【離乳食のスタートはいつから?】開始の目安と最適なタイミングを知るための5つのチェックポイント

離乳食

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離乳食をいつから開始しようか悩んでいませんか。

  • 早すぎても遅すぎても良くないような話を聞く
  • 実際に自分の子がはじめるタイミングがわからない
  • 平均的な目安はどのくらい?

離乳食はその気になればママ次第でタイミングを決められるので
いつから開始するか困ってしまいますよね。
もういっそ生後何日からと決まっていれば楽なのに。

なぜ離乳食を開始するタイミングがわかりにくいのか
それは
それぞれの情報によって言われていることがバラバラだから

ということで
離乳食を開始する目安と判断基準を決める3つのポイント」を紹介します。

ただ、開始タイミングに絶対にコレという答えはありません。
最終判断はお子さんを見ながらママが決めてあげる必要があります。

この記事を読めば
お子さんに合わせて最適な開始タイミングで離乳食をスタートすることができます

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離乳食のスタートはいつから

赤ちゃんの発達の状況に合わせ、生後6カ月ころからが目安です。

ユニセフやWHOでは赤ちゃんの生後6ヶ月間は
母乳だけで育てるようにすすめています。

日本の厚生労働省も離乳食の開始時期は生後5〜6ヶ月からと提案していますよ。

これに習い子育てゼミナールの推奨も赤ちゃんの様子を見ながら、
生後6ヶ月に入ってから」を離乳食開始の目安にしています。

あまり早期に始めすぎるとアレルギーの元に

母乳は生後6ヶ月までの赤ちゃんにとっては完全栄養食です。
そして生後6ヶ月ころになると吸啜などの原始反射が消えて、
口の形や機能が発達してきます。

さらに母乳やミルク以外のものを消化吸収する体の準備もできてきます。

ですからあまり早期に離乳食を開始することは、
胃腸や肝臓の機能が未熟な赤ちゃんにとって負担になってしまいます。

それに未発達の状態だとアレルギーを引き起こしやすいとも言われています。
開始時期の判断を見誤らないことは、とても大事なことなんですよ。

離乳食が早い子ももちろんいます

生後6ヶ月というのはあくまでも目安です。
たとえ生後5ヶ月であってもこんな特徴があれば開始しても大丈夫です。

  • 首がしっかりすわっている
  • 支えると座ることができる
  • 家族の食べ物に興味を示す
  • 人が食べている様子をよだれを出して見つめる
  • 食べ物に手を出そうとする

5ヶ月でもここまで食に興味があれば十分ですね。
全部じゃなくても複数に該当するなら開始できますよ。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

もし体重が増えていなくても開始できる

体重の増え方がゆっくりの赤ちゃんでも離乳食は開始して大丈夫です。
ただし食べる準備が整っているという条件は付いてきますよ。

それに少し早い時期から離乳食を進めることで、
体重がぐっと増える
こともあります。

離乳食初期は食べる練習をする時期からです。
なので栄養をしっかり摂ることは考えなくてもOKです。
まだまだ母乳やミルクが主な栄養源になる時期です。

反対に生後8ヶ月くらいまで、母乳以外の食べ物を
食べる準備ができない赤ちゃんもいます。

ここは個性も出てくるところなので、食への興味や関心をママが様子を見て
Goサインを出すかどうかを判断してあげてみてくださいね。

離乳食開始のサインを見極める方法は以下の記事で詳しく書いています。
こちらも参考に判断してみてください。

離乳食はいつから?離乳食開始を見極めるための3つのベビーサイン

まとめ

いかがだったでしょうか。
離乳食はいつからはじめるかはつまりのところ

赤ちゃん側で食事に興味・関心があって準備ができているかどうか

これで決めてしまって構いません。
いずれにしても心に留めておきたいのは、
赤ちゃんのペースを大切に考えるということ。

「周りが始めているから」
「6ヶ月経ったから早くしないと」

と焦る必要なんてどこにもありません。

離乳食は決して焦らず赤ちゃんの発達や受け入れの状態を見ながら、
時間をかけてゆっくりと進めていくことが大切ですよ。

ちょっとぐらいズレても大丈夫ですから、
早すぎない・遅すぎないくらいの感覚で構えていれば
あとはおおよそのタイミングでいけますからね。

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