【春夏秋冬】新生児期の各シーズンに必要なベビー服の選び方

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赤ちゃんの服選びに悩んでいませんか。

  • 薄着で良いってどのくらいのことを指すのかわからない
  • 種類がいっぱいあるけど、すぐ必要なベビー服って何?
  • 重ね着の仕方がいまいちわかりにくい

産まれたばかりの赤ちゃんだと特に暑いのか寒いのかわかりにくいですよね。
汗をかいてなければ大丈夫くらいしか判断できなくて困ります。

なぜ、赤ちゃんの服装がわかりにくいのか。
それは
体温調整が自分でできない上に、大人と同じ服ではないから

ということで
ここでは出産準備時点から間違えのない買い物をするために、
季節ごとに赤ちゃんに着せたいおすすめのコーディネート」を紹介します。

ベビー服を適当に買ってしまうと、同じような肌着ばかり買ってしまったり
季節ごとにうまく着回せなくてサイズがすぐ合わなくなってしまったりします。

各季節に合わせた最適な服選びができて、赤ちゃんも快適に過ごせるようになります

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まずは肌着を買おう

肌着は赤ちゃんが快適に過ごすために必須のベビー服です。
いくつか種類があるのですが、揃えておくべき肌着は 2 種類

短肌着袖が短いタイプ。いつでも使える基本の肌着です。
コンビ肌着短肌着の上から重ねて着せられる肌着。股にスナップがついていて、留めておくと足をバタバタされても裾がはだけなくなります。

この 2 種類を重ねて着るのが基本です。

赤ちゃんは汗をよくかくので、吸湿性と通気性の高い
綿 100 %のものがおすすめです。

他にもロンパースと呼ばれる股下にスナップボタンのついた服を
肌着代わりに使うご家庭も多いです。

ボタンをはずすだけでおむつ替えが楽にできるので、
お店で見かけたら手にとって比べてみてください。

季節に応じたベビー服の選び方

大人より薄着で良いと言われていても季節ごとで気候も異なるので、
赤ちゃんの服装ってどのくらい着込めば良いかわかりづらいですよね。

都市部の一般的な気候で各季節ごとに組み合わせる
おすすめのコーディネートを紹介します。

春や秋は気温の上下も激しい日があるので、
少し先の季節を見越して用意しておくと役立ちますよ。

春 (3 月 / 4 月)

おすすめの組み合わせ

室内肌着 + 長袖ドレスオール
寒い日・お出かけ肌着 + 長袖ドレスオール + ベスト

3 月や 4 月では日によって肌寒い日がまだまだあります。
長袖ドレスオールをメインに寒い日はベストを足して調節してあげてください。

初夏 (5 月 / 6 月)

おすすめの組み合わせ

室内肌着 + 薄手長袖(7分袖)ドレスオール
お出かけ肌着 + 薄手長袖(7分袖)ドレスオール + おくるみ

お出かけ時には梅雨なので雨に降られることもありますし、
冷房の当たる店内に行くこともあります。
おくるみや羽織ものをひとつ携帯しておくと役立ちますよ。

盛夏 (7月 / 8 月 / 9 月)

おすすめの組み合わせ

室内肌着
お出かけ肌着 + 薄手長袖(7分袖)ドレスオール

夏は暑いので肌着も 1 枚で十分足ります。
汗が多いときは短肌着、汗ばむ程度なら足元も覆えるコンビ肌着で
赤ちゃんの発汗に応じて使い分けるのがおすすめです。

初夏に続いてお出かけは店内の冷房対策に長袖のドレスオールも持っておきましょう。

初秋 (10 月 / 11月)

おすすめの組み合わせ

室内肌着 + 長袖ドレスオール
寒い日・お出かけ肌着 + 長袖ドレスオール + ベスト

基本的には春と同じで過ごせます。
この時期に長袖ドレスオールを買うなら、厚手のものを選んでおくと冬場まで使えます。

冬 (12 月 / 1 月 / 2 月)

おすすめの組み合わせ

室内肌着 + 長袖ドレスオール + ベスト
お出かけ肌着 + 長袖ドレスオール + ベスト + スリーピング or バギーカーオール

冬は肌着も厚手の肌着を選んでベストを重ねて保温力をアップさせましょう。
お出かけは外も寒いのでベストの上からスリーピングや
バギーカーオールなどで防寒対策もバッチリしてあげてください。

素材の編み方で季節感を

赤ちゃんの肌はデリケートなので、ちょっとした摩擦や素材にも反応します。
肌触りがよく吸湿性に優れた綿がおすすめですが、同じ綿でも種類が分かれます。

ベビー服によくある代表的な編み方を覚えて季節ごとに使い分けましょう。
素材のところに綿 100 %と表記されていないときの参考にもなりますよ。

フライス (春夏秋冬)

横に編まれているので伸縮性があります。
良く伸びるので別名でゴム編みとも言います。

肌触りも柔らかくオールシーズン対応で
肌着の基本となる素材です。
迷ったときに選んでおけば失敗することも少ないです。

ガーゼ (春夏秋冬)

ベビー用品では定番中の定番のガーゼ素材。
織り目が大きいため、通気性が抜群に良いです。
フライス同様オールシーズン使えて吸湿性、吸水性も良いので
様々なシーンで利用できる素材です。

赤ちゃんを拭くときのハンカチ代わりに使うことが多いですよね。

パイル (春秋冬)

パイル地といえばすぐ浮かぶのが「タオル」
ループ状に糸が出ているので、ふかふかで優しい肌触りです。
保温性と吸湿性に優れているので夏以外の季節に重宝します。

スムース (春秋冬)

両面がゴム編みになっている素材です。
厚手のものがほとんどで防寒素材にぴったりです。
肌触りはふんわりと滑らかで肌寒い日に向いています。

まとめ

いかがだったでしょうか。

ベビー服は大人服と同じ形をしていないものもあって、
求められる機能性も吸湿性などを重視したスポーツ寄りのものになります。

はじめてベビー服を購入することになる新米ママからすれば
いまいちよくわからないこともいっぱいです。

見るべき項目は「形」「素材」「サイズ」の 3 つです。

天然素材でないとデリケートな肌に影響が出る可能性もあるので、
基本は綿 100 %のものを選ぶのが安全です。
新生児期は綿 100 %を必須条件に加えておいてください。

サイズは「新生児用」と書かれていたり、
「60」のように身長を目安に書かれていたりと
各メーカーでバラバラです。

形は今回コーディネートで紹介しているものを選んでおけば
いつのタイミングで出産しても使えるはずです。

インターネット通販や赤ちゃん本舗、西松屋のような
ベビー用品取り扱い店で揃うものばかりです。

どれも持っていると役立つものばかりなので、
出産前の決めうちでも買ってくださいね。
ベビー服選びの参考にしていただければ幸いです。

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