【いつから】誰でもできる食事で使えるベビーサインのやり方とおすすめ本

食事

ベビーサイン,赤ちゃん
赤ちゃんの意思疎通がうまくできなくて悩んでいませんか。

  • ちょっとした指示を出して動いてもらいたい
  • 赤ちゃんの要求がわかれば楽なのに
  • 手を洗うとかいただきますとかを動作で表して欲しい

こんな風にちょっとした動作をしてくれるだけでも楽ですよね。
今回はそんなベビーサインに関するお話です。

難しいんじゃないの?

いえいえ、そんなことはありません。
赤ちゃんは親の行動をよく見ているので、
少し教えてあげるだけでかんたんにベビーサインを覚えてくれます。

意思疎通が少しでもできるようになってくると
要求がわかって、育児が楽になりますよ。
とくに「痛い」のサインを覚えてくれると異常をすぐ察知できます。

それに絵本の効果も何倍にもなって色々してくれるようになります。
2歳くらいになってくると言葉の数もベビーサインをしていた子は
してこなかった子に比べて長文を話せるようになる結果もあります。

小さいときから教えておくといい事づくしなので、
取り入れていないなら、この機会にぜひ覚えさせていきましょう。

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ベビーサインのメリット

ベビーサインを使えるようになると便利で役立つことがたくさんあります。
たとえば

  • 育児が楽になる
  • 赤ちゃんの興味がわかる
  • 話し言葉の語彙が豊富になる
  • コミュニケーションが活発になる
  • 自分に自信が持てる子になる
  • パパも育児に積極的になってくれる
  • もう一人欲しくなる

かんたんにあげてもこんなメリットでいっぱいです。
覚えてくれるまで何回かサインを見せてあげる必要はありますが、
それも日々の生活の中の場面場面で出してあげていればすぐです。

赤ちゃんは吸収が早いですからね。
ママもサインを覚えて取り入れてみてくださいね。

いつ頃からはじめるのがいい?

ねんね期からでも効果はありますが、目安としてはおすわりが出来る頃くらいです。
生後半年〜8ヶ月くらいが一つの目安になりますね。

早い時期から始めてもいいのですが、
赤ちゃんの反応がないとママも続けるのが辛くなりがちです。

最初に覚えるなら

赤ちゃんとの日常生活で頻繁に使えるものから始めましょう。
【もっと】【おしまい】【おっぱい・ミルク】【電気】【帽子】
などがおすすめですね。
最初は手の動きが特に簡単なサインにしましょう。

今回は中でも覚えてもらいやすい食事タイムに使えるサインをご紹介。
ほかのサインも随時更新してお伝えしていきますね。

いただきます!の食事タイム

赤ちゃんの大好きな食べ物や、パパやママと一緒に食べる幸せな時間は、
サインを覚えるのに最適です。

【もっと】【おしまい】など要求に直接関係あるだけに、
サインも身につきやすいです。

家族みんなで覚えるとやりとりが楽しいですよ。

手を洗う

【手の動き】
両手をこすり合わせて、手を洗う様子を見せてあげます。

【サインの見せ方】
お食事前に手を洗うとき、また食後に手を洗うときに、
「さあ、お手て洗うよ」という声かけをしながら使ってみましょう。

小さな赤ちゃんにはママがサインを見せてから、抱っこして洗ってあげましょう。
「ゴシゴシ」「ジャージャー」など洗っているときに楽しい声かけをしてみましょう。

いただきます

【手の動き】
両手を合わせます。これだけで十分ですね。
いただきますの掛け声もつけてあげれば、ご飯のときは毎回してくれるようになります。

スタイ・エプロンをつける

【手の動き】
片手人差し指で、スタイ・エプロンの形をなぞります。
左胸から右胸にかけて半円を描く感じでなぞってみせてあげましょう。

【サインの見せ方】
手を洗って、イスに座ったらエプロンをつけるという一連の流れを
ベビーサインを添えて繰り返すことで赤ちゃんも覚えやすくなりますよ。

よだれの多い赤ちゃんは食事のとき以外にも常にスタイを着用しているもの。
スタイを替える頻度が多いほど、サインを見せる頻度も増えてGood!

食べる

【手の動き】
指先をすぼめた片手を口元へ動かします。
親指・人差し指・中指の3つをくっつける感じですね。
食べ物を口に運んでいる様子です。

【サインの見せ方】
赤ちゃんを食事に誘うときに見せましょう。
「食べる?」と声掛けしてあげると両方で理解しようとしますよ。

慣れてくるとおうちで飼っているペットや動物園の動物が食べ物を食べているのも、
このサインで教えてくれますよ。

おいしい

【手の動き】
片手で頰をパチパチと触ります。

【サインの見せ方】
最初は笑顔だけのことが多いので、その時をみかけたら
手をパチパチ頬に当ててあげて「おいしい」を教えてあげましょう。

おしまい(ごちそうさま)

【手の動き】
いただきますと同じように両手を合わせます。

【サインの見せ方】
食事の終わりに「ごちそうさま」の挨拶と一緒に見せましょう。
成長してくるといずれ言葉も出てくるようになります。

同じ手の形を「絵本がおしまい」「お風呂がおしまい」など
生活の区切りの中で使っていくと使える場面が広がり、赤ちゃんも便利に使えます。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は食事時に使えるかんたんなベビーサインを紹介しました。

他にもいっぱい種類がありますし、覚えていくと赤ちゃんの表現の幅も広がります。

言葉が出るようになるまで、言葉が出た後でも赤ちゃんに伝えるサインに使えるので、
覚えさせていくとどんどん育児がはかどりますよ。

興味があればベビーサインの本を一冊用意することをおすすめします。
図解でわかりやすいのは「吉中 みちる」さんの本とかですね。

赤ちゃんと一緒に見ながら絵本感覚で教えてあげるのも楽しいですよ。
覚えてくれるとこちらも嬉しくなりますから。

遊びの中のひとつとして取り入れてみると楽しく過ごせます。
ぜひ、やってみてくださいね。

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