【産毛が毛深い】猿の惑星から来たお猿のような赤ちゃんでもツルツルのお肌になれる理由

成長・発達

猿の人形
赤ちゃんがうまれてしばらくたつのに、毛深くて悩んでいませんか。

  • 背中や肩に産毛のような体毛がたくさんある
  • 新生児の毛は抜けると聞いていたけど、いっぱいある
  • 自分が毛深いので赤ちゃんも毛深いのではないかと心配

産毛の存在は知っていても、ビッシリ生えていると心配になります。
とくに女の子だと余計に気にかかりますよね。

でも、心配しないで大丈夫です。
赤ちゃんが毛深いのにはちゃんとワケがあります。

ということで、
毛深い赤ちゃんがツルツルのお肌になれる理由をお話しますね。

知っているだけで安心して赤ちゃんの成長を見守れるようになります。

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赤ちゃんが毛深いワケ

ママのお腹の中にいたころから、赤ちゃんは胎毛が既に生えています。

そして、肌が弱い赤ちゃんの周りには
刺激から守るために胎脂と呼ばれる膜で覆われています。

この胎脂が胎毛に絡まっていくことで守られているんですね。
そのときの名残が産毛の正体です。

なので、生まれたての赤ちゃんは毛深く見えてしまうんですよ。

産毛はいつかなくなるもの

赤ちゃんの産毛は、生え変わるようにできています。
なので、数ヶ月もすれば気づけばなくなっていることがほとんど。

沐浴やお風呂にいれていると、どんどん抜けていきますよ。
体中ビッシリ生えていると心配になりますけど、安心してくださいね。

なくなるのはいつ?

洋服でこすれたり、寝返りを始めだしたころに擦り切れていきます。
成長の速度にもよりますが、4ヶ月〜5ヶ月以降になりますね。

まだ少し先のお話ですけど、心配無用です。
背中に渦を巻いている子すらいるくらいです。
そんな子も成長とともになくなっていっています。

髪の毛だけは完全にはなくなりませんけどね。
それでも多少は擦り切れたり抜けたりはします。

遺伝の影響

両親のどちらかの体毛が濃いと、似てしまう可能性はあります。
でも、産毛は生え変わってなくなることは間違いないです。

なので、ねんね期後半くらいにはツルツルのお肌になっているはず。

そこからさらに大きくなってくると歩き始めるころぐらいで、
少し濃い目の毛が生えてくる子はいますね。
これは遺伝としかいえませんので、薄い方に似てくれることを祈りましょう。

成長して体毛は濃くなるわけじゃない

遺伝のお話同様で、もともと濃い遺伝子をもっているとなることもあります。
ただ、これだけで決まるわけでもありません。

毛は抜いたり切ったりしたときに、毛穴や毛の半径部分が広がります。
そうすると次にはえてくる毛が太く濃くなることを繰り返して徐々に毛深くなっていきます。

なので、あまり手を加えなければ進行を遅らせることはできます。
下手に抜いたり切ったりはしないようにしてくださいね。

抜けずにそのまま定着することもない

産毛が抜けないことはありません。
一度全部取れてから生え変わってきます。

赤ちゃんのころはまだまだ毛も細く短いです。
何度も擦り切れて抜けたりを繰り返すので定着はしませんよ。

いま見えているものは一旦全部なくなる、というつもりで構えていてください。
途中から気にならなくなるタイミングがやってきます。

それまで、普通に過ごしてあげてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

  • 新生児期の産毛は自然に抜けて生え変わるのを待つ
  • 長くても数ヶ月もすればほとんどわからなくなる
  • 遺伝の影響だけは受ける可能性がある
  • 成長しても同じとは限らない

大切なことは、むやみに触らないこと。
自然に抜けるのを待っていれば大丈夫ですから。

ましてや剃るなんてすると肌を傷つける可能性もありますからね。

女の子だと将来の毛深さがいまから気になる気持ちもわかります。
でも、それはほんと大きくならないとわからないこと。

それに今はいろいろ対応策もいっぱいあります。
もし小中学生になって本人が気にするようなら
そのときに対応してあげれば十分間に合います。

まだまだこれからの育児です。
気にかかることはいっぱいですけれど、ここは自然にまかせましょう。

最初からあれこれ気にしすぎてもやってくるかどうかもわかりません。
なるようになれ、くらいの気持ちで構えていると
子育ても楽にしていけますよ。

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