「母乳の質は意識してる?」授乳期間中のママが上質の母乳を作るための【絶対に】摂りたい栄養素と避けるべき3つのモノ
質の良い母乳を作りたいと悩んでいませんか。
- 母乳なのに赤ちゃんの腹持ちが良い
- 母乳の色が白くなっている
- 母乳の影響で赤ちゃんに湿疹が出てしまった
なぜ、母乳の質をあげたいのか。
それは
「味もおいしくなり、赤ちゃんの成長に影響するから」
ということで、
母乳の質を上げるために必要な栄養素と避けるべき3つのモノを紹介します。
大切な栄養素は全部で5つ。
ちょっとした心がけと改善で数日もすればグッと良くなります。
日々の生活の中で取り入れていってみてくださいね。
「おいしい母乳が出ることで飲みも良くなり、吐き戻しや赤ちゃんが朝起きれないこともなくなります」
質の良い母乳にはサラサラの血液が必要
母乳はママの血液から作られています。
ということは、血液を良いものにすれば母乳も必然的に上質になるということ。
ですので、気にしなければいけないことは、
サラサラの血液になるような体にすることです。
上質な母乳に必要な栄養素
上質な母乳に必要な栄養素は
- 水分
- たんぱく質
- 鉄
- ビタミン
- カルシウム
まずはこの5つをしっかり摂取するようにしましょう。
水分は冷たい飲み物からではなく、温かいスープなどで補います。
ほかにもハーブティーなどもあります。
ですが、とってはいけないものも含まれるので成分に気をつけてください。
飲み物はなるべく温かいもので、カフェインが含まれていないものを選ぶこと。
たんぱく質や鉄分は、血を作るもとにもなるので非常に大切です。
出産時に出血が多かったり、貧血気味の方はとくに注意が必要ですね。
ビタミンやカルシウムは母乳の質をあげる成分です。
これがあるとおいしい母乳を作ってあげられます。
おすすめの食材
母乳におすすめの食材は青い葉物野菜です。
ほうれん草やキャベツなどが該当します。
そのなかでもカルシウムとビタミンが同時に取れる小松菜はとくにおすすめ。
摂取方法は問いませんが、和食を中心とした一汁三菜の食べ方がいいですね。
野菜ジュースもバランス良く栄養素が摂取できますよ。
ほかにも「根菜」の類は体を温めてくれるので、おすすめです。
食物繊維も豊富なごぼうやれんこんをいっぱい食べましょう。
授乳中は摂取を避けたいモノとは
食べ物のなかにも、乳製品や油の多いもの、甘いものは避けるべきです。
それもありますが、それよりも大事な3つです。
- アルコール
- カフェイン
- タバコ
妊娠期間中から避けている方は多いと思います。
授乳期間中も母乳から赤ちゃんに流れていくので、
同様に摂取は控えておいてください。
とくにタバコは受動喫煙の影響があります。
パパが喫煙者の場合には、直接煙を受けないようご注意を。
カフェインは少量であれば影響は少ないです。
どうしても多少は含まれているものもありますので、
あまりにも神経質になりすぎないようにしてくださいね。
制限も多く楽しみにくい時期ですが、ママの行動は赤ちゃんに影響します。
それに産後の回復も遅れさせる原因につながります。
事前に予防・回避できるものは避けておいたほうが
後々赤ちゃんの不安も抱えずに済みます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
お伝えしたように質の良い母乳を作るために必要な栄養素は
- 水分
- たんぱく質
- 鉄
- ビタミン
- カルシウム
この5つが特に重要です。
有効な食材としては
- 青系の葉物野菜と根菜
- 冷たいものより温かいスープ
- やさしい味付けのもの
まずはいまの食生活の見直しと、規則正しい生活を送れるようにしてみてください。
母乳は栄養素だけではなく、育児期間中のママのストレスなども影響します。
日々の生活の中で、ママ自身のストレスを減らすことも
良い母乳を作るために役立ちますよ。
栄養素や食材についてお話はしましたが、
あまり神経質になりすぎて、それで疲れてしまっては意味がありません。
ストレスを溜めてしまうようなことにはならないでくださいね。
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