【国内・海外】赤ちゃんと飛行機に「不安なく」乗るために対策したい10個のポイント

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赤ちゃん・幼児を連れて飛行機に乗ることに不安を抱えていませんか。

  • 搭乗中に泣きわめいたらどうしよう
  • 周りの人の迷惑をかけてしまう
  • オムツを変えたい場合はどうしたらよいか
  • ミルクってお湯はどうするの?
  • 飛行機の座席は前がいい?後ろがいい??

飛行機は密室空間なので何かあると…と考えると不安になりますよね。
それこそ考えれば考えるほど不安になってきます。

なぜ、不安になってしまうのか。
それは
周りへの迷惑をどうしても考えてしまうから

ということで
赤ちゃん連れでも、快適に機内を過ごすコツ」を紹介します。

飛行機に乗るためのポイントを抑えておけば

  • 赤ちゃんと飛行機に乗るのが怖くない。
  • 飛行機が乗れると、旅行の行き先が広がる。
  • 親も赤ちゃんも行動範囲が広がる。

といった良いことばかりです。
この記事を読めば
国内は楽勝・海外旅行だって行けてしまうくらいの心構えになれます

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飛行機に乗る前のポイント

「こういう時にはこうしよう」と分かっていれば、
何かあっても事前準備済みなので咄嗟の対応も心配ありませんよね。

かんたんなことばかりなので、ポイントを抑えておいてくださいね。

搭乗前の準備は抜かりなくしておく

オムツ交換、授乳やミルク、離乳食などお世話系が筆頭です。
機内で赤ちゃんの不快要素になるものは機内で行わないよう
事前に済ませておけば一安心ですよ。

荷物の整理をしてミルクセットやおもちゃなど、
必要なものはすぐに取り出せられるようにしておくことです。
あとできれば余分な荷物は旅先や行き先に送っておくのがおすすめです。

手持ちできる荷物は極力減らして、移動も楽にいきたいところですね。

それと登場前に保護者の方のトイレも忘れずに。
それでももし、搭乗中に保護者がトイレに行きたくなった場合にどうするか。

これは同乗者がいなければCAさんが赤ちゃんを抱っこしたり、
そばについていてくれますよ。

なので、一人で不安というときは小さい子ども連れであることを
見せておいてCAさんに顔を覚えておいてもらうと機内でもやりやすくなります。
荷物預かりや受付のタイミングでも伝えられる情報は伝えておくといいですね。

時間に余裕をもつ

当たり前の話ですけど、やっぱり非常に大切です。

赤ちゃん連れにトラブル発生はつきものです。
時間に余裕をもって空港に入り、早めに搭乗ゲートの近くにいましょう。

空港内で少し遊ばせて疲れさせておけば、機内でも寝てくれやすくなります。
お世話系の用意も搭乗前に済ませておきたいので、
国内でも出発2時間以上前の早すぎるくらいの時間に空港に到着しておけば安心です。

飛行機の座席はバシネットがベスト

バシネット(壁付きベビーベッド)がある航空会社なら、
事前に確保しておくと非常に便利です。
一番前の席で足元が広くなっているので、親も楽チンですよ。

ただしバシネット利用には覚えて置いて欲しい注意点があります。

アメリカ(ハワイ含む)の法律でバシネットの優先順位が定められています。
もし当日に足の不自由な人がいた場合は
その人を優先させなければいけないという法律です。

法律なので守らないと違法です。
たとえ予約していたとしても当日に座席変更をすることになる場合もありえます。
なので、必ずこの席が確保できるという確約が出来ないことがあるんです。

実際に起こる確率を考えると一部の稀な話なので、
最悪そういうこともあるということを覚えておくだけでOKです。

事前にこうしたリスクがある覚悟がないとストレスになりますからね。

座席は通路側を確保せよ

座席位置は一般的に通路側をオススメします。
ぐずった時に動きやすいし、CAさんも何かと対応しやすいです。
外の景色が見るのが好きな子は窓側が良いかもしれませんね。

夫婦で乗るにしても3人席の場合は通路側を確保です。
奥の人に迷惑をかけることを考えると極力避けたいところですが
航空会社次第なので何とも言えません。

他にもトイレに近い位置で選ぶものありですね。
ここらへんは好みの問題もあると思います。

何にせよ座席予約はいち早く済ませて良い席を確保が基本です。

座席は後方を確保せよ

機内の前後で迷う場合は、後ろの方がいいです。
それに飛行機は前から埋まりやすいので後部座席の方が比較的空いています。
乳幼児連れだと優先搭乗もできるので、後ろでも乗る時スムーズです。

海外の入国審査の列が後方になるので、
時間がかかってしまうのが難点といったところですね。

座席指定はネットでもできますが、航空会社に問い合わせる方が無難ですよ。

機内に入ってから・飛行中に気をつけるポイント

いざ中に入ってからが本番です。
離陸前からいつ騒ぎ出すかわからない状態ですからね。

ママも心の苦労が絶えない時間かもしれませんが、
ポイントを抑えつつ乗り越えていきましょう。

離着陸時、飲み物を飲ませる

気圧の変化の影響で赤ちゃんの耳が痛くなる可能性があるんです。
なので、出来る限りそれを防ぐために飲み物を飲ませると効果があります。

飲み物の種類は問いませんが、普段飲み慣れているものがいいですね。
完全母乳だとここでおっぱいをあげてもいいですよ。
そのまま寝てくれることもあるので、もし熟睡してくれると少し楽ですね。

赤ちゃんにおっぱいやミルクをあげたくなったら

海外だと時間もかかりますから、授乳タイムがやってきます。
調乳に必要なお湯はCAさんにお願いすれば持ってきれくれますよ。

また国内線では、持参した水の持ち込みも可です。
頻繁にミネラルウォーターや水道水を飲ませるわけにもいきませんからね。

もし授乳ケープがない場合は、毛布を借りて代用しましょう。
CAさんも基本的に妊婦や子連れの方にはマークしてお世話してくれますので
気兼ねなく声をかけて助けてもらいましょう。

オムツを変えたいとき

機内のトイレにオムツ交換台があります。

ただし、飛行機のトイレは狭いです。
揺れることも多いのであまりオススメはできませんね。

でも長時間のフライトだとどうしても必要になりますから
使わせてもらうしかありません。

短時間のときは、機内で交換しないように事前に済ませておきましょう。
降りてから交換でも時間的には十分間に合いますよ。

ただしうんちのときは密室で匂いがこもるので
一刻も早く交換をしてあげてください。

赤ちゃんを寝かしつける

飛行機の中で赤ちゃんが寝てくれれば親も一安心ですよね。
出発前にたくさん遊ばせたり、いつもの昼寝時間に
フライトの時間を合わせると効果的です。

ぐずればとにかく授乳

授乳ができる赤ちゃんにとっては、最強のあやし方法です。
飲ませてしばらく抱っこしていればそのまま寝てくれることもありえます。

飲ませる時間がいつもと同じようにはいかないと思います。
でも、そこは飛行機に乗っている間だけと割り切って授乳しましょう。

飲む時間でなくても吸い付いているだけでも落ち着いてくれます。

席についたら周りの人に声をかけておく

ご迷惑をおかけするかもしれませんが
と周りに一声かけておくだけで印象が変わります。

人は見知らぬ人には攻撃的になれますが、
対面で顔を合わせた人には攻撃しにくくなる心理があります。

ほんのちょっとしたことなので、気遣いを忘れずにいきましょう。
わずか数秒の挨拶でその後の何時間も楽になれるなら安いものですよ。

海外では逆に子どもが騒いでいるのが当たり前という国もあります。
もし怪訝な顔でもすると、その大人がバッシングされるレベルです。
行き先によっても変わってきますが、配慮するのは同じことですから忘れずに。

もし騒ぎだしても焦らない

環境が変わり、不安になった赤ちゃんが泣くのは当然のことです。

それを親がパニックになったり、焦って黙らそうととするのは逆効果です。
親御さんの緊張や不安は赤ちゃんにも移ってしまいます。

なので、周りへの配慮を気にしつつあやすことを優先してください。
事前に周りへの挨拶もして、一生懸命あやしていれば
周りの人もそこまで何かあるようなことは言ってきたりしませんよ。

日本は子連れへの風当たりは海外より強いですけど、
総数では優しい人が多い国です。

こちらがしっかりしていれば、まず問題にも不愉快な思いもしなくて済みます。
平常心で授乳やおもちゃ、お菓子などを総動員して落ち着かせてあげましょう。

まとめ

赤ちゃんを連れての飛行機、とっても不安ですよね。
子供がぐずったり、大泣きしたらどうしようと親もヒヤヒヤします。

赤ちゃんは環境の変化に敏感です。
なるべく普段の生活リズムに沿って行動してあげると、
赤ちゃんに負担が少なくて済みます。

お昼寝や授乳・ミルク・離乳食のタイミングなど、普段のサイクルを考えて、
フライト時間や機内での過ごし方を考えてあげましょう。

フライトの時間は午前中の方が良いですよ。
夕方は赤ちゃんも疲れてきてぐずりやすくなります。

事前に準備をしっかりしておくと、何も心配はありません。
大切なことは、時間と心に余裕をもつことですよ。
また、飛行機の中には客室乗務員というベテランがいますので、
困った時は力になってくれます。

ほんと赤ちゃん連れは何かと気にかけてくださいますよ。
子連れではじめて飛行機に乗ったときに感じるあるある話です。

各航空会社によって受けられるサービスが異なります。
公式サイトを見て確認をすることと、
不安なことは問い合わせをしてみることをオススメします。

事前に準備をしっかりして、楽しい旅にしましょう。

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