウンチがしっかり出ているなら大丈夫だとは思いますが、
心配ならとことん病院や保健所などに相談してくださいね。
プロの意見はやっぱり安心感がありますから。

ママ自身に安心できる理由があれば、これからの育児も楽になりますよ。
まだまだ始まったばかりの時期ですから気負いすぎないように楽しんでいきましょう。

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